「聖闘士星矢」劇場版が中国で大人気

殺人事件の話題ばかり取り上げてますので、雰囲気を変えるため久々にアニメを取り上げます
中国で3月1日から劇場公開されている「聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」が好評で、興行成績では2位につけているのだそうです
レコードチャイナの配信記事を以下、引用します


2016年3月1日、中国で上映中の3DCGアニメ「聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」が、原作漫画やアニメのファンだけでなく、高評価を聞きつけた人を巻き込み、じわじわと観客動員数を伸ばしている。捜狐が伝えた。
中国でも非常に人気の高い「聖闘士星矢」だが、その劇場公開作第6弾となる3DCGアニメ「聖闘士星矢 Legend of Sanctuary」が2月26日に中国でも封切られた。
「聖闘士星矢」の映画が中国で上映されるのはこれが初めてとなる。
映画の公開後、最初の勝負どころとなるのが初めて迎える週末だ。「聖闘士星矢」の場合、最初の週末2日間で興行収入は3000万元(約5億2000万円)を突破する好成績をマーク。公開初日の26日には、全国の総合興行収入のうち14.37%を占め、同じく公開中で、中国映画市場で過去最高のヒット作となった「美人魚」に続き、同日の興行ランキングで2位につけた。
中国で初公開された「聖闘士星矢」映画だけに、子どもの頃から作品に慣れ親しんだ人々が続々と映画館に足を運んでいる。また、ネット上では映画を観た人たちから「とにかく熱い。興奮する」「絶対に一度は観たほうがいい」「聖闘士(セイント)たちが目の前にいるようだ」などといった高評価が多く、これに関心を持った人を巻き込み、興行収入は今後も大きな伸びが期待できそうだという。


別の記事によれば観客は30歳代が中心であり、小学生らを主な客層とする中国アニメの劇場版とは異なっている、と書かれています
さて、あれこれ言うより予告編の動画を御覧ください


映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』 特別映像5




2Dのアニメーションに慣れ親しんだ者としては、このゲーム画像のような表現に違和感があり、どうにも居心地が悪い気がします
逆に、ゲーム機なんどでこうした動画を見慣れた若い人たちは、すんなりと入り込めるのでしょう
自分などにはこの手の動画が随分と安っぽいものに見えてしまうのですが、制作費は35億円かかっています。通常の劇場版アニメーションの倍以上の資金と人出を注ぎ込んでいるわけです
日本での興行成績は10億円に届かなかったのですから、大赤字です。中国で多少なりとも取り返せるのでしょうか?
日本のアニメを規制している中国が、なぜこの時期、劇場版の公開を認めたのかは謎です。この先も日本の劇場版アニメが相次いで公開されるのか、それとも当局の規制で禁じられてしまうのか、なんとも予想がつきません
日本のサブカルチャーが浸透するのは中国共産党にとって好ましくないのですから、どこかでブレーキがかかるはずです

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