岡山女児殺害事件を考える 勝田容疑者の異常性癖

14年前、岡山県津山市で小学3年生の女児を殺害した容疑で逮捕された勝田州彦容疑者ですが、3年前に姫路市で女子中学生を刃物で切りつけた殺人未遂事件を起こしており、懲役10年の実刑判決を受けて刑務所で服役中でした
この姫路市の事件を、産経新聞は特集記事「衝撃事件の核心」で取り上げていますので紹介します
もちろんこの事件で逮捕された時点で、14年前の事件については沈黙していたのであり、それも考慮して読んでいただきたいと思います
なお、長文の記事なので一部のみ、引用します


「女の子が苦しむ姿に性的興奮」〝美少女〟の腹部刺す通り魔殺人未遂…男のサディズムと小児性愛
「おなかを刺された女の子が苦しんでいる姿を見たかった」。兵庫県姫路市で平成27年5月、女子中学生がナイフで腹部などを何度も刺される殺人未遂事件が発生。
逮捕、起訴された同県加古川市の無職男が捜査で明らかにした動機は、少女が苦しむ姿を見ることが〝性的興奮〟に結びつくという特異な性癖によるものだった。自分好みのかわいい女子中学生を長時間、街中を徘徊(はいかい)して見つけ、犯行に及んでいた。こうした性癖を持つに至った経緯は、さらにおぞましい。もともと、自分の腹部を刺してゆがんだ欲望を満足させる自傷行為を行い、医者から「これ以上やると重篤になる」と止められた末、「自分の腹を刺せないなら女の子を刺したい」と犯行を思い立ったという。
「ちょっといい?」
昨年5月11日午後4時55分ごろ、兵庫県姫路市の路上。学校から帰宅途中の当時14歳の中学3年だった女子生徒は、自転車にまたがった勝田州彦(くにひこ)被告(37)に声をかけられた。
次の瞬間、勝田被告は女子生徒の右腕をつかみ、持っていたナイフで両腕や胸、腹などを数回突き刺した。女子生徒が大声で助けを求めたため、勝田被告は近所の住民に目撃されることを恐れ、自転車に乗って逃走した。女子生徒は病院に運ばれ命に別条はなかったものの、全治1カ月の重傷を負った。
夕方の平穏を切り裂いた通り魔事件に地域は恐怖に包まれたが、防犯カメラの映像などから勝田被告が浮上。事件から8日後に逮捕された。
「刃物で刺したが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認していた勝田被告。
神戸地検姫路支部は約4カ月間の鑑定留置で専門家による精神鑑定を行い、犯行時に責任能力を有していたと判断、殺人未遂罪で起訴した。
(中略)
徒歩で下校途中だった中学3年の女子生徒を発見したのは、行動開始から約2時間後。「やっと見つけたと思った。かわいかった」と思ったという。
勝田被告は、女子生徒が進むであろう細い路地の反対側へ先回りして向かい合う形に。周囲から見えにくい路地の「く」の字に曲がったポイントを犯行場所に選び、すれ違う際にナイフを突き付けた-。
「おなかではなく腕に刺さったので、おなかに刺さるまで刺し続けようと思い、5回刺した」(勝田被告)
(中略)
勝田被告は12年、女児6人に対し、腹部をげんこつで殴ったり、下腹部を触ったりするなどした暴行や強制わいせつの罪で有罪判決を受けた。腹部を殴られ苦しむ少女の姿を見て性的衝動を解消しようと、犯罪に手を染めるのだ。
10年後の22年には、再び女児の腹部をげんこつで殴るなどした暴行、傷害罪で懲役4年の実刑判決を受け、服役した。
それでもなお衝動は消えず、今回の殺人未遂事件に発展した。
勝田被告の精神鑑定を担当した医師は法廷で、他人に身体的心理的な苦痛を与えることに性的興奮を抱く「性的サディズム障害」と、子供に対し性的興奮を抱く「ペドフィリア」(小児性愛障害)が複合した「サディズム型ペドフィリア」と説明した。
犯行に至る誘因の一つとして、勝田被告が自傷行為で入院したことを挙げ、「自傷行為ができず、性的な快感が得られない抑圧された状況の中で犯行への衝動性が高まっていったのではないか」と分析した。
(以下、略)


先に、勝田容疑者が犯行現場から遠く離れた加古川市在住だったため、岡山県警の捜査の網にかからなかったのではないか、と述べたところです
しかし、女児の腹を拳で殴るなど、わいせつ行為や暴行を繰り返して服役している事実を見れば、勝ち田容疑者は津山市の殺人事件捜査で当然マークすべき性犯罪者に含まれるはずであり、なぜ岡山県警が見過ごしたのか大いに疑問です
自傷行為を繰り返すような重篤の精神状態にある人物ですから、他人を傷つけて性的な興奮を味わる犯罪に手を染める必然性が考慮できます
当然、勝田容疑者を姫路の事件で逮捕した兵庫県警も、「他にやっていないか?」と執拗なまでに尋問し、未解決の通り魔事件や強制わいせつ事件に関わっている可能性を念頭に、捜査をしたとは思うのですが…
岡山県警、兵庫県警が十分な情報交換していれば、もっと早く勝田容疑者の犯行を特定できたのかもしれません(たら、ればの話をしても無駄ではありますが)

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