福井女子高生刺殺 「酌を断られたので刺した」

今月10日、福井市で祖父が孫の女子校生を刺し殺す事件がありました
その後の経過を含め、もう一度事件を振り返ろうと思います
犯行現場となった冨澤進容疑者の家では孫の友美さんと2人だけの暮らしでしたので、事件の目撃者はいません
冨澤容疑者が息子(友美さんの父)に電話で異変を知らせるまで、何があったかを知るのは進容疑者だけです


台所からは飲みかけの日本酒の紙パックが見つかっています。16歳の孫を殺害したとして逮捕された86歳の祖父が「お酌をしてくれなかった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
孫を殺害したとされる祖父。その動機はあまりに身勝手なものでした。福井市の一軒家。同居中の高校2年生の友美さんを殺害したとして10日、86歳の冨澤進容疑者が逮捕されました。その取り調べで、進容疑者は孫の友美さんが酌をついでくれなかったという趣旨の供述をしているというのです。
捜査関係者によりますと、2人が暮らしていた家の台所では飲みかけの日本酒の紙パックが見つかっていて、進容疑者は事件前、酒を飲んでいたとみられます。そんななか、友美さんに対してお酌をするよう言ったのでしょうか。そして、友美さんはそれを断ったのでしょうか。いずれにせよ、孫をあやめた動機としては信じ難いものです。
近所の人によりますと、家族は代わる代わる進容疑者の面倒を見ていました。2カ月ほど前からは友美さんが一緒に暮らしていたといいます。
近所の人:「小さい時は仲良くご飯を食べに行っていた」
そんな仲の良さとはかけ離れた光景が繰り広げられた可能性が…。
警察によりますと、凶器は家にあった包丁で、友美さんの上半身には複数の傷がありました。また、台所や寝室などには複数の血痕があり、警察は進容疑者が逃げ回る友美さんを追い掛けて犯行に及んだとみています。そんなことが酔った勢いで起こり得るのでしょうか。警察は動機やいきさつなどを詳しく調べています。
(テレ朝ニュースの記事から引用)


この記事は進容疑者の供述を踏まえたものなのですが、自分はまったく信じる気になれません
86歳の進容疑者ですから夕方は午後6時頃には眠くなるはずであり、夕食はそれより前に摂っていたと考えられます
なので、酌をする、しないで口論になったとしてもそれは夕方6時よりも前でしょう
その後、友美さんは一旦自室へ戻って就寝したところを進容疑者に刺されたと考えられます(死亡推定時刻がいつ頃なのか、自分が見た報道で触れたものはありません)
友美さんが就寝したのが夜9時以降でしょうから、酌をするのしないので口論となってそれから3時間も経過してから孫を刺殺しに行ったのでしょうか?
進容疑者が怒りのあまりいつもは寝ているはずの時間になっても寝付けず、悶々とした挙げ句犯行に及んだ、というのも随分と不自然な気がします。本当に腹を立てたのなら、友美さんが就寝するまで待たずに包丁片手に怒鳴り込むのではないか、と
自分が考えた仮説は以下のようなものです(あくまでも想像です)
進容疑者は友美さんにわいせつな行為をしようとして拒絶され、友美さんはその件を明日にでも父親に話をする、と申し向けたのではなでしょうか?
進容疑者は息子や息子の嫁から批判され、なじられるのを恐れ、友美さんを殺して口封じを企てたのでは?
友美さんが就寝するのを待って進容疑者は台所から包丁を持ち出し、刺したものと推測します。友美さんを確実に殺害するため、彼女が就寝するのを待つ必要があったと説明がつきます
おそらく進容疑者の犯行から、息子に電話をするまで1時間から2時間くらい空白があったのではないでしょうか?
その間、進容疑者は自分の犯行をどうごまかすか考え、悩み、「強盗が入って友美が殺された。犯人は逃げた」など、嘘で逃げ切ろうと思ったものの、結局は断念したのではないか、とも想像します
さて、どうなのでしょう

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