論文紹介「日本における嫌韓意識の現状と批判的考察」

風邪をこじらせてしまい、ひどい体調です
さて、徴用工問題を巡る日韓の応酬は当面続きそうです
現状で妥協は不可能であり、日韓の間にアメリカが仲介して手打ち、というわけにもいきません。トランプ大統領に仲介役などできるわけがなく…
ブログとしては韓国メディアによる過激な日本批判を取り上げる手もありますが、「より過激な意見を日本に向けて言ってやったぞ」とほくそ笑む韓国メディアを利するだけ、という気もするので止めておきます
今回は韓国人研究者による「日本の嫌韓意識醸成」に関する研究を取り上げます
ソウル大学法学部と韓国の公益財団による研究助成を受けたものですが、よほど頭に血が上っているのか、分析も論旨もアレです
論文そのものはPDFファイルなので、関心のある方はダウンロードして一読願います(62ページもありますが)
結構、突っ込みどころありありで、笑えます


日本の出版メディアにおける嫌韓意識の現状と批判的考察

筆者は李洪千東京都市大学准教授、金美林慶応大学SFC研究所上席研究員、李京垠コンテンツ振興院日本事務所長、黄仙恵慶応大学メディアデザイン研究所研究員という面々です
基本的なスタンスが、「日本による韓国批判は怪しからんニダ。許せんニダ」というもので、「嫌韓本が日本の出版社から相次いで出されるのは差別ニダ」と指摘する内容です
文中、「ヘイト」という表現が頻繁に登場しており、韓国への批判=ヘイト、との認識が根底にあるのは明らかです
そもそも韓国の政治や社会的な動向、韓国が提起するところの歴史問題に知見を述べたり、韓国による日本の知的財産権侵害などを指摘することは「ヘイト」ではありません
いわゆる「嫌韓本」についても、個々の中身を精査するような緻密な分析はせず、嫌韓本=ヘイトという決めつけて扱います。韓国人研究者たちにとって、1冊1冊、中身を精査する作業は我慢できなかったのでしょう
唯一この論文でまともな部分は、産経新聞の黒田記者の指摘するところの「韓国メディアの日本批判が日本語版記事として紹介され、それが日本で嫌韓感情を引き起こし、韓国批判に結び付いている」との認識です(が、これは研究者の認識ではなく引用です)
もちろん、朝鮮日報、中央日報、東亜日報、聯合通信などの日本語版記事もネタとして取り上げられるのですが、インターネットの掲示板「5ちゃんねる」のように韓国のローカル新聞の韓国語の記事まで翻訳して紹介するメディアが存在することには言及しておらず、いかにも踏み込み不足、を感じます
繰り返しになりますが、韓国の新聞メディアが掲載する無茶苦茶な日本批判記事を、日本語で紹介する行為(掲示板への投稿、ブログへの転載)は韓国へのヘイトではない、と申し上げておきます
論文では、「嫌韓とは、韓国に対する民族差別や排外主義を助長することであり、国連の人種的差別撤廃条約第4条に対する明らかな違反である」と書いているのですが、彼ら彼女らの反日行為が日本人へのヘイトにあたるとの認識を欠いている点に呆れます
日本に滞在している韓国人研究者にしても、「嫌韓はヘイトだからけしからんニダ。韓国人は日本には何を言って許されるニダ」という考えしかないことが露呈しています
日本における嫌韓意識の現状を分析するより前に、彼ら彼女らの反日感情を批判的に考察してから出直してはどうか、と提言したくなります

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