神戸5人殺傷事件を考える 2度連続の精神鑑定

鹿児島県の5人殺害事件の報道を受け、頭に浮かんだのが昨年神戸で起きた5人殺傷事件です。祖父母を殺害し、実母と近隣住民2人を負傷させて逮捕された竹島叶実容疑者(26)は、取り調べに対して黙秘していると報じられ、その後、報道で取り上げられる機会も減ってしまったため、当ブログでも放置したままでした
神戸地検は竹島容疑者の鑑定留置とし、精神鑑定を実施して責任能力を有無を調べたとの報道が今年1月にありました


神戸市北区で昨年7月、男女3人が殺害され、女性2人が重軽傷を負った事件で、殺人などの疑いで逮捕、送検された無職の竹島叶実(かなみ)容疑者(27)について、神戸地検が鑑定留置で精神鑑定などを実施した結果、刑事責任能力があると判断したことが22日、捜査関係者への取材で分かった。鑑定留置は同日で終了。地検は勾留期限の2月5日までに殺人などの罪で起訴する方針。
竹島容疑者は昨年7月16日朝、同居する祖父母と母親を殺傷した後、近隣に住む女性2人を次々に襲撃した。兵庫県警は同日、近くの神社で包丁を持っていたとする銃刀法違反容疑で竹島容疑者を現行犯逮捕。逮捕直後の調べには「誰でもいいから刺してやろうと思った」と供述していた。
地検は昨年9月1日から今月22日まで、刑事責任能力の有無を調べるため、竹島容疑者を留置して精神鑑定を実施。捜査関係者によると、犯行時の精神状態は不安定だった可能性があるものの、責任能力に問題はないと判断した。
県警は同日、竹島容疑者の身柄を捜査本部が設置されている有馬署に移した。
(産経新聞の記事から引用)


しかし、起訴すると予想に反し、神戸地検は再び竹島容疑者の鑑定留置を申請しており、4月末まで2度目の精神鑑定を実施する異例に展開になっています
1度目の精神鑑定結果を担当医師から聴取し、神戸地検は起訴する方針を一旦は固めたのでしょう。しかし、その後、竹島容疑者に精神の変調を示す異常な言動があったのか、2度目の精神鑑定を実施せざるを得なくなった、と推測されます
死刑を免れたいがため、詐病に走った可能性も排除できませんが
竹島叶実容疑者は地元の中学校を卒業後、神戸市内の工業高等専門学校に進んだものの中退しています。その後、一時期就職したものの、別の専門学校に入ってでコンピュータープログラミングなどを学び、卒業後は就労したものの事件を起こす半年前には会社を辞め、無職でした
社会とのギャップに悩み引きこもったのか、理由は分かりません
ただ、金属バットで殴られ殺害されそうになった実母は、家族関係に問題はなかったと発言しており、それもまた疑問です
統合失調症の前兆と思われるような、異常を示すエピソードはなかったのでしょうか?

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