韓国 海軍の救難艦に魚群探知機を取り付ける

韓国のフェリー沈没事故の際、海軍が保有する最新鋭の救難艦が出動せず、その後の調査で軍用ソナーの性能に問題が有り、救助活動に投入できる状態ではなかったと判明して批判が巻き起こっていました
救難艦の導入を担当した防衛事業庁の杜撰な仕事が原因と責任があります
最新鋭の軍用ソナー(音波探知機)を装備する予定で4億円もの金を支払ったのですが、納入されたのは20年以上も前の旧式の軍用ソナーで2千万円相当の品物だったとバレてしまいました。納入業者と防衛事業庁の担当者が結託し、ピンはねした結果なのでしょう
ところが話はこれで終わりではなく、防衛事業庁は軍用ソナーの替りとして救難艦に魚群探知機を取り付け、海軍に救難艦を引き渡そうとしたと、韓国メディアが報じています
潜水艦や沈没した船を探知して救助活動をするのが役割の救難艦に、マグロなどの魚影を追う魚群探知機を取り付けてソナーの代替にするという、なんともズレた発想です


チン・ソンジュン新政治民主連合議員が防衛事業庁から受け取った「統営艦/掃海艦 船体固定音波探知機関連協力会議」という文書を見ると、6月25日に統営艦導入の主務部署である防衛事業庁上陸艦事業チーム主管で、防衛事業庁試験評価2課、海軍本部通信電子技術課、大宇造船海洋関係者など18人が参加した会議が開かれた。 監査院の特別監査で統営艦と掃海艦の音波探知機の性能が著しく劣るなどの問題が明らかになり、その対策を準備するための会議だった。
会議で海軍本部通信電子技術課は「(現在)統営艦に設置されているSH90は魚群探知機として知られている装備」で軍用には使えないと明らかにした。
当初、軍需業者であるハケンコ(米国Hakenko)は統営艦と掃海艦に6219万ドル(約660億ウォン)規模の音波探知機MS3850(5台)を納品することにしていた。 だが、該当装備が要求性能を充足できなかったため海軍は統営艦の受け取りを拒否した。
こうしたなかで4月16日にセウォル号事故が起き、現場に投入されないまま造船所に停泊中だった統営艦に関連して軍と防衛事業庁に対する非難の世論が沸き立った。
この頃、5月にハケンコが防衛事業庁の許可を得て統営艦に商用の魚群探知機であるSH90を搭載した。 SH90を製作したメーカーは、ホームページでSH90がマグロの群れなどを追う魚群探知機(Fish findingsonar)と紹介している。


防衛事業庁側は、「軍用ソナーの代替として魚群探知機を取り付けたわけではない」と釈明しているそうですが、信用できません
防衛事業庁と悪質な納品業者(米国の会社となっていますが、経営しているのは韓国人)が結託し、装備品調達の予算をピンはねした挙句、安物の魚群探知機でごまかそうとしたのでしょう
韓国の独自技術で開発した最新鋭の救難艦、という触れ込みだったのに、この始末です。救難艦をやめて、韓国海軍初の漁船として出漁してはどうでしょうか?

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