ジャポニズム(美術)に嫉妬炸裂 韓国メディア

近代美術史の中で特筆される存在がジャポニズムであり、日本の浮世絵がゴッホなど印象派の画家たちに大きな影響を与えたのはいまさら述べるまでもありません
その一方で近代美術史の中で朝鮮美術は扱いも小さく、ほとんど注目されていないのが現実です。それが悔しくてならないのか、韓国の地方紙が「現代の韓流はジャポニズムを超えた」という記事を掲載しています
彼ら、彼女らの日本文化に対する劣等感、嫉妬、羨望というのもが行間から滲み出ている内容なので紹介します
元記事が韓国語なので、いつものようにインターネットの掲示板「5ちゃんねる」に貼られた蚯蚓記者の翻訳を引用させてもらいます


世界美術史を読むと、ある時点で感情が揺れる。妙な羨望と嫉妬でだ。
19世紀末、フランスは世界美術の中心だった。そこでは多様な近代美術運動が起きた。画家は既存美術を脱して新しいものを探そうとありったけの力をふりしぼった。その時、発見したのが日本の浮世絵(庶民生活を入れた風俗画)だ。浮世絵は派手な色彩と単純な構成、立体感のない平面性などが特徴だ。
これが伝統美術の枠組みから抜け出す糸口を与えた。当時の画家で日本美術の影響を受けなかった人を探すのが難しいほどだ。
(中略:モネ、ゴッホ、マネ、ゴーギャン、プッチーニなどの芸術を紹介)
彼らにとって東洋は神秘の対象で日本文化にはまる他なかった。フランスの美術批評家フィリップ・ビュルティはこのような日本文化の大流行を「ジャポニズム(Japonism)」と定義した。
歳月が流れた。隔世の感だ。韓流が150年前のヨーロッパをひきつけたジャポニズムを見下ろしている。ドラマを中心に韓流の風が始まって大衆音楽、映画などに拡散中だ。テレビを通じてヨーロッパ・南米などで防弾少年団の歌を韓国語で歌う現地人の姿も今はそれほど珍しくはない。
韓流熱風は映画「ミナリ」で再確認された。韓国俳優ユン・ヨジョンがアカデミー助演女優賞を受けた。昨年、韓国映画で初めてアカデミーで4部門を席巻した「パラサイト」に続く快挙だ。防弾少年団も新たな記録を立てた。新曲「バター」が米国ビルボード・シングル チャートで4週連続1位を占めて自身の記録を越えた。
美術も同じだ。世界の美術愛好家が韓国の単色画に熱狂する。朴栖甫(パク・ソボ)、鄭相和(チョン・サンファ)など単色画家の作品が世界的な競売で高く売れる。韓国現代美術の一思潮である単色画はわずか10年前だけでも西洋モノクロームの亜流という認識が強かった。しかし、もはや世界のアートフェアで誰でも『Dansaekhwa(単色画)』と呼ぶ固有名詞になった。
(中略)
韓国国際交流財団が出した「2020地球村韓流現況」によれば全世界の韓流ファン人口は1億人を越える。韓流はジャポニズムとは違う。先にヨーロッパを越えて全世界で流行する。ジャポニズムは未知の土地に対する神秘感から始まったが、韓流は優秀なコンテンツを土台にすることでも差別化される。
ふと思う。もし1800年代、日本ではなく朝鮮の絵が西洋に先に伝えられたとすればどうなっただろうか。ジャポニズムに対するうらやましさから脱して私たちの文化にかける期待が大きくなる。
(嶺南日報の記事から引用)


嫉妬の感情で頭に血が上っているのか、書いている内容が支離滅裂であり、頭は大丈夫かと言いたくなります
ちなみに記事を書いているのは嶺南日報のキム・スヨンという論説委員ですが、この内容でよくも紙面に掲載できたものと呆れます。日本の新聞社なら書き直しを命じられるでしょう
150年前のジャポニズムを前提として語っておきながら、防弾少年団を引き合いに出すのはとんでもなく非対称的な論法です
なぜ150年前の朝鮮美術を引き合いに出さないのでしょうか。文末でこそ「もし1800年代、日本ではなく朝鮮の絵が西洋に先に伝えられたとすればどうなっただろうか」と投げかけているわけですが、当時なら朝鮮美術は無視されたか、中国美術の亜流という扱いを受けただけでしょう
話の組み立てとしては、「現代韓国文化のコンテンツの優秀さを、ようやく世界が認め始めた」と言いたげですが、果たして韓流と呼ばれる薄っぺらなPOPミュージックやドラマに、それだけの値打ちがあるのやら
話は少し外れますが、2000年冒頭から中国現代アートがオークションで高値をつけ、「中国美術ブームがすごい」と騒がれました
実はヘッジファンドなどで儲けた欧米の新興成金たちが、まだ評価の定まっていない中国の現代アート作品に投資をし、買いまくったというのが真相であり、現代アート作品として高い評価を得ていたわけではありません。もちろん、彼らは美術愛好家などではなく、先物買いをして儲けるために投資していたのです
しかし、リーマンショックの影響で投資ファンドが次々と破綻し、美術品も投げ売り状態で換金処分され、作品の取引価格は暴落しました
このように5年や10年のブームで価値が定まったりはしないのであり、50年とか100年という歳月を重ねて評価が定まるわけです
上記の記事を読めば、目先の利益ばかりを強調し、「売れているから価値がある」との基準で語っているのが分かります
相変わらず韓国人にとっての文化とは、「金儲けの手段」でしかないのでしょう

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