テーマ:宮崎駿

「ナウシカとニヒリズム」を考える

重田園江は明治大学経済学部教授で専門は現代思想です。学習院大学の入学試験に重田園江の著作「隔たりと政治」の中の「ナウシカとニヒリズム」が出題文として取り上げられ、話題になったのを記憶している方もおられると思います原文は引用できませんので、そのダイジェストを紹介し、考える材料にしますダイジェストは斎藤隆氏のサイトに掲載されたものを利用させ…
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ナウシカに学ぶ女性リーダーシップ論

ビジネス本、自己啓発書のジャンルに「リーダーシップ論」というものがあります。ビジネス本や自己啓発書が大嫌いな自分はそれらを手にして読むことはありませんリーダーシップなど所詮は幻想に過ぎない、と思うからです。もちろん、歴史上には稀有な指導者がいて、国家の危機や企業の危機を救った偉人もいるわけですが、その偉人の言動をそっくり真似たからといっ…
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「ナウシカ研究序説」を読む

なおもしつこく漫画版「風の谷のナウシカ」について言及します今回はインターネット上で公開されている「ナウシカ研究序説」を引用します公開されて10年以上は経っているのでしょうか?それだけにこの「ナウシカ研究序説」は他の論考にも引用されたり、批判されたりしてきました引用するのは7章構成の最後の部分です ナウシカ研究序説(7) おわりにhtt…
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ナウシカの辿り着いた場所 漫画版エンディング

繰り返し宮崎駿による漫画版「風の谷のナウシカ」に言及しています何かの結論に辿り着くというのは、それ以外の解釈の可能性を否定する行為ですつまり、「風の谷のナウシカ」はかくかくしかじかの物語であり、宮崎駿は○○について△△と語っているのだ、と断じたのならば、それ以外の解釈はありえないと言っているのと同じですたった1つの結論のため、いくつもの…
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「風の谷のナウシカ」の神話学を考える

2020年の宇都宮大学国際学部研究論集に収録されている大野斉子(ときこ)准教授の論文を引用します公開された年からも分かるように、最新の論考です論文にも明記されているのですが、論じる対象は漫画版「ナウシカ」の方であり、劇場版「ナウシカ」との比較は行わないと書かれています12ページからなる長文なので、一部のみ引用します。全文を読みたい方はタ…
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構造主義の立場で「風に谷のナウシカ」を語る その2

長い論考の一部分だけを切り取り、ああだこうだと私見をぶつけるのが適切な方法であるかは分からないのですが、他にこれという方法も思いつきませんので、同じスタイルで継続しますさて、西原明史の論文は「ナウシカ」から「ラピュタ」へと言及していきます「ラピュタ」の物語がエディプスの神話をなぞるような展開であるのは、あらためて言及するまでもありません…
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構造主義の立場で「風に谷のナウシカ」を語る その1

今回は安田女子大紀要(2010年)に掲載された西原明史准教授による論文を引用し、2回に分けて書く予定です安田女子大学という存在をこの論文を目にするまで知りませんでした。広島にある女子大なのだとか宮崎駿の「風の谷のナウシカ」の漫画版について、いつか取り上げたいと思いつつ放置してきました。引用する論文「.宮崎駿と『構造』の力― 新疆の民族間…
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宮崎アニメを批判する福岡教育連盟

検索すると、大して重要でもないサイトが上位にくることがままあります。代金を支払って検索サイトで上位にヒットするよう手配りするのは、商売人として当然です。が、そうではないサイトが上位にあったりして不可解な思いを抱く場合もあります宮崎駿関連で検索すると、なぜか福岡教育連盟による「私たちの主張:批判されない宮崎アニメ」という御意見が上位に出て…
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宮崎アニメをあやしく語る町山智浩

宮崎駿をしばしば取り上げています。個人的に関心があるためで、別段、崇拝しているわけではありません尊敬も崇拝もできない理由は、過去にも当ブログで述べたように「もののけ姫」にしろ、「ハウルの動く城」、「千と千尋の神隠し」にしろ、シナリオが破綻しており、明らかに辻褄の合わない展開になっているからですこれは宮崎駿がスタジオジブリで専制君主のごと…
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宮崎駿をアジア主義と決めつける誤り

断続的に宮崎駿について取り上げていますこれまでにも宮崎駿を「自然大好きなトトロのおじさん」と決めつけ、その延長線上で「風立ちぬ」は戦争賛美する失敗作だと批判する見解など紹介してきました。もちろん、作品の理解や受容というのは個人の内なる体験ですから、そこに横から手を突っ込んで「風立ちぬ」はかくのごとく解釈し、賞賛すべきだと押し付けることな…
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「千と千尋」のパクリアニメ「月光宮殿」はどうなったか

昨年夏、宮崎駿監督の作品「千と千尋の神隠し」を丸パクリしたかのような韓国のウリジナルアニメ「月光宮殿」が公開されました この話題は昨年取り上げたものですが、公開後の反応などには触れてきませんでしたので、あらためて紹介します一部の韓国メディアはその出来栄えを絶賛したものの、あまりに「千と千尋の神隠し」から盗用したシーンが多く、韓国の…
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韓国アニメ「月光の宮殿」は「千と千尋」のパクリか?

久し振りに韓国アニメの話題を紹介します韓国で9月に公開される予定の劇場版アニメ「月光の宮殿」について、予告編が公開されるや、「千と千尋の神隠し」のパクリではないかとの声が挙がっていると東亜日報が記事にしていますいつものように元記事が韓国語なので、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に貼られた蚯蚓記者の翻訳を引用、紹介します 来月…
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ナウシカのメーヴェを飛ばした日本人 海外の反応

宮﨑駿の作品「風の谷のナウシカ」に登場する飛行機「メーヴェ」を実際に作り、飛ばした日本人男性の動画に対し、海外から「見ているだけで泣きそうになった」と称賛のコメントが寄せられていますあれこれ言うよりも、まずは動画を御覧ください 【ナウシカの飛行機『メーヴェ』を本当に作った日本人】海外の反応は大賞賛の嵐 「感動で泣きそう…」 …
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スタジオジブリ解散騒動を考える

体調を崩して以来、ブログの更新がままならない状態が続いています。書きかけのまま放置していたネタなどぼちぼちと取り上げ、少しでも話題を提供できればと考えています********去る6月27日のスタジオジブリの株主総会で、鈴木プロデューサーが製作部門をいったん解体する方針であると発言した後、「スタジオジブリがアニメ制作から撤退する」との報道…
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米アニメ「シンプソンズ」が宮崎アニメのトリビュート

取り上げるタイミングを逃してしまった話題で、すでにご存知の方も多いのだろうとは思いますが紹介しますアメリカの人気アニメ「シンプソンズ」が宮崎駿監督のアニメを幾つも模写しているとの記事がありますまずは以下の記事で、動画をチェックしてください 全部わかりますか? 『シンプソンズ』がパロディ満載に宮﨑駿をトリビュートhttp://www.k…
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中国メディア 「宮﨑駿を語る8つのキーワード」

中国や韓国のメディアが日本のアニメーションを論評する記事は、何を言いたいのか意味不明であったり、論理を欠いた駄文であったりするのがしばしばですちょっと古くなりますが、「宮﨑駿の創作人生を8つのキーワードで語る」という中国メディアの記事がありましたので、紹介しておきます説明するまでもなく、何を言いたいのか意味不明の記事です 2013…
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アメリカ人批評家(韓国系)が「風立ちぬ」を猛批判

年末は仕事が多忙のためブログの更新がままならず、取りこぼしてしまった話題も多々あります時期を逃してしまった感はありますが、取り上げておきます年末から年明けにかけて、アメリカでは各種映画賞の選考が続きますその中で、宮﨑駿監督の「風立ちぬ」が「アナと雪の女王」を退け、ボストン映画評論家協会の最優秀アニメーション賞に選ばれた、との報道がありま…
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宮崎駿の後継者を論じる中国メディア

鳴り物入りで登場したもののさっぱり注目されない新時代のメディア「ハフィントン・ポスト」ですが、あまりに憐れなのでそこから記事を1つ紹介します中国の新聞「新京報」が、「次の宮崎駿になるのは誰か」という記事で日本のアニメ監督9名の名前を挙げていると紹介する内容の記事です 誰がふさわしい? 中国メディアが予想する「次の宮崎駿」http://…
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「風立ちぬ」を批判する韓国の大学教授

宮崎駿の「風立ちぬ」に関する批評をあれこれ取り上げてきました。今回は韓国のカン・テウンという大学教授による批評です元記事が韓国語なので、いつものようにインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に貼られた蚯蚓記者の翻訳を引用・紹介します長文ですが、一読いただければ彼らのいつもながらの思考パターンが浮かび上がり、お約束の歴史観批判へ行き着いてい…
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「宮崎駿引退」を語りまくる岡田斗司夫

評論家の岡田斗司夫が宮崎駿引退について語りまくっている動画がYouTubeにアップされていますいつものように言いたい放題であり、その言動に嫌悪感を覚える方も少なくないとは思いますが、毒にも薬にもならない芸能メディアの「宮崎駿引退報道」よりは面白いので紹介しますYouTubeの動画は早々に削除される可能性もありますので、興味のある方は早め…
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中国メディア 「中国アニメ界になぜ宮崎駿は生まれないのか」

引退を表明した宮崎駿ですが、中国のメディアがその存在を引き合いに出し、中国のアニメ界に彼のような巨匠が誕生しないのはなぜか、と問う記事を書いていますしかし、毎度のようにその視点・発想はかなりずれています 中国アニメ界には、なぜ宮崎駿監督のような巨匠が生まれないのか?―中国メディアhttp://headlines.yahoo.co.jp…
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「日本の伝統と現代を融合させた宮崎駿」と誤解する中国メディア

いつも紹介しているように中国系メディアが発信する日本アニメの論評は、誤解や誤認だらけで、しかも辻褄が合わない主張が展開されますアニメの論評すらまともに語れない国に、優れたアニメーションが作れるはずがないと思うばかりです今回もまた、宮崎駿を取り上げ理解不能な論評を披露しています突っ込みどころだらけの内容なのですが、こんな記事を精査もせず掲…
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宮崎駿監督 引退会見ライブ

宮崎駿監督の引退会見を産経新聞が記事にしています。動画で見る方法もあるのでしょうが、文章化されたやりとりを読むのも一つの方法ですが、ここは生の受け答えを取り上げます 韓国メディアの質問)韓国のファンに一言。また、ゼロ戦をめぐり、韓国で話題になっていることについての考えは宮崎「映画を見ていただければ分かると思っていますので、いろいろ…
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宮崎駿引退と「仕事の流儀」

8月下旬、NHKが放映した「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見てからブログで取り上げようと思いつつ、忙しさにかまけているうちに宮崎駿の引退報道がありましたあたかも重大事件であるかのような扱いは大げさすぎでしょうし、本人も苦笑いしているのではないかと憶測します さて、「プロフェッショナル 仕事の流儀」ですが、「風立ちぬ」に取り…
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押井守監督「風立ちぬ」を語る

宮崎駿監督の作品「風立ちぬ」がどのように語られ、批評されるかを眺めて楽しもうという企画の何回目かです今回は同じアニメーション監督で、お互いの作品を容赦なく批判し合う仲である押井守の批評を取り上げます押井守と宮崎駿は対談本も出しているのですが、中身たるや悪口の言い合いと形容するしかないほど、ずけずけと相手の作品やその制作手法を批判し合って…
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「風立ちぬ」の公開を悔しがる韓国

またも書いている途中で記事が消えてしまったため、同じ内容を2度書くはめになりました。ウェブリ・ブログの使い勝手の悪さに嫌気がさしてしまいますそれでもめげずに書きましょう宮崎駿監督の「風立ちぬ」が来月5日より、韓国で公開されると報道されています。「戦争を賛美する軍国主義映画だ」との批判が展開され、上映阻止を叫ぶ声もあったのですが、どうにか…
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「風立ちぬ」への批判が続く韓国

韓国では宮崎駿の「風立ちぬ」への批判が続いているようですこのままでは9月に予定されている韓国での上映も難しくなるのではないか、との声もあるようですとはいえ、韓国の批判は言いがかりも同然ですから、解決策などありません所詮は、「『風立ちぬ』によって自分たちの感情が傷つけられたニダ。許せないニダ」という程度の内容です ジブリ「風立ちぬ」韓国…
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「風立ちぬ」 宮崎駿の思想を論じる中国メディア

中国のメディアが掲載する日本アニメの論評といえば、かなり珍妙なものばかりであり、ネタとして当ブログでも紹介してきたところです目の付け所がズレていたり、日本の文化をかなり歪めて理解している(見下している)がゆえに、作品をきちんと読み取れないのでしょう今回は宮崎駿監督の「風立ちぬ」に論評した記事を紹介します 「風立ちぬ」にみる宮崎駿監督の…
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「宮崎駿こそ日本のジレンマと矛盾」と書く論評

宮崎駿監督の劇場版アニメーション「風立ちぬ」公開以降、さまざまな言論が作品や監督について論評を掲げていますそうした論評を読みつつ、1本のアニメが多様な反響を引き出し、社会現象化する様を考察するのも楽しみ方の1つでしょう基本的に自分は作品と作者の政治信条などは別、と考えており、作者がいかなる政治思想の持ち主であろうとも作品は作品として語る…
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「風立ちぬ」を語り倒そうとする岡田斗司夫の怪説

評論家の岡田斗司夫が宮崎駿監督の劇場版アニメを、「最高傑作」だと激賞する動画を先日紹介したところです今回は岡田斗司夫がそこからさらに踏み込んで「風立ちぬ」を語り倒そうと熱弁をふるっている動画がYouTubeにアップされていますので、紹介します当然ネタバレありの内容ですので、「映画を観る前にネタバレは嫌だ」という方や岡田斗司夫の意見など聞…
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