韓国駆逐艦レーダー照射事件 哨戒機接近に対抗策表明

韓国が海上自衛隊の対潜哨戒機による異常な低空飛行で脅しを受けた、と主張している問題です。「今年の入って3度、自衛隊の対潜哨戒機が韓国海軍の艦船に対し、異常な低空飛行で脅威を与えている」と主張し、写真を公開しています
しかし、写真だけでは低空飛行したのかどうかは不明確であり、何ら証拠にはなりません
こうした稚拙な主張は、先の韓国海軍駆逐艦による火器管制レーダーの照射を誤魔化し、自衛隊側に非があると韓国国内世論に訴えるためなのでしょうか?
1つの嘘を隠すために嘘を重ねる…といった対応であり、ますます韓国は信用できない国だとの印象を与えるだけです
あるいは韓国の狙いとして、日本海や東シナ海での海上自衛隊による哨戒活動を牽制し、北朝鮮の瀬取りや秘密工作を利する意図でもあるのか、と勘繰りたくなるわけです
ところで韓国軍統合参謀本部は与党「共に民主党」からの質問に答える形で、日本の哨戒機による威嚇飛行への対抗策を表明した、と朝鮮日報が報じているので取り上げます


現在、韓国軍の駆逐艦と新型哨戒艦などにはヘリコプターの搭載が可能だが、基本的に対潜水艦または対艦用だ。これについて韓国軍関係者は「ヘリコプター自体が哨戒機に対抗することはできない」としながらも「艦艇周辺にヘリを飛ばしておけば、高速で動く哨戒機は艦艇への接近が不可能になる」と説明した。急な進路変更が不可能な飛行機の特性を踏まえ、進路上にヘリコプターを障害物代わりに飛ばしておくというわけだ。
韓国軍は、警告通信の強度を引き上げることも検討している。同日の報告に出席した共に民主党のチョ・ジョンシク政策委員会議長は「警告通信で積極的に対応する。
今より(警告通信を)若干強化する対応案を検討することになる」として、(日本の哨戒機が)遠くから接近してくるのを認識した場合、段階的に警告通信を強めるなどの対策を検討する考えを示した。これまでは他国の哨戒機が5マイル(8キロ)以内に接近した場合に警告通信を行っていたが、これを10マイル(約16キロ)に変更して対策を強化する方針だ。
合同参謀本部はまた、日本の哨戒機が威嚇飛行をした場合、周囲で作戦中の韓国の哨戒機を出動させることも検討していることが分かった。合同参謀本部の関係者は「韓国軍は海上でのわが軍の艦艇に対する航空機の近接威嚇飛行について、対応マニュアルを具体化している」と説明したが、詳細な内容は作戦の保安に関わるため確認できないと述べるにとどめた。


これがプロである韓国軍の統合参謀本部の結論ならば、大笑いです
まず韓国海軍は海上で運用するヘリコプターの不足に苦しんでおり、航行するすべての駆逐艦等にヘリコプターを搭載できません
複数のヘリコプター運用が可能とされる強襲揚陸艦「独島」でさえ、予算不足で搭載できるヘリコプターを確保できない状態です。加えて、韓国海軍が運用しているヘリコプター「リンクス」は陸上用の機体であり、十分な防塩処理がされていないため故障しがちという問題を抱えています
韓国軍は陸軍出身者が圧倒的に幅を利かせているため、海での兵器運用に理解が乏しいのでしょう。そのためヘリコプターの防塩対策がおろそかになっていると考えられます
さらに韓国が自前の技術で開発したと称するヘリコプター「スリオン」があるものの、墜落事故で乗員が死亡しており、原因究明も改善策も講じられない状態です
韓国海軍が各種併せ20機以上のヘリコプターを所有していることになっていますが、実際に飛べる機体がどれだけあるか怪しい限りです
さらに哨戒機となればもっとお粗末な現状であり、記事の末文でも参謀本部が哨戒機を対抗して飛ばすか否か、明らかにしないのは飛ばせる哨戒機がほとんどないためです。中古のP-3C哨戒機を16機保有している建前になっていますが、メンテナンス不足や部品不足により(製造中止になって久しいため)、まともに飛ばせる機体があるか危ぶまれるのはヘリコプターと同じです
本来、北朝鮮の潜水艦を警戒するため、対潜哨戒機こそ必須のはずが、見栄をはって強襲揚陸艦やイージス艦を導入したため、対潜哨戒機の更新を疎かにしてしまった結果です。昨年9月、アメリカから新しい対潜哨戒機を購入する交渉がまとまったとは報じられていますが
ともあれ、海上自衛隊の哨戒機に対して有効な策はないのであり(警告射撃など実際に行えば戦争誘発の危険があるため)、日本に対して「強気のポーズ」を示し、「哨戒活動を止めるニダ」と叫ぶのが精一杯ではないかと思われます

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