世界遺産「韓国の裏切り」は安部首相の陰謀と書くメディア

本と雑誌のニュースサイトを自称する「リテラ」は、その論調からして政府批判を標榜する「日刊ゲンダイ」などと同類のメディアなのでしょう
リテラの記事「世界遺産『韓国の裏切り』報道は大嘘! 難癖をつけたのは日本政府と安倍首相だった」を取り上げます
記事は長文なので、元のウェッブサイトで確認願います

世界遺産「韓国の裏切り」報道は大嘘! 難癖をつけたのは日本政府と安倍首相だった

長文の記事で、安部首相が長州閥に縁の深い「明治の産業遺産」を強引に世界遺産へ登録するよう横車を押したかのように書いています
ユネスコの世界遺産への登録は「1カ国につき、年に1件」と限定されるようになったため、日本政府は「長崎のキリスト教遺産群」と「明治の産業遺産群」という2つの候補のうち、後者を今年の登録に振り向けました。そこに安部首相の意向が反映し「政治判断で決まった」として、それ自体は陰謀でも何でもありません。官僚が決めるか、政治家か決めるかの違いがあるだけです(来年は「長崎のキリスト教遺産群」が候補にあげられるものと思われます。その時点で韓国はまた屁理屈を並べて反対すると予想されますが)
しかし、「そもそも、韓国は明治の産業遺産の世界登録に一切反対していない」とするリテラの記事の記述は明らかに間違いであり、読者をミスリードしよとするものです
朴大統領が「反対」を唱えてきたのは明らかですし、韓国外交部も登録阻止のため、関係各国へ働きかけをしていました。韓国の民間団体もドイツのボンに多くの活動家を送り込み、反対運動を展開してきたところです
なぜ、その事実を無視し、「韓国は一切反対していない」などと断言するのでしょうか?
韓国の反対が問題なのではなく、安部首相のゴリ押しや二枚舌が問題なのだと言いたいがためでしょう
韓国政府の狙いは、戦時中の徴用を「強制労働だった」と日本政府に認めさせた上で「謝罪と賠償」を要求するところにあると推察されます
しかし、言うまでもなくこれは日韓基本条約及び日韓共同宣言で解決済みであり、日本政府が賠償する必要はありません
しかし、リテラの記事では日韓外相会談で「協力」を約束しておきながら、韓国側がユネスコの会議の場で「強制労働」の文言に執着した動きをスルーし、日本側がイチャモンを吹っかけ事態を紛糾させたかのような内容になっています
民放各局のテレビ番組も安倍首相に騙され、韓国批判を繰り広げたかのように書いています
「事実は報道された内容とは逆だ」とリテラは言いたいのでしょうが、あまりに無理があります。都合の悪い事実はすっ飛ばし、断片的な話だけで「あれもこれもすべて安部首相が悪い」と言いたいだけであり、政府批判に結び付けたいがための記事でしかないと思います
さて、世界遺産に登録はしたものの、火種が残った展開は不快であり、すっきりしません
当の外務省は「世界遺産登録」という実利を得たのだから、「forced to work」くらいの妥協など問題はないと言いたいのでしょうが…

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