「すごい日本ブーム」を考える

もう何度も書いていますが、またも書き込み途中の記事が消えてしまいました
1時間近くかけて書いたのに、すべてが無に帰してしまったわけで…
ウェブリブログの使い勝手の悪さにはうんざりさせられます
嘆いても始まらないので、もう一度書きます

読売新聞に4月12日付けで掲載された記事、「『すごい日本』ブーム…底流には何が?」を取り上げます
「外国人を登場させたりして日本の魅力を再発見しようとするテレビ番組や出版物が目立っている。このブームをどう捉えるべきか。ナショナリズムと結びつく動きなのか。萱野稔人・津田塾大教授、先崎彰容・東日本国際大教授の見方を聞いた」というものです
長文の記事なのですべてを貼り付けられません。全文は読売新聞のウェッブサイトを参照願います


「すごい日本」ブーム…底流には何が?

訪日外国人を取材したバラエティ番組は、テレビ局側の事情(低予算でそこそこ視聴者ウケできるネタ)で増えているのでしょう。かつてはレポーターを海外に派遣して外国の面白ネタを集めてくる番組がありましたが、インターネットの普及や取材費高騰で減ってしまいました
さて、かつて日本の知識人、文化人の役割は「日本はダメだ」とか「日本は欧米に比べて劣っている」と指摘し、批判することでした
そうした知識人からすれば現下の日本再発見ブームは許しがたい「ナショナリズムの発露」であり、危険な徴候なのでしょう
その部分は萱野稔人は、「危険なナショナリズムの兆候だと批判する知識人もいる。彼らは小さな芽の段階で、それを摘もうとするが、正面から批判すればするほど、素朴な感情は追いつめられ、抑圧される。その結果、攻撃的で、強烈な他者への批判に転化しかねない。不毛で逆効果だ。さらに、批判する側には『自分は、日本を自画自賛するような価値観を超越している人間だ」という、ゆがんだ自己肯定があるように感じる。このように自己肯定の気持ちは知識人も乗り越えられない」と指摘しています
日本人が日本の文化を愛し、尊重するのを「偏狭なナショナリズムだ。右傾化した証拠だ」などと言うのは隣の韓国人だけでなく、一部の日本人の中にもそうした考えがあります
ただ、多くの日本人は「日本は優れているからアジアのリーダーたるべきだ。他国を従えるべきだ」などとは思っていませんし、ましてや他国を侵略する気などありません
目くじらを立てて、「危険な徴候だ」などと騒ぐほど問題視するのはどうか、と言いたくなります

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