スタジオジブリ解散騒動を考える

体調を崩して以来、ブログの更新がままならない状態が続いています。書きかけのまま放置していたネタなどぼちぼちと取り上げ、少しでも話題を提供できればと考えています
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去る6月27日のスタジオジブリの株主総会で、鈴木プロデューサーが製作部門をいったん解体する方針であると発言した後、「スタジオジブリがアニメ制作から撤退する」との報道が飛び交いました
さらに、「宮﨑駿の後継者を育てられなかったのが決定的な要因」と語られ、全てが決まったがごとく扱われるという異例の事態になっていました(ジブリは今後アニメ制作から手を引き、版権管理のみに専念する、などとも報道されていました)
それで納得する人たちもいたのでしょうが、あまりに外野が先走って規定事項のごとくジブリの今後の方針を語る事態に、胡散臭さを感じた人も少ないくないと思います

マーニーがラスト? ジブリが解散?!

そもそもこんな解散・縮小路線では、庵野秀明による「風の谷のナウシカ」制作という鈴木敏夫プロデューサーの最後の野望が霧散してしまうわけであり、とても信憑性のある話には聞こえません
最近の報道では鈴木敏夫が解散説を否定し、「作り方を変える」だけの話だとの説明を加えています

ジブリは「作り方を変えます」解散報道を否定!宮崎駿監督も短編製作に意欲!

今後の展開がどうなるのか部外者にはまったく想像もできません
しかし、ここにきて庵野秀明による「ナウシカ」続編の話も再浮上しており、まったく可能性がないとは言い切れません

宮崎駿の後継者は「エヴァ」庵野秀明? 「ナウシカ」続編に期待高まる

おそらくは鈴木敏夫による根回しの途中なのであり、「庵野秀明を監督に起用してナウシカの完全版3部作をやる」という方針を、日本テレビなどなどスポンサーとなる企業に説明し、同意を取り付けている途中なのでは、と想像したくなります
日本テレビがエヴァンゲリオン劇場版を放映するのも、庵野秀明の人気と実力を確かめたいがゆえ、と
上記のJ-CASTニュースの記事の中の鈴木敏夫の発言、「彼によると、『エヴァ』もまた『ナウシカ』のつづきを自分なりに作っているんだ、と言うんです。どれだけ『ナウシカ』に取り憑かれているのか」を翻案すれば、「神なき世界で人はどう生きるか、それを描いたのが『ナウシカ』であり、『エヴァ』である」と解釈できます
宮﨑駿が原作で描き切った『ナウシカ』を、庵野秀明がどうアニメ化するか、興味はつきません

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