ワシントンでの「火垂るの墓」上映に激怒する韓国メディア

韓国の朴槿恵大統領は「歴史問題より経済問題を優先」する構えを示していますが、韓国メディアは歴史カードによる対日批判を止める気はないようです
今度はワシントンにある日本大使館が映画「火垂るの墓」を上映するのはけしからん、と噛み付いています


韓国・文化日報は20日、日本の駐米大使館の広報文化センターが28日にアニメ「火垂るの墓」の上映を予定していることを、韓国が慰安婦問題の広報に注力していることに「冷や水を浴びせる」と批判する記事を掲載した。
記事によると韓国は、終戦70周年となった15日、ワシントンの海軍記念館で慰安婦のドキュメンタリー映画を上映したほか、7月29日には慰安婦映画「帰郷」の試写会も実施、ブロードウェイでは来月9日まで慰安婦をテーマとした創作ミュージカル「コンフォートウーマン」の公演が続く。
「韓国が世界中に慰安婦問題を知らせることに注力している」状況だという。一方、記事は「火垂るの墓」について、「日本は戦争加害国なのに、切々とした描写で日本国民も被害者であるという認識を強く残す」と紹介。
韓国では反日感情のために2005年に上映が無期延期され、昨年6月にようやく上映が可能となったことを根拠に、日本が戦争被害者を装うための映画だと主張。
そのうえで、「戦後70周年を迎える8月に、なぜ敢えてこのようなアニメーションを上映することを決めたのか。韓日両国のワシントンでの歴史論争が、今や文化戦争に拡散している」と、今回の映画上映を批判している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「安倍の慰安婦に対する人身売買発言をうのみにし、高く評価した米国に韓日の状態が分かるわけがない」
「火垂るの墓はいい作品だが、正直、不愉快だった」
「感動したし、涙も流したが、日本は単なる被害者ではない」
「第二次大戦中、日本の略奪でベトナムでたくさんの人が死んだ。侵略で苦痛を受けた他の国のことは眼中にないのか?」
(フォーカス・アジアの配信記事より引用)


「火垂るの墓」そのものは戦争の不条理、勇ましいスローガンの裏でこどもたちが翻弄され犠牲になる現実を描き、戦争を告発する作品であると自分は思います
小説を書いた野坂昭如にしろ、高畑勲監督にしろ、「日本人は戦争の被害者」だと偽装する意図でこの作品を作ったわけではありません
韓国の唱える歴史論争なるものが、いかに歪んだものの見方の上に展開されているか、過去にも紹介してきたところです。とてもまともに議論する気にもなれません
もちろん、韓国側としては日本人の反論など一切認める気などなく、「敗戦国である日本は反論するな」との考えです
このような国相手に相互理解とか、和解など無理な話でしょう
映画「火垂るの墓」についての海外の反応は、過去に当ブログでも取り上げていますので、関心のある方は下のリンクから閲読下さい

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