南カリフォルニア大 性犯罪を繰り返した校医

南カリフォルニア大学の婦人科校医が、学生らに性犯罪を繰り返していた事件を先日取り上げました。事件の経緯を確認していませんでしたので、過去の記事を引っ張り出して貼っておきます
被害者からの申し出があったにもかかわらず、大学側は何の対応もせず放置し、挙げ句にジョージ・ティンダル医師が密かに退職することを容認していた、とあります。つまり大学側は事件化などせず、闇に葬る気だったのでしょう
2018年5月の報道は以下のようになっています

米ロサンゼルスで21日、南カリフォルニア大学(University of Southern California)に30年近く勤務していた医師から性的虐待を受けたと主張する女性5人が、医師と大学を相手取って裁判所に訴えを起こした。女性らは大学に被害を訴えたものの、大学側は医師の不法行為を放置していたという。
訴えられたのは昨年まで南カリフォルニア大の学生保健センターに婦人科の医師として勤務していたジョージ・ティンダル(George Tyndall)被告(71)。AFPがロサンゼルス郡上級裁判所から入手した訴状には、ティンダル被告が長年にわたって行ってきたとされる性的虐待の様子が詳細に記されていた。
原告女性の1人は2003年に婦人科検診を受けた際に無理やり膣内に被告の手を手首まで突っ込まれ、みだらなことを言われたと訴えており、また別の女性は2008年、初診にもかかわらず胸をまさぐられた上にいやらしい目つきで見られたという。
原告女性たちによると主任看護師が被害を大学が放置していることに驚き、学内のレイプ対応センターに報告。2016年になってようやく大学側は調査を開始したという。その後、ティンダル被告は昨年6月に「隠密に」退職することを認められたという。
(AFPの記事から引用)

そしてティンダル容疑者が逮捕されたのは2019年6月です。南カリフォルニア大の学長がティンダル容疑者の犯行を隠蔽していた責任を問われ、辞任したと書かれています

南カリフォルニア大学(USC)の婦人科医として30年近くにわたり勤務していたジョージ・ティンダル容疑者(72)が26日、患者400人以上に対する性的暴行容疑29件で逮捕された。
検察官によると、性的暴行はティンダル容疑者がキャンパスのヘルスセンターで働いていた2009年から2016年に起き、被害者は年齢17歳から29歳の学生ら。
USC側は2016年、ティンダル容疑者をめぐる疑惑についての調査に着手し、一連のスキャンダルは昨年学長を辞任に追い込んだ。大学側は、被害者による集団訴訟で2億ドル以上の和解金を支払った。
逮捕時、ティンダル容疑者は自宅に38口径リボルバーを所持していた。違法な所持である可能性が高く、警察が捜査している。
(Weekly LALALA の記事から引用)

事件が明るみに出てから逮捕に至るまで1年以上間があるのは、何とも不可解です。ティダル容疑者の方がどうなったか検索していますが、起訴されて判決が下されたのか、現時点では分かりません
さて、以前当ブログで取り上げた、ミシガン州立大の医師でアメリカ女子体操チームのチームドクターを務めていたラリー・ナサール受刑者による性犯罪事件では、332人の被害者に対し、ミシガン州立大学がおよそ550億円を支払うことになったと報じられています
もちろん、州立大学にそれだけのお金があるはずもなく、卒業生から寄付を集めたり、さまざまな方法で和解金を用意するのでしょう

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