「14歳と性交で逮捕は不当」 本多議員「少女が誘う場合もある」

立憲民主党の本多平直衆議院議員が党の性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)で主張した、「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」発言ですが、本多議員は世論からの批判を浴び、発言を取り消しています
しかし、党から1年間の資格停止処分を受けると知るや、俄然として反撃に出て、同種の主張を声高に繰り返しているようです。「オレの考えは間違っていない」と固く信じているのでしょう
法改正ワーキングチームの座長だった寺田衆議院議員を捕まえて、己の考えの正当性を力説したと報じられていますので取り上げます


本多氏が21日に倫理委に提出した意見書では、「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と報道各社が報じた5月10日の発言内容について、「録音・録画が存在しないまま事実認定している」「(発言を認めた)寺田座長が事実と異なる情報発信をした」などと批判した。
これに対し、寺田氏の意見書では、5月13日に本多氏から個別に面談を求められたことを紹介した。
本多氏はこの場で、問題の発言をした記憶がないとしながらも、「50歳と中学生のセックスも同意があればいい」との考えを容認。そのうえで「今たくさん、14歳、15歳から誘っている例があるから。23歳とかを」「みんなフェミニストの人たちは、男がだましてセックスさせるもんだと思っているんだけど、今時代が変わってきていて、お金のためとか、興味のためとか、本当に惚(ほ)れて、まー、誘うこともある。そのことを分かってないから」などと発言の意図を説明した。この場で本多氏から発言の撤回や修正の依頼はなかったという。
さらに同月28日のWTでは、本多氏が「じゃあ33歳と15歳。微妙なところね。僕にとって一番有利な議論は21歳なんだけどね。21歳と15歳に認められるべきケースもある」「12歳と21歳だってないとはいえないけど、そんなこと言ったらキリがないから、今の性交同意年齢はどこかで基準を置かないといけない」とも発言したという。
寺田氏は同月10日のWTまでは録音や録画をしていなかったが「外部講師と本多氏の議論が尋常ではない様子になった」ことを踏まえ、同月17日のWTから録音・録画をするよう指示。本多氏と13日に個別に面会した際もやりとりを録音しており、意見書では「本多氏の了解があれば録音も提出する」としている。
本多氏と個別に面会した際は、「強姦された女性をフォローしているという建前で、女性、女性解放運動をやっている人たちとけんかした」「可哀そうな、真摯(しんし)な恋愛かもしれないけど、14歳とセックスして、ふとした瞬間に親にバレて、会社員としての生活を棒に振った24(歳)もいるわけだよ」と発言したことも明らかにした。
寺田氏は意見書で、本多氏について「性犯罪被害の『被害』の対象が、むしろ加害者である成人側に向けられているのではないか」とも指摘した。
さらに、「12歳とまで真剣な恋愛がありうる、恋愛があればセックスをするのは自然だ、との考え方は、若年者の脆弱(ぜいじゃく)性、保護の必要性に関する認識が欠如している」と言及したうえで「ゆがんだ認知の下に発せられる本多氏の言動から、WTに参加した多くの方が心身ともに苦しめられた」と説明している。
(産経新聞の記事から引用)


立憲民主党の処分に従えないのなら、離党すればよいわけです。しかし、過去の衆議院議員選挙では小選挙区で落選し、比例区で復活当選している本多議員ですから、党の公認がない限りは落選確実であり、なんとかして1年間の資格停止処分を免れたいのでしょう
その根拠として、「自分の主張は間違っていない」と強弁しているように映ります
しかし、その言い分たるや、援助交際で少女を買春するスケベオヤジと同じであり、何とも情けない話です
街頭演説に立って、「同意さえあれば12歳やそれ以下の年齢の少女とセックスしても犯罪扱いするな」と有権者に向けて叫ぶのでしょうか?
それで支持が得られると本気で思っているのなら、頭がおかしいと断じるしかありません
記事にも書かれているように、「14歳とセックスして、ふとした瞬間に親にバレて、会社員としての生活を棒に振った24(歳)もいるわけだよ」などと、本多議員は発言しており、どうしてそこまで性犯罪者に同情できるのか不思議でなりません
たとえ少女の側から誘ったとしても、要保護性に変わりはないのであり、少女を保護するのは当然の話です。本多議員は、「いや、24歳のサラリーマンを保護しろ(無罪とせよ)」と言いたいようですが

追記:本多議員が立憲民主党に離党届を出し、さらに衆議院議員を辞任すると報じられています
ならば、上記の記事にある開き直りは何であったのかと言いたくなります。周囲から「間違っている」と指摘されると、ムキになって反論するタイプの人間だったのでしょうか?
あるいは議員は辞職しても、「合意があれば14歳とセックスしても無罪にすべきだ」との持論を堅持し続けるつもりなのでしょうか?
議員を辞職したといえど、すっきりしない話です

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岡山女児殺害事件を考える 初公判は10月6日

未解決事件の1つ、愛知県美浜町の女児襲撃事件を取り上げていて頭に浮かんだのが、この岡山の女児殺害事件です。犯人とされる勝田州彦被告は被害者とまったく面識がなく、そもそも犯行現場である津山市にも偶然立ち寄ったにすぎません。下校時の姿を見かけた女児の後をつけ、家に押し入り殺害するという、実に荒っぽい犯行でした
平成16年に岡山県津山市で、当時小学3年生だった筒塩侑子さんが何者かに殺害された事件で、別件の女子中学生殺害未遂事件で懲役10年の判決を受け服役中の勝田州彦受刑者を犯人と特定され、起訴に至ったのですが裁判が始まらないままになっていました
公判前の争点整理で揉めていると、当ブログで取り上げたのが2019年9月ですから、あれからなおも延々と争点整理を続けていたことになります
それもようやく決着し、岡山地裁で今年10月6日に初公判が開かれ、全26回もの公判を経て来年1月6日に判決が言い渡される予定です
勝田被告の弁護人は「無罪を主張する」と述べており、公判で激しいやり取りが行われるのでしょう
起訴された勝田州彦被告については以下のまとめサイトを参照願います

勝田州彦の現在!生い立ちと実家や親・加古川事件など余罪の噂まとめ【津山小3女児殺害事件の犯人】

上記のサイトでも、加古川で起きた未解決の少女殺害事件に触れていますが、勝田州彦を犯人として起訴するには至らないのでしょう。公園に遊びに行った小学2年生の女児が何者かにより腹部を切り裂かれ殺害されたもので、少女の腹部を刺しその苦しむ様子を見て性的な快楽に浸るという勝田被告の特殊な性癖そのものを体現したかのような犯行です
しかし、目撃証言もほとんどなく、犯人に結びつく物証もないため、未解決のままになっています
翻って、本件の岡山女児殺害事件も物証に乏しく、勝田被告の供述も曖昧ですから検察側が立証するのはかなり難しいと思われます
鳥取砂丘観光を目当てに旅行に出た勝田被告が、事件当日津山市に立ち寄ったところから検察は立証せねばならず、状況証拠を積み上げて勝田被告しか犯人はいないと裁判官を納得させられるかどうか、にかかっています
公判が26回も予定されているのですから、さまざまな証人を法廷に呼んで証言させる展開になるのでしょう
追加の情報として、勝田被告の父親は兵庫県警の警察官であり、母親も警察に務める事務官でしたが、2人とも勝田被告の度重なる事件・逮捕の影響もあってか、早期に退職したとの話です

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