民進党VS高須クリニック 名誉棄損訴訟

蓮舫代表が辞任を表明し、凋落傾向に歯止めがかからない民進党です。世間の注目を集めるのが民進党の政策提言ではなく、スキャンダルやポカ、失言ばかりというお粗末な実態なのですから、支持を得られないのは当然です
そして今度は民進党の大西健介衆院議員による高須クリニックCMを揶揄した発言が名誉棄損だとする訴訟騒ぎに発展し、世間の冷めた注目を集めています
そもそも大西議員が自身の発言が不適切だったと認め、高須クリニック側に謝罪すれば済んだ話です
しかし、大西議員は自分の発言の「正しさ」に執着し、「名誉棄損には当たらない」と傲然と言い放ち、訴訟を受けて立つ姿勢を見せました。これは政治とは無関係の場外戦であり、国会議員がこんなこどもじみた喧嘩にかまけて正義漢ぶっているのが滑稽です
民進党が支持を失うのは、大西健介議員のような独りよがりの正義漢ぶったパフォーマンスにかまけているからだと、なぜ気がつかないのか不思議でなりません
そもそもの発端は大西議員が医業における広告を制限の網をかいくぐって悪辣な宣伝で客を集めている美容整形クリニックがあると問題視し、国会で質疑に立ったとこから始まります。悪辣な美容整形クリニックとして「高須」の名を出したわけではないのですが、広告の例として「イエス、〇〇」と連呼しているCMを槍玉に挙げた結果、高須クリニックがこれに噛みついたという流れです
以下、国会における大西議員の発言要旨を引用します


一方で、医療分野においては、先ほど言ったように、原則広告が禁止になっていて、非常に限定的な事項しか広告することが認められていない、医療機関名であったり、連絡先であったりということでありますので。だから、非常にCMも陳腐なものが多いんですね。
皆さんよく御存じのように、例えば、イエス○○とクリニック名を連呼するだけのCMとか、若い女性が、〇一二〇で始まる電話番号とクリニックの名前を言いながらごろごろごろごろ転がっているCMというのを皆さん見たことがあるというふうに思います。
あるいは、テレビでおなじみのニューハーフタレントが音楽に合わせて踊りながら○○美容外科というのをずっと言い続ける、こういうCMがよく見られるんですね。
選挙でも、我々、名前の連呼というのをやります、名前の連呼というのを。確かに知らない人の名前は書けませんから名前連呼するわけですけれども、ただ、名前連呼だけだったら、その候補者が何を考えているのかもわからない、誰に投票していいのかわからないということがあります。


さて、高須クリニック側は大西議員の発言で著しく名誉を損なわれたとし、民事訴訟に踏み切りました
訴えられたのは大西議員と民進党です
公判に関しては以下のように報じられています


美容外科「高須クリニック」を運営する愛知県西尾市の医療法人が、国会での大西健介衆院議員(民進)の発言で名誉を傷つけられたとして、民進党と大西氏などに計1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、民進党は24日、「被告ら勝訴の判決が早期に下されるものと確信している」などとする代理人のコメントを出した。
東京地裁で同日開かれた第1回口頭弁論を受けてのコメント。
公判では、クリニック院長の高須克弥氏が出廷し「法令を守らず詐欺まがいのビジネスをしている印象を与えており、許せない」と訴えた。これに対し、民進党側は請求棄却を求め、公判終了後に以下のコメントを出した。
「被告らは、本日の答弁で、原告が主張する名誉毀損が成立せず、原告の主張が認められないことを詳細に明らかにした。このため、本件では、被告ら勝訴の判決が早期に下されるものと確信している」
(産経新聞の記事から引用)


一般論として国会での議員の発言は訴訟の対象とはされず、裁判所は名誉棄損とは言えないとして棄却するのが常です
そうした制度上の慣例を考慮すれば、高須クリニック側が勝訴する可能性は限りなく低いと言えます
しかし、民進党と大西議員に世間の同情が集まるとか、支持する声が寄せられる可能性も限りなく低いのであり(情報発信力から言えば大西議員より高須院長の方が上であり、メディア操縦術にも長けている)、訴訟で勝っても世間からは罵声を浴びる結果になるのでしょう
それが「民進党と大西議員の限界」であると自分は感じます
支持率一桁の限界政党が場外乱闘に労力を割く余裕はないはずです

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