ボージョレ・ヌーボー 「10年に1度」のキャッチコピー

毎年11月になるとボージョレ・ヌーボーが話題に上ります。ワイン好きの方だけでなく、一般の方もこの時ばかりとワインを口にするものと思われます
サントリー1社だけでも、750ミリ・リットル換算で約110万本を輸入し、販売するのだそうです
さて、ボージョレ・ヌーボーと言えば毎年のように、「10年に1度の素晴らしい出来」といった宣伝文句が登場します。毎年これを繰り返されると疑わざるを得な
いのですが、ツッコミを入れるのは野暮と言われるだけなのでしょう
お祭りだと思って参加するしかないようです
ここ最近のボージョレ・ヌーボーの宣伝文句を調べてみました

1998
「10年に1度の当たり年」
1999
「品質は昨年より良い」
2000
「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
2001
「ここ10年で最高」
2002
「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」
「1995年以来の出来」
2003
「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
2004
「香りが強く中々の出来栄え」
2005
「ここ数年で最高」
2006
「昨年同様良い出来栄え」
2007
「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
2008
「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
2009
「50年に1度の出来栄え」
2010
「2009年と同等の出来」
「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」
2011
「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」
「出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい」
2012
「ボジョレー史上最悪の不作」
「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」
2013
「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
2014
「2009年の50年に一度のできを超える味わい」
「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」
2015
「記憶に残る素晴らしい出来栄え」


今年の公式な宣伝文句が上記のとおりなのかは、定かではありません。ワインを販売している業者のサイトにあったものをそのまま引用しています
インターネットの通販サイトを見ると、3000円から5000円のワインがすでに予約数に達し、売り切れ表示になっていたりします
さて、「ワインのバブル」状態を迎えていた中国はどうなのでしょうか?
中国人は赤ワインを好み、白ワインは人気がありません。金に物を言わせてフランスの有名ワイナリーを買収したり、ボージョレ・ヌーボー解禁日には派手な騒ぎを繰り広げてきました
アジアのワイン価格は中国が決める、と言われたほど爆買いしていたのですが、今年はどうなるのか興味が湧きます

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