岐阜ホームレス殺人 犯人2人は起訴される

何を大々的に報道するかはメディアの判断するところです。しかし、岐阜市の河川敷でホームレスの男性が殺害された事件の扱いはあまりに小さく、まるで報道する価値がないかのような扱いであるのは、実に悲しい気持ちにさせられます(地元紙、中日新聞は河井前法務大臣夫妻逮捕と安倍首相の会見批判にこれでもか、というほど紙面を割いています)


岐阜市で3月、路上生活者(ホームレス)の無職渡辺哲哉さん=当時(81)=が襲撃され死亡した事件で、岐阜地検は18日、傷害致死の罪で、岐阜県安八町の少年(19)を起訴した。認否は明らかにしていない。少年については、地検から送致を受けた岐阜家裁が、刑事処分が相当として9日付で検察官送致(逆送)を決定していた。
起訴状などによると、別の元少年らと共謀して3月25日未明、岐阜市の河渡橋から約1キロにわたり渡辺さんを追いかけながら石を多数回投げつけた上、土の塊を投げて顔面に当てて路上に転倒させ、脳挫傷などで死亡させたとされる。
事件では、同県瑞穂市の元少年(20)が傷害致死罪で起訴済み。同県大垣市の無職少年(19)が初等・中等(第一種)少年院送致の決定を受けた。
(中日新聞の記事から引用)


朝日大学の学生らによる渡辺さん襲撃は数回繰り返されており、全部で10名ほどが関与したと見られています。そのうち逮捕されたのは5人であり、結果として2人は刑事処分も保護処分も受けなかったわけで大きな差があります
同じ行為をしていて、処分に差がついたのですから当事者たちは納得できるでしょうか?(積極的に関与したか否か、暴行の程度など吟味した上で差をつけた岐阜地検は説明しています)
これで実刑をくらって服役となった暁には、起訴されなかった仲間を恨むのかもしれません
執行猶予付き判決にするだけの理由、事情があるとは思えないので(殺してやると叫びつつ、81歳の高齢者を約1キロも追いかけたのですから、取り調べで「殺意はなかった」と釈明するとは呆れます)、懲役3年以上5年以下の不定期刑でもよいので実刑を課して刑務所で反省させる必要があるのでは?
安倍首相憎しの中日新聞だとしても、もう少し社会的弱者に寄り添う姿勢があってもよいのではないか、と思った次第です

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