平塚の猥褻保育士 乳児暴行死は否認

保育施設で預かっていた幼児に猥褻行為を繰り返したとして懲役15年の実刑判決を受けた元保育士角田悠輔の、別の幼児に対する傷害致死事件の初公判が開かれています
生後4カ月の幼児に暴行を加え死亡させた嫌疑ですが、角田被告は否認したと報じられています
保育所内に設置されたカメラの記録映像に角田被告が暴行を加える様子は映っておらず、カメラに映らない場所で暴行を加えたと検察は主張しています
ならば怒りに任せた衝動的な行為ではなく、証拠を残さないよう死角となる場所を選んで行った計画的な犯行と考えられます


神奈川県平塚市の認可外保育所「ちびっこBOY」で2015年12月、生後4カ月の男児に暴行を加えて死亡させたとして傷害致死罪に問われた元保育士、角田悠輔被告(36)は22日、横浜地裁(深沢茂之裁判長)で開かれた裁判員裁判の初公判で「何もやっておりません」と起訴内容を否認した。
検察側は冒頭陳述で「男児の頭部の傷は、非常に強い力を加えないとできない」と指摘。保育所に預けられる直前には、男児の正常な様子が防犯カメラなどに映っていたとし、男児の遺体を解剖した法医学者らを尋問して立証する方針を明らかにした。
一方、弁護側は「男児は自宅のベッドから複数回落ち、頭のけがは保育所に着く前に生じていた」としたうえで、「事件当日の出来事はミステリーという言葉しか見つからない」と無罪を主張した。
起訴状によると、角田被告は15年12月6日未明、保育所内で、生後4カ月の出縄望翔(いでなわりんと)ちゃんに暴行し、脳挫滅で死亡させたとされる。
角田被告は、同年4月~16年3月に当時1~6歳の女児15人にわいせつ行為をし、撮影して保存したとして強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反(製造)罪にも問われ、横浜地裁が昨年12月に懲役15年を言い渡し、弁護側が控訴している。
(毎日新聞の記事から引用)


刑事裁判上の建前としては猥褻事件とは別個の扱いになりますので、先入観で物事を判断してはいけないと、大学の刑事訴訟法の講義では教えます
しかし、裁判員はそう思わず、幼児に猥褻行為を繰り返した卑劣な犯罪者による幼児への傷害致死事件だと受け止めます
弁護側は言うに事欠いて、「(角田被告が手を出していないのに)幼児が頭部を強打して死亡したのはミステリー」と主張しているのですから、唖然とさせられます
当時、保育所には角田被告しかおらず、第三者による犯行は考えられません
この事件で2016年10月に角田被告が逮捕された際、父親は「息子は子どもが好きな性格で、子どもと一緒にいる仕事は天職と話していた。信じられない」と取材に応じていました
しかし、角田被告は2010年に幼児に対する強制わいせつ罪で懲役3年の実刑判決を受け、服役しています。本来は服役後、保育士資格が取り消されるはずが、登録先の神奈川県が把握できず、働き続けていたとの経緯があります
県が保育士資格を扱っている以上、怠慢すぎると言いたくなりますが、「警察から通報もないのでどうしようもない」と、神奈川県の担当者は語っています
かくして卑劣な性犯罪者が保育の現場で犯行を重ねる結果を招いたのであり、こうした犯罪を防ぐには掛け声だけでは駄目で、実行性のある制度、手段を確保して性犯罪歴のある者を排除していかなければなりません

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