「即位の礼」を国民主権に反すると批判 信濃毎日新聞

タイトルには信濃毎日新聞と入れたありますが、左派系メディアである朝日新聞などなどが一斉に同じ内容の社説を掲げています
さらには日本共産党、社民党の発表した談話も、「天皇陛下が一段高いところにある高座座から国民を見下ろすのは、国民主権を定めた憲法に違反する」という趣旨になっています
左巻きの方々が皆で集まり、事前に談合したのでしょうか?
ケチをつけたい左巻きの人たちにすれば、衣冠束帯姿も「けしからん」のであり、天皇制そのものも「国民主権に反する」と言いたいのでしょう。あるいは風が吹いても、雨が降っても「安部が悪い」と決めつける人たちにとっては、皇位継承の式典そのものが「安部の陰謀」に映るのかもしれません
信濃毎日新聞は「皇位継承に関する儀式には問題がある。政教分離など、議論を避けた政府に責任がある」と主張しています


天皇陛下の皇位継承を内外に示す中心的儀式「即位礼正殿の儀」が、執り行われた。
陛下は玉座の「高御座」に立ち、「国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、象徴としての務めを果たす」と即位を宣言された。
上皇さまは象徴として求められる役割を模索し、国民とともにある天皇像を示されてきた。「平成流」とも称される。
陛下は新たな時代の象徴としてどんな役割を担うのか。国民一人一人が見守っていきたい。
政府の対応には問題が残った。「正殿の儀」などは前回に引き続いて国事行為として行われた。議論を深めることなく、様式もほぼ前回を踏襲している。
儀式には、憲法に反するという指摘が根強い。まず政教分離だ。高御座は天孫降臨神話に由来する。皇室の祖神とされる天照大神が授けたと神話で伝わる「三種の神器」の剣と璽(じ)、勾玉(まがたま))も高御座に安置した。天皇に神話的な権威を与えかねない。
明治以降、国家と結び付いた国家神道で天皇を神として崇拝し、天皇が治める国家への忠誠を国民に強いた。その結果、戦争で多くの国民の命が失われた。
現憲法は国などに宗教的活動を禁止し、天皇の地位を「日本国民の総意に基く」と規定した。儀式は憲法の規定や精神に合わない。
次に国民主権の問題だ。陛下は約1メートルの壇上から、安倍晋三首相を見下ろす形で、万歳三唱を受けた。主権は国民にある。位置関係は憲法にそぐわない。
平成への代替わりでは、政府が首相の立ち位置を中庭から床上に変え、服装も衣冠束帯から、えんび服に変更し宗教色を薄めた。
それでも大阪高裁は1995年の違憲訴訟の判決で、請求は退けたものの、政教分離規定違反との疑いを否定できないと指摘。首相の立ち位置も「憲法にふさわしくないと思われる」と言及した。
儀式の骨格は、明治期の1909年に儀式の細目を定めた登極令(とうきょくれい)に基づく。現在に合っているのか検証するのが当然だ。
上皇さまの退位に伴う今回の皇位継承は、議論の時間が十分にあった。政府は儀式を円滑に進める名目で議論を実質的に避けた。皇位継承問題に議論が広がり、自民党内や保守派に異論が根強い女性・女系天皇の問題が対象になることを懸念したのではないか。
上皇さまが行動で示されたように、皇室の在り方は時代とともに変わっていく。前例踏襲した政府の対応は責任放棄である。
(信濃毎日新聞の記事から引用)


文末に「皇室の在り方は時代とともに変わってゆく」とあるのはその通りなのでしょう。しかし、変わってゆく部分があるとともに、変えるべきではない部分もあるわけで、伝統と格式は維持すべきです
皇位継承は憲法の定める「国民の象徴としての天皇の在り様」を継承するものですから、それもまた国民象徴に相応しい行事として遂行される然るべきでしょう
式典を簡素化し、場末のキャバレーで町内会の人が立ち会って済ませるようなものではありません
高御座をやめて茣蓙の上にでも座らせておけ、と信濃毎日新聞は言いたいのでしょうか?
祝宴の儀をやめて、各国からの参列者にはコンビニエンスストアの弁当でも配っておけ、と言いたいのでしょうか?
それはもう文化ではありません。
中国やロシアなら為政者の交替にともなって大規模な軍事パレードを行い、国民に対して武力を示し威圧するのが恒例です。しかし、日本は皇位継承の行事として自衛隊のパレードなどはしておらず、それが日本の文化です
上記の社説では、「三種の神器」の剣と璽、勾玉を高御座に安置したと、重大な瑕疵であるかのように書いています
しかし、ヨーロッパの王室でも王権を象徴する王冠や王笏を継承の式典に用いるのであり、それを政教分離に違反すると騒ぐ人はいないでしょう。そして王権はキリスト教の信仰と深く結びついており、これを分離すべきだと叫ぶ人がどれだけいるのやら
イギリス聖公会(従来はイギリス国教会と表記していましたが、この訳語は不適切との見解があるので)は国王を首長としていますが、政教分離違反だと問題になったりはしません
現在の日本の天皇制が国民に神道を強制している事実はないのですから、政教分離などという戦後のどさくさに生じた議論に拘泥し続けているのは実に奇妙な現象です

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