7人の女児にわいせつ 千葉市が550万円支払い

教え子だった7人の女児にわいせつな行為をしたなどとして、強制性交や強制わいせつなどの罪に問われた元千葉市立小学校教諭八木航(36)については、すでに懲役14年の実刑が確定しています
その被害児童の1人と保護者が千葉市教育委員会を相手に990万円の損害賠償を請求する訴えを起こしていました
3月22日、千葉地裁で判決があり、千葉市に550万円の支払いを命じる判決が言い渡されています


訴状などによると、被害児童は2018年7月、小学校で当時の担任教諭だった男に別の教室に連れ出され、わいせつな行為を受けた。男が授業中に担任教諭の立場を悪用した点などから、心身の被害について市に賠償責任があると主張していた。
判決で本田裁判長は、犯行が「卑劣極まる悪質なもの」で、児童が男に似た人を怖がるようになり、その後もカウンセリングが続くなど「恐怖や不安、社会生活上の支障の程度は極めて大きい」と判断。慰謝料は500万円が相当とし、弁護士費用の損害額として50万円を加えた。
判決を受け、市教委の磯野和美教育長は「児童と保護者に心から深くおわびする。今回の事件を厳粛に受け止め、再発防止策を講じるとともに職員の意識改革に全力を傾け、市民の信頼回復に努める」とのコメントを出した。
(千葉日報の記事から引用)


まず、書いておかなければならないのは、被害児童と保護者は弁護士を介し千葉市に損害賠償請求を申し立てたはずです。いきなり訴訟ではありません。しかし、千葉市側との話し合いで賠償額が折り合わず、訴訟になったのでしょう
八木航受刑者が公立小学校教員であった時の犯行ですから、千葉市が賠償責任を負います。千葉市は求償権を行使して八木受刑者に550万円の支払いを求めることはできますが、八木受刑者に支払い能力がなければ千葉市は550万円を取り立てることはできません
八木受刑者の犯行は6~12歳の女児7人に対し、下半身を触るなど計15回わいせつな行為をし、そのうち3回分は強制性交罪にあたると認定されています。また、5人に対する計11回のわいせつ行為時に動画を撮影しており、児童ポルノ法違反にあたると認定されています
今回は1人の被害児童の訴えですから、あと6人が損害賠償請求を申し立てる可能性があります
被害の程度は個人差があるのでなんとも言えませんが、千葉市は総額で約3000万円ほど被害児童に賠償することになるかもしれません
これも千葉市教育委員会の怠慢による結果であり、市民の税金が賠償に使われるのです
すでに千葉県、千葉市で多くの教員による不祥事が発覚しており、特にわいせつ事案で懲戒処分を受けた教師は昨年度を上回っているのだとか
教員の不祥事のままに市が損害賠償を支払い続ける事態になっているのであり、教育委員会の人事、教員への指導を担当する部課の管理職の職責を問う必要があります

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