広島・中3自殺 学校側の対応見えず新学期か

広島県で中学3年の男子生徒が、やってもいない万引き事件の犯人扱いされたため私立高校受験の機会を奪われ自殺した事件では、学校側の対応がまったく見えないまま4月に入り、新学期を迎える事態になっています
自殺した生徒が1年生時、万引き事件の犯人だとする誤った記録を生徒指導要録に盛り込んだ学級担任内藤博夫と、その事実をきちんと確認もせず、廊下で立ち話程度の進路指導をしていた3年時の学級担任篠永美代子の責任はどうなったのでしょうか?
また、多忙を理由に学内の重要な会議にほとんど出席せず、監督責任を怠っていた学校長坂本弘への処分も有耶無耶のままです


自殺した広島県府中町の町立中3年の男子生徒(15)は、学校が別の生徒と取り違えて万引をしたと資料に記録、その資料に基づいて志望校の推薦を出せないと担任から言われていた。誤った指導で生徒が死に追いやられる問題を追及する「『指導死』親の会」(東京)代表世話人の大貫隆志さん(59)は今回のケースを、間違った事実で生徒を責めたり叱責したりして追い込む「冤罪型」だと指摘する。
大貫さんは中学2年だった次男を自殺で亡くした。府中町の事例で学校が万引記録の誤入力を修正しなかった情報管理の甘さを批判するとともに「生徒の様子から事実誤認に気付くべきだった」と話す。
体罰やいじめ自殺で子どもを亡くした親を支援する団体「学校事故・事件を語る会」(事務局・兵庫県たつの市)の代表世話人で、自身も30年以上中学教諭だった内海千春さん(57)は「そもそも素行の情報が進路指導に使われたのも信じられない」と驚く。「一生を左右することで間違いは許されない。チェック体制はどうなっていたのか」と疑問を呈した。
(産経新聞の記事より引用)


広島県の主要な教職員の人事異動は4月1日付けで行われたはずですが、メディアが坂本校長の更迭や辞職を報じていない以上、引き続き在職したままなのでしょう
職務遂行能力に疑問がある人物を校長に据えたまま、という教育委員会の判断は大いに疑問です
また、担任であった篠永美代子や内藤博夫も在職しているのでしょうか?
特に3年生時の担任であった篠永美代子は、事件が公になって以降出勤していないようで、このまま精神的な病気を理由に休職するのかもしれません。しかし、それでは自殺した生徒に対し責任を取ったとは言えず、逃げ隠れしているだけであり、教師としてどうなのかと思ってしまいます
最低限でも遺族に直接、謝罪すべきでしょう
それすらできないのならば、教師失格だと敢えて書いたおきます
無能で無責任な校長、教師の在職する学校に通うのは、生徒にとって不幸以外のなにものでもありません

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