エボラ出血熱の抗体を北海道大チームが発見

インフルエンザが蔓延し、ついには警報レベルにまで患者が膨れ上がったと報じられています
インフルエンザの治療薬が開発されているとはいえ、毎年の流行を止めるのは至難の技です
さて、アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱ですが、北海道大学などの研究チームが有効な抗体を発見したと伝えられています
治療薬の開発につながればよいのですが


エボラ出血熱の治療やワクチン開発に役立つ抗体を発見したと、北海道大などのチームが英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
エボラウイルスは5種類見つかっているが、すべての種類のウイルスを抑える効果が確認できたのは初めてという。
北大の高田礼人(あやと)教授(ウイルス学)らは、マウスにエボラウイルスの一部を注射し、ウイルスを攻撃するために体内で作られた複数の抗体を分析。細胞を使った実験で、5種類すべてのウイルスを抑える抗体を見つけた。
エボラウイルスに感染させたマウス8匹にこの抗体を注射したところ、8匹とも2週間たっても死ななかった。一方、抗体を注射しなかったマウスはすべて死んだ。高田教授らは国内企業と共同で、年内にもサルで実験し、製薬を目指す。
(読売新聞の記事より引用)


エボラ出血熱の治療薬としては2014年に、富士フイルム傘下の富山化学工業が開発した新型インフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)が有効だ、
とする研究結果が公表され、話題になりました
ギニアで臨床試験が行われ、初期感染者に対しては一定の効果が見られるとの報告があったようです。しかし、すべての患者に対して有効というわけではなく、これが新薬開発の難しさでしょう(インフルエンザ・ウィルスがいくつも種類があるように、エボラ出血熱を発症させるさせるウィルスも5種類あり、このすべてに効果がある治療薬の開発というのは難しいのでしょう)
過去にはマラリアの治療薬が有効だ、との報道もありましたが、決め手というわけではなさそうです
アフリカでのエボラ出血熱の流行はひとまず終息しました。しかし、ウィルスが消えてなくなったわけでもなく、再び感染が拡大する危険があります。新薬の開発に期待しましょう

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