中国共産党批判も「民族差別」と断じる毎日新聞

毎日新聞や神奈川新聞など、特定のメディアはやたら中国、韓国を擁護し、これを批判する国民の声を「民族差別(ヘイト)だ」と決めつけます
しかし、中国人と中国共産党は別であるわけで、中国共産党や中国政府の政策を批判することまで、「民族差別だ」と括るのは常軌を逸しています
毎日新聞とすれば、中国共産党批判も許せない、と思い込んでいるのでしょうか?
あるいは日本政府批判、安倍政権批判はOKでも、中国共産党批判は許せないと社是にでも掲げているのでしょうか?
サンデー毎日の編集長牧太郎がいかにも、というコラムを書いていますので紹介します。無駄に長文なので一部のみ、引用します


北朝鮮の工作説まで浮上する「ヘイト本」が売れる“闇”
(前略)
だから『沖縄を本当に愛してくれるのなら県民にエサを与えないでください』という本が、ビジネス社から出ている!と聞かされあ然とした。この本、シンクタンク「沖縄・尖閣を守る実行委員会」代表と名乗る惠隆之介氏と、経済評論家の渡邉哲也氏の共著。「沖縄に忍び寄る覇権国家・中国の魔の手」「裏切りの県民性の闇」「沖縄と日本を売る職業・左翼の闇」といった文句が躍る。「オキナワは右も左も金の亡者ばかりだ」と基地反対の沖縄県民を痛烈に批判している。
タイトルからして、俗に言う「ヘイト本」の流れではないか? 
それにしても、同じ日本人が沖縄県民に向かって「エサをやるな」と表現するのは、あってはならない「究極の民族差別」ではないか――。
確かに、韓国や中国をボロクソにこき下ろせば本は売れる!と思い込んでいる出版人がいる。嫌韓・嫌中本が次々に出版されている。今度は「嫌沖」で一儲(もう)け!という向きがあってもおかしくない。
しかし、である。この本は「言葉の感覚」が麻痺(まひ)している。あのビジネス社がこんな本を出すなんて……情けなくなった。
    ×  ×  ×
本屋に行くと、異様に長いタイトルの本が並んでいる。例えば、『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』『教えて石平(せきへい)さん。日本はもうすでに中国にのっとられているって本当ですか?』――。この異様にタイトルが長い本は、ほとんど韓国や中国への露骨な嫌悪感を表したヘイト本。特定の民族を一括(くく)りで批判する本である。
どこの民族にもマイナス面はある。紳士の国イギリスでも、日本でも「恥ずかしい部分」がある。そのマイナス面を並べ立てる手法で一冊の本にする。「お手軽」である。
しかし、お手軽本はまず売れない。共感を呼ばないから売れない。
ところが今年、なぜか「お手軽本」が売れている(という評判だ)。その筆頭がケント・ギルバート氏の『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』である。今年2月に書店に並び、40万部売れた(と聞かされた)。「儒教」なんて難しい言葉をタイトルに使っているが、要するに、悪口のオンパレード。適当に「日本国絶賛」もちりばめている。
何で、こんな「いいかげんな本」が支持されるのか、僕には分からない。あえて言えば、金王朝の北朝鮮、トランプ大統領のアメリカだけでなく、世界的に「排他主義」が流行(はや)りなのかもしれない。
(以下、略)


コラムの文末には、「このまま『民族差別』を扇動していると、日本は全世界を敵に回すことになるだろう」と決めつけています。当然、そんな事態は起こり得ません
確かに韓国人の民族性を槍玉に挙げ、攻撃すればそれは民族差別になり得る可能性はあるのでしょう
しかし、誰もが知るところの公然たる事実を指摘することが名誉棄損に該当するかどうか議論があるように、特定の民族の資質や事実として存在する社会慣習、風俗を本にすることが民族差別なのかどうか、疑問です
ましてや文在寅韓国大統領の親北朝鮮政策を批判したり、習近平の異様なまでも権力への執着を書くことが民族差別だからけしからん、などというのは馬鹿げた話です
それが民族差別だと言うのなら、毎日新聞は安倍政権批判を一行たりとも書くべきではないわけで
毎日新聞のように「民族差別(ヘイト)」との名目で、言論を封殺しようとするメディアこそ危険な存在でしょう
過去にはアメリカ批判本もやまほど出版されているのですが、当然、牧太郎はそれを問題視しません。アメリカ(アメリカ人およびアメリカ政府)を批判するのは当然だ、と考えるからなのでしょう
神奈川県で行われた朝鮮学校生徒への授業料相当額の給付金が、そっくりそのまま朝鮮総連への寄付にすり替わっている事実を見れば、北朝鮮ミサイル開発に絡めて朝鮮学校授業料無償化を批判するのは道理にかなうものであり、民族差別ではありません。北朝鮮および朝鮮総連の愚劣さを指摘しているのであり、その意のままに従属する朝鮮学校の生徒や保護者にも問題があるのですから

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