和歌山県警巡査 盗撮バレて暴行・逮捕

警察絡みの話題ばかりが続きます
今度は和歌山県警の巡査が大阪の繁華街で盗撮をし、それを見咎めた男性に暴行を加えて逃走したものの、逮捕された事件です
言うまでもなく盗撮は犯罪であり、迷惑防止条例違反程度の事案だから微罪で済むと軽視するわけにはいきません。警察官なら即職を失います(懲戒免職処分が科せられなくても、辞職を強く勧告され、自発的に辞めざるを得ない)
人生を狂わせる結果を招くと知っていたのか、そんな自覚さえなかったのか、和歌山県警の22歳巡査、成瀬真向人容疑者は逮捕され留置場の中です


9月9日午後5時43分ころ、電気店街、オタクの聖地としてしられる、大阪・日本橋。その繁華街で、突然、怒声がこだました。
「男性同士が言い合いをしていて『こらぁ』『お前、やっただろう』などとすごい剣幕だった。そして、殴り合いになり、背格好の大きな男が別の男を転倒させて馬乗りになって、何発か殴って、今度はビルに体を押し付けて殴りかかり、逃走。すぐに警察が駆け付けて、パトカーも駆けつけて騒然となっていた」
とその場に偶然、居合わせた目撃者はそう振り返る。
「しばらくすると、これだけの騒ぎだ、逃走した男は刺青があったらしいなどと話す人もいて、樋田容疑者が逮捕されたんだろうと大騒ぎになった」(前出の目撃者)
だが、犯人は樋田容疑者ではなかった。逮捕されたのは、なんと和歌山県警の巡査、成瀬真向人容疑者(22)。成瀬容疑者が、大阪メトロ日本橋駅の階段で、若い女性のスカートにスマートフォンを差し入れて、盗撮しようとしていた。それを見つけた29歳の男性が、「何をやっているんだ」と問い詰めたところ、成瀬容疑者は逃走。そして、前述のように殴り合いになったという。
「成瀬容疑者は、男性を殴ったあと、現場からすごい勢いで逃走。しかし、成瀬容疑者ものとみられるリュックサックが残されていた」(捜査関係者)
リュックサックには、成瀬容疑者のズボンやベルト、革靴、メモ帳などが入っていた。
そこには「教官」「外出」「交番」などと記されていたという。
「そんなメモを記すのは、警察官ではないかと男性への暴行容疑で捜査がはじまった。決定的だったのは、成瀬容疑者のズボンに銀行のATMの明細が入っていたこと。そこには、印字された名前があり、成瀬容疑者とわかった。さらに調べると銀行口座に和歌山県警からの入金もあり、逮捕となった」(捜査関係者)
成瀬容疑者は大阪の大学から、和歌山県警に入った。今春に入校した警察学校に通っており、10月1日が卒業予定だったという。
大学時代は、合気道部で全国大会でも活躍したという成瀬容疑者。殴られた男性は、右ひじや右膝などに全治9日の打撲を負ったという。
(AERAの記事から引用)


10月に警察学校の卒業を控え、解放的な気分に浸っていたのだろうと推測されます
しかし、盗撮行為に及ぶのは別の話です。警察学校では、「この先、警察官として身を律するように」と口やかましく教えられていたはずで
しかも盗撮を目撃した男性に一方的といえるほどの暴行を加えていたのですから、迷惑防止条例違反と暴行容疑(どこからが傷害罪になるか、負傷の程度次第です)で送検されるのでしょう
大学を出て和歌山県警に入ったものの、半年を経ずして職を失うわけです
ただし、成瀬容疑者の盗撮が今回だけ、なのかどうかは気になるところです
おそらく過去にも同様の行為を繰り返しており、盗撮行為へのためらいがなかったのではないかと勘繰りたくなります
警察官という職に就きながら盗撮行為に及んだ今回の始末を、「なんとなくやってしまった」などと誤魔化すようでは自覚も反省もないのであり、いずれ同じ犯罪を繰り返すだけでしょう


(関連記事)
盗撮バレて暴行 小学校教頭の乱行
盗撮して暴行の小学校教頭 懲戒免職処分に
法務省幹部 トイレ盗撮で書類送検
小学校教諭が男児の裸撮影で逮捕
校舎内に盗撮カメラを設置 小学校教諭逮捕
小学校長、教室で女児のスカート内盗撮
留置場から逃走 富田林警察署の不始末
富田林署逃走から3週間 いまだ確保できず
19歳警察官が上司を射殺 不適格者を採用するなと社説
愛知県警巡査部長を強姦未遂で逮捕 余罪も
警察官が支援担当の少女にわいせつ 実刑判決
滋賀県警 セクハラ行為で大量処分

受験する前に知っておきたい警察官の専門常識・基礎知識
つちや書店
2015-03-28
鈴木 俊士

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト