岐阜ホームレス殺人 懲役5年と4年の判決

岐阜地裁は2人の元少年被告に対し、「動機・経緯は理不尽で厳しい非難に値する」として、渡辺さんに致命傷を与えた元少年に懲役5年、もう1人には懲役4年の実刑判決を言い渡しています。求刑はそれぞれ懲役8年と6年でした
「動機・経緯は理不尽で厳しい非難に値する」と言うなら、割引せず求刑通りの量刑を言い渡してもよかったのでは?
どこにそれぞれ3年とか2年、求刑から割り引く必要があったのか疑問です


岐阜市で昨年3月、路上生活をしていた渡辺哲哉さん(当時81)が襲われ死亡した事件で、傷害致死の罪に問われた元少年2人(ともに20歳)の裁判員裁判の判決が25日、岐阜地裁であった。出口博章裁判長は「面白半分で投石し、スリルを楽しむことを繰り返していた」と述べ、当時会社員だった元少年に懲役5年(求刑懲役8年)、無職の元少年に懲役4年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。
判決によると、2人は昨年3月25日午前1時半ごろ、岐阜市の長良川にかかる河渡(ごうど)橋の下で生活していた渡辺さんを襲撃。約1キロにわたって石を投げながら追いかけた。土の塊を投げつけた際、渡辺さんの顔面に命中し、渡辺さんは転倒して脳挫傷などにより死亡した。
事件をめぐっては、岐阜県警が発生の約1カ月後に被告2人を含む3人を殺人容疑で、大学生だった2人を傷害致死容疑で逮捕した。5人はいずれも当時19歳で野球仲間。殺人容疑で逮捕された元少年(20)は傷害致死の非行内容で少年院送致され、岐阜地検は大学生2人を不起訴処分とした。
(朝日新聞の記事から引用)


両名とも、執行猶予付き判決が出るのではないか、と期待していたと思います。法廷で反省を口にし、殊勝な態度を示してはいても、そこはやはり刑罰が軽くなることを、刑務所に入らずに済むことを期待するわけで
なので、たとえ懲役5年でも服役せざる得ない判決ですから、実刑判決は両名にとって重いものでしょう
もちろん、当ブログでも述べたように傷害致死扱いというのは納得できません。殺人罪で起訴する必要があったのではないかと思いますし、仕方なく傷害致死罪にするなら懲役10年くらい求刑してよかったのでは、と言いたくなります
あるいはこの件に関わった少年たちは10名ほどと言われており、結果としては懲役刑2名に少年院送致1名というのも不満です。確かに渡辺さんに致命傷を与えた少年こそ懲役5年ですが、彼以外の少年たちも同罪ではないでしょうか?
いろいろと不快感だけが残った事件です

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