東海大学野球部 大麻使用で活動停止

東海大学野球部の学生複数名が大麻を使用していたとして、神奈川県警の調べを受けていると報じられています
体育会系の学生が気軽に大麻を吸引するようになっては、部の活動を維持するのも困難になります(多くは連帯責任として部の活動を停止せざるを得ないので)


東海大硬式野球部で、部員が寮内で大麻の疑いがある薬物を使用したとして無期限活動停止となった。今年に入って名門運動部の薬物事件が相次いでいるが、氷山の一角との見方もある。SNSなどを通じて薬物が入手できてしまう容易さに加え、大学スポーツ界の構造的な問題を指摘する識者もいる。
東海大野球部で薬物使用を認めた部員は5、6人。大学側が全部員128人を対象に使用の有無のほか、寮内で薬物使用を見聞きしたことがないかどうか調査したところ「噂はある」「そういうことを聞いたことがある」などの回答があったという。
神奈川県警は16日に大麻取締法違反容疑で寮を家宅捜索。関係者によると、室内で薬物を使用したとみられる痕跡が見つかった。県警は採取した物質の鑑定を進めるとともに部員から事情を聴くなどして調べている。
大学の運動部では、日本大のラグビー部員が大麻所持で逮捕された。近畿大でも男子サッカー部員による大麻使用が発覚。部員の1人はツイッターで知り合った人物から購入していたという。
警察庁の統計では、大麻事件の検挙者は2019年まで6年連続で増え、20代以下が約6割を占める。大学運動部にも薬物汚染が拡大している可能性がある。
元千葉県警刑事課長の田野重徳氏は、「大麻はゲートウェイドラッグ(入門薬物)という位置付けで、大麻をきっかけに覚醒剤などより強力な違法薬物に手を出す恐れがある。大麻自体にも幻覚などを誘発する可能性がないわけではない」と解説する。
薬物を使っていた疑いのある野球部員はどうなるのか。大麻事件では現行犯逮捕のケースが多いが、田野氏は「大麻を所持していた当時の状況を裏付けたうえで通常逮捕に踏み切った経験もある」と語る。
一方、スポーツジャーナリストの小林信也氏は、「日大ラグビー部は無期限活動停止が明け、活動を再開した。東海大も他の部員への薬物検査や聞き取り調査を行い、再発防止策を整えたうえで比較的短期間で活動を再開するのではないか」とみる。
そのうえで、大学運動部が抱える構造的な問題についてこう指摘した。
「東海大野球部は110人が寮で生活するが、試合に出場できるのは20~30人程度。残りの大多数は、試合に出られないのに『野球しかしていない』ともいえる。彼らが大学で何を学ぶのかを考えることも大学スポーツの課題ではないか」
(産経新聞の記事から引用)


東海大にはプロ入りを志望した選手が複数名いるとの報道もあります。プロ入り後、大麻使用が明らかになったのでは話にならないので、プロ野球各球団は東海大の選手を指名するのを躊躇するかもしれません
あるいは実業団入りが内定している選手でも、そのまま実業団入りがかなうかどうか
そして来春、東海大進学を考えている高校生も、進路の変更を検討するかどうか、頭を悩ませるでしょう
大学でレギュラーの座を確保し、将来はプロ入りを考えている高校生もいるのですから
現時点では逮捕されず、警察による任意での事情聴取が続いているようですが、容疑が固まれば逮捕するはずです。すでに複数名の名前を挙げているメディアもあり、実名が明かされるのは時間の問題でしょう

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