清原和博被告公判(1) お涙頂戴話を連発

元プロ野球選手の清原和博が覚醒剤使用容疑で逮捕され、スポーツ芸能メディアがこれでもか、というほど報道していたのですが、自分としては関心が湧かず、ブログで取り上げてきませんでした
清原和博がどのような人物なのか、面識がないので分かりません。しかし、報道から伝わってくる人物像には違和感があり、実像とはかけ離れたイメージが流布されているように思えてなりません
産経新聞が清原被告の初公判での問答を逐一記事に起こし、報じていますのでこれを紹介がてら、清原の人物像を考えてみようと思います
全部11編からなる長文の特集なので、全容を知りたい方は産経新聞のホームページにアクセス願います


「左足が不自由、コーチの依頼もない」心の隙間に覚醒剤、子供の目を避けホテルで使用
(前略。公判冒頭の検事調書の朗読から)
検察官「『引退後の生活は乱れていました。現役時代は試合がありましたが、(引退で)目標をなくしていました。左足が不自由になり、先生からは良くなることはないと言われました。実際に戦地に行った方には失礼ですが、私は戦地へ行ってけがをした兵士のような気持ちでした。いずれどこかのチームのコーチや監督になりたいと思っていましたが、依頼してくるチームはありませんでした。心の隙間を埋めるようにして覚醒剤を使うようになりました』」
《清原被告は視線をあげることはない。検察官の読み上げは続き、覚醒剤の使用場所や入手ルートについて説明を続ける》
検察官「『覚醒剤を使うのはたいていホテルの部屋でした。自宅には子供がいるので覚醒剤は使えません。平成22年ごろ先生の診療を受け、病院に入院しましたが覚醒剤をやめることはできませんでした。26年3月には週刊文春に私の覚醒剤疑惑が書かれると、マスコミの仕事もなくなってきました。本当に孤独でした。(覚醒剤に絡み関係があった)昔の知人に連絡をとるようになりましたが、やめたいと思っていたことは事実です。やめられなかったのは私の心の弱さだと思います』」
(中略)
《続いて、弁護人が証拠の説明を始め、清原被告の父、洋文さんの手紙について言及する》
弁護人「本来なら証人になりたいが、狭心症の発作を起こしかねないということで手紙を書いてもらった。故郷の岸和田に(清原被告を)支援したい人が多くおり、支援する環境が多く整っているということが記載されています。また被告人を応援したい父としての心情がつづられています。寛大な処分を求める480人の署名が集まったことや、清原被告が洋文さんに青いグローブを買ってもらったときのことなどが書かれています。一部を読み上げます」
《弁護人が手紙を読み上げる》
弁護人「『和博は私に手紙を書いて弁護人に託してくれました。手紙は生まれて初めてもらいました。手紙の中で和博はただ謝っていました。ごめんなさい、と書いていました。また、更生し人生をやり直すことがしっかりとした字で書かれていました。和博は、厳しい現実があると言っていますが、それ以上に難しいことが待っていると思います。人の役に立つ人間として生まれ変わり、人生をやり直してほしいと思っています。親としてできる限りの支援をしたいと考えています』」
(以下、略)


日本テレビの徳光アナウンサーなら顔をくしゃくしゃにして号泣する場面でしょうが、自分には「胡散臭い仕込み」に思えてしまいます。もちろん、清原被告の父親や地元で彼を見守りたいと思い支援を申し出た方々の熱意は本物でしょう
初公判で、ひたすら情状に訴えようとする弁護人の法廷戦術だと言ってしまえばそれまでです。が、お涙頂戴話をこれでもかと繰り出す展開には辟易とします
地元岸和田の人たちの申し出たくれた善意に清原被告がすがり、更生への道を歩み出すのであればまだ信が置けるわけですが、清原被告は決してそうしないのでしょう
初犯で執行猶予付き判決が予想される清原被告は、この先も一部の取り巻き連中との関係を優先し、地元岸和田の人たちが示してくれた善意に手を伸ばそうとはしないと予想されます
そして再び覚醒剤に手を出し、逮捕されるのは時間の問題だと思えてなりません
公判での供述からも、「現役時代は覚醒剤を使用していない」と強調したり、覚醒剤の使用回数、購入金額、入手ルートなどに関して曖昧な答えしか返ってこないなど、本当に反省し覚醒剤を断ち切る覚悟があるのか、と疑わしく感じてしまいます
覚醒剤使用で逮捕された人間の特徴は、入手ルートをすべて白状しないところにあります。すべて白状すると再び覚醒剤を入手するのが難しくなるため、1つか2つ入手ルートは秘匿し、先々のために温存しておこうと考えるのです
清原被告の公判での供述を読む限り覚醒剤の使用歴はもっと長く、現役時代から使っていたのではないかと感じますし(現役時代に覚醒剤を清原被告のために調達していた、とする元同僚の発言が週刊誌にありました)、使用頻度ももっと多く、どっぷりと依存して抜けられなくなっていたのが実際でしょう
一緒になって覚醒剤を使用していたと報じられた長渕剛との関係も、取り調べでは否認しだんまりを決め込んだと推測されます
つまり覚醒剤の使用歴、入手ルート、覚醒剤仲間などなど、肝心の部分は秘匿したまま初公判を迎え、お涙頂戴話で誤魔化そうとしている風に映るのです
これで「更生は可能だ」などと言い切る人物がいたなら、頭がおかしいと言うほかありません
長くなりましたので、続きはあらためて書くことにします

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