韓国の「二足歩行ロボット」騒動 動作シーンはCG?

韓国で人間が搭乗して動かす二足歩行の大型ロボットが開発されている、と報じられています
しかし、この報道は出処が怪しく、真偽は不明です
韓国のメディア中央日報の記事を以下、引用します。しかし、ロボットを開発したとされる企業が「韓国未来技術」とされているのに、中央日報は直接取材もせず、英デイリー・メールの記事を受け売りするだけ、という不可解な態度です
他、AFPなどいくつかの外電がこのロボット開発の記事にしているものの、どのメディアも直接取材をした様子がないのですから、不思議です


韓国の次世代ロボットのテスト映像が公開された。
19日、英日刊紙デイリー・メールは韓国で開発中の有人ロボットを紹介した。この報道によると、産業用機械の開発などを手がける韓国未来技術は、人間の姿に似せたロボット「METHOD-1」の初テストを成功させた。
この二足歩行ロボットの特徴は操縦士の動きに沿ってロボットを動かすことができるという点だ。一部ネットユーザーは日本アニメ『エヴァンゲリオン』や2013年映画『パシフィック・リム』に登場する有人ロボットと操作方法が似ているようだと言及した。
2009年映画『アバター』に登場したロボットにも似ているこのロボットは、ヴィタリー・ブルガロフ氏と韓国未来技術の共同作業によって産まれた。ブルガロフ氏は2014年映画『ロボコップ』や『トランスフォーマー/ロストエイジ』など空想科学映画でロボットデザインを手がけている。
ブルガロフ氏は「高さ4メートルに1.5トンの有人ロボットの製作を韓国未来技術と共同行っている」とし「ロボットの動作テストや最新情報などを共有できることになりうれしい」と伝えた。また、ブルガロフ氏は、このロボットが動くときには地面が揺れるほどの重さだとも説明した。
(中央日報の記事から引用)


別の報道によればブルガロフ氏はこのロボットで、福島原子力発電所の復旧作業に取り組む考えを述べています
放射能レベルの高い場所へわざわざ人を登場させたロボットで入り、作業をする計画はナンセンスでしょう。無人ロボットで作業させるならともかく
記事にある「METHOD-1」は以下のようなものです

"METHOD-1" manned robot project by "Korea Future Technology"



このロボットに関しさまざまな突っ込みがされており、歩いている場面の足元をアップした動画はCG処理されたものではないか、との声もあります
また背景に映る工場内の様子が整然としているため、映画撮影用のセットみたいだとの指摘もあります
天井から吊った状態で二足歩行は可能なのでしょうが、転倒した場合に自力で起き上がるのは困難でしょう
実際に産業分野や軍事分野で使うのならば、転倒した状態から自力で起き上がる能力が必須です。でなければ福島原発の構内でロボットが転倒した際、そこへ大型クレーンを搬入して吊り上げなければならず、無駄な労力が必要になってしまいます
戦場においては倒れたまま自分で起き上がれないロボットなど、無用の長物でしかありません
実用化には程遠く、映画のプロモーション用か何かのデモ機といったところではないかと思ってしまいます

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