「集団自衛権」、「ダメよダメダメ」と政治皮肉る流行語大賞

毎年恒例の「流行語大賞」は世相を反映したものと言えます
今年は日本エレキテル聯合の「ダメよ~ダメダメ」と、「集団的自衛権」の2つが選ばれたのですが、この組み合わせに対して「政府を批判しようとする政治的な意図があったのではないか」との憶測が持ち上がっています
以下、産経新聞の記事の一部を紹介します


1日に発表された今年の新語・流行語大賞で、大方の予想通り、お笑いコンビの日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」が選ばれたのとは別に、「集団的自衛権」が選ばれたことがインターネット上で物議を醸し、「選考した人たちの政治的な意図があったのではないか」との疑惑まで広まっている。
集団的自衛権とは、自分の国と仲間の国とでグループを作り、仲間が他国から攻撃されたら自国が攻撃されたのと同じだととらえ、仲間と一緒に、攻撃してきた国と戦う権利をいう。
(中略)
ところで大賞を決めた選考委員には、聖学院大学長の姜尚中氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らが名を連ねる。鳥越氏は、大賞を決めた選評で「アベノミクスに始まり、集団的自衛権の閣議決定とどれをとっても国民の過半数が反対している。なのに安倍政権は?ん~ダメよ~ダメダメ」として、安倍政権を痛烈にこき下ろしていた。


この2つの言葉の並びで鳥越俊太郎がはしゃぐのは分かりますが、だからと言って大騒ぎするほどの問題ではないと感じます
「流行語にかこつけて政府を批判し、何やら見識をもっているフリをしたい鳥越俊太郎の態度が目に余る」というものではなく、こうした左翼かぶれの政府批判は一部のメディアによく見られるものにすぎません
選挙前に「意図的に」選んだと決めつけるのも過敏すぎる反応でしょう
そもそも「流行語大賞」など年末の風物詩の1つでしかなく、誰も去年の「流行語大賞」など覚えていません。言い換えれば「流行語大賞」などこの程度のものでしかないのであり、選挙を左右するほど影響力があると見るのは過大評価です
ちなみに昨年の「流行語大賞」は、「今でしょ!」、「お・も・て・な・し」、「じぇじぇじぇ」、「倍返し」の4つでした。これくらいなら思い出せます。
2008年は「グ〜!」(エド・はるみ)、「アラフォー」(天海祐希)であり、この辺りになると印象が乏しくなります
2年後、3年後には「ダメよ~ダメダメ」も「集団的自衛権」も記憶の彼方へ追いやられるものと思います

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