静岡の中学教頭 別の少女監禁で再逮捕

前回、山本英仁教頭の逮捕について取り上げた週刊誌の記事は、なぜか「山本先生はすばらしい教育者」とよいしょする証言ばかりでした
いかに立派な教師であろうと、性犯罪に1回手を染めたならアウトです。教師失格です
そうしなければ教育現場に性犯罪者があふれる事態となり、取り返しがつかなくなるからです。「真面目な先生だから」と性犯罪1回なら大目に見て、引き続き教壇に立たせ続けるべきなのでしょうか?
こうした手ぬるい処分の結果、さらに児童・生徒が犠牲になるわけであり、許せるものではありません
さて、静岡県の中学校教頭山本英仁は、3年前にも顔見知りの十代の少女をわいせつ目的で車の中に監禁した容疑で再逮捕されています


10歳代の少女をわいせつ目的で誘拐したなどとして静岡県警沼津署が富士市森島、沼津市立中学校の教頭山本英仁被告(53)をわいせつ目的誘拐と逮捕監禁などの疑いで再逮捕した。県警によると、山本被告が少女を知ったのは公的機関に出向していた時で、教育者の立場を利用してだましていたとみられる。一方で、県教育委員会などは被害者を考慮し、2度目の逮捕となった山本被告について経歴を含めて公表していない。
発表によると、山本被告は2017年8月上旬頃、自身の立場を利用して、わいせつ目的で県東部に住む少女をだましたうえ車に乗せて誘拐し、車両内で監禁するなどした疑い。県警の調べでは、一連の行為は平日の日中だったという。
沼津署は認否を明らかにしていない。また、県警はわいせつ目的誘拐と逮捕監禁以外の容疑について、被害者保護の観点から公表していない。
山本被告は今年9月下旬頃に別の10歳代の少女を誘拐したなどとして、10月に未成年者誘拐などの疑いで逮捕された。当時は警察への相談や被害届はなく、最初の逮捕の際に押収した証拠品を精査したところ、今回の事件が浮上した。山本被告について、過去に同じ学校で働いていたある教員は「勤務態度はまじめだったのに」と語った。
■関係機関、情報公表に消極的
山本被告の一連の事件を巡って、関係機関は情報の公表に消極的な状況にある。9月の事件について起訴した静岡地検沼津支部は「被害者保護のため」として、罪名をはじめ起訴状を公表しないという異例の対応をとった。
県警は今回の事件で、山本被告が公的機関へ出向していた際に、少女のことを知ったとしている。読売新聞の取材では、少なくとも13年度から県東部健康福祉センターに出向し、16年度からは県教委事務局で働いていた。
県教委はこれらの事実関係を公表していない。教職員の事件は毎年のように起きているが、逮捕などの事案が発生した際の公表基準がないためだ。県教委は山本被告の情報公表の可否は「懲戒処分の公表基準」を参考にしたという。そのうえで、「事実関係が確認できておらず、関係者のプライバシーを侵害する恐れがある」と判断した。
木苗直秀・県教育長は「詳細な事実関係を確認のうえ、速やかに厳正な処分を行う」とコメントした。
(読売新聞の記事から引用)


どうにも不可解、かつ不愉快な記事です。県教育委員会はまだ事実関係を確認できていないのでしょうか?
そもそも事実関係を確認する気があるのか、と疑いたくなります
余罪の捜査を終えて追起訴された時点で山本被告の、「一身上の都合により退職を願い出」を受理し、懲戒免職処分にはせず自己都合による退職を認める気ではないのか、と
静岡県の教育委員会には教職員の懲戒処分を公表するかどうか、何ら明文化された基準がないと伝え聞きます。そんな基準はさっさと作っておくべきであり、いまだに基準もなしに仕事をしているのには唖然とさせられます。上記の記事を読むと、県教育長は懲戒処分公表についての基準を作る気はないように感じます
山本被告が起訴されている以上、懲戒処分を検討するのが当然ですし、「余罪が全部出そろわないと処分できない」などというのはアホな言い訳です。1件でも懲戒免職に値する犯罪なのですから

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俳優新井浩文控訴審判決 懲役4年の実刑

「死んだ魚の眼の演技ができる」と一部の芸能関係者から評価されていた新井浩文被告の控訴審判決があり、東京高裁は一審判決を破棄し、あらためて懲役4年の実刑を言い渡しています
被害者女性とは和解が成立したと判決の中で指摘はされていますが、いくつかの報道を読み合わせると和解は成立したものの被害者は処罰感情が強く、控訴審でも「同意があったと思ったので無罪」を主張し続ける新井被告を許していないのだとか
よって、執行猶予のつかない実刑判決がくだされたのでしょう
この判決に新井被告は不満たらたらでいるものの推測されます


自宅で派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた元俳優の新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)被告(41)の控訴審の判決公判が17日、東京高裁で行われ、懲役5年だった一審判決を破棄し、懲役4年が言い渡された。一審から減刑されたものの、執行猶予はつかなかった。同被告はこの日、法廷に姿を現さなかった。
新井被告は2018年7月、東京都世田谷区内の自宅マンションで、派遣型マッサージ店の30代の女性従業員に性的な暴行をした罪に問われ起訴された。同被告は被害者との間に同意があったとして無罪を主張したが、昨年12月に一審東京地裁で懲役5年(求刑5年)の判決が言い渡された。その後、判決を不服として弁護側が控訴。先月12日に開かれた控訴審の初公判では、被害者との間で和解が成立していたことが新井被告の弁護人から明かされた。
この日の判決で、新井被告側は慰謝料300万円で和解したことが明らかになった。
昨年9月の一審初公判では、示談金として当初1000万円を提示、起訴間近には2000万円に倍増したが女性から拒否されたことが明らかになっていた。
(中日スポーツの記事から引用)


通常は和解成立の条件として慰謝料の支払いと引き換えに、被告を「宥恕する」(許す)と一筆書いてもらい裁判所に提出するのが慣例です
あるいは性犯罪の場合、被害届の取り下げを条件に慰謝料を支払うという取引が行われます
本件の場合、控訴審でもなお「無罪」を主張し芸能界復帰の道を確保しておこうとする新井被告を、被害者はとても許す気になれなかったのでしょう。ただし、このままでは和解がいつまで経っても成立せず、裁判では不利になると焦った弁護士が慰謝料だけ払って形だけでも和解が成立した風に仕立てたと思われます
なので、被害者が被害届を取り下げて、性行為に合意があったと新井被告が思い込んだとしても仕方がない状況だった、と供述内容を変更すれば1千万円近い慰謝料を支払う等の条件を示していたのかもしれません
しかし、新井被告の思惑通りにはならなかったのであり、金で女を自由にできるとの発想が間違っていると理解できたかどうか
慰謝料の金額云々に動じることなく、意地を貫いた被害者の女性には敬意を評したいところです

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