テーマ:事件を考える

淡路島5人殺害事件 高裁で死刑破棄し無期懲役に

恒例ともなった裁判員裁判での死刑判決を逆転する控訴審判決がまた言い渡されています。一審の神戸地裁で死刑判決が下された淡路島5人殺害事件の控訴審判決です大阪高裁は被告を心神耗弱状態にあったとし、完全責任能力を認め死刑と処した神戸地裁の判断を誤りだとして破棄し、あらためて無期懲役の判決を言い渡しています 兵庫県洲本市(淡路島)で201…
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前橋女子高生死亡事故 禁固4年6月を求刑

2018年1月、前橋市内の県道で、川端清勝被告(86)の運転する乗用車が、自転車で登校中の女子高校生2人をはね、高校1年の太田さくらさん(当時16)が死亡、高校3年だった女性(当時18)が一時重体となる大けがを負った事故の裁判はまだ決着していません事故から2年になるのですが、まだ裁判が継続しているのです共同通信によれば、23日に前橋地裁…
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金庫から金を盗んだ教師 懲役3年、執行猶予5年の判決

奈良県で小学校教諭が学校の金庫から現金33万円を盗んだとして逮捕された事件の続報です窃盗容疑で逮捕されていた東浦悠真(25)はさらに児童を盗撮していたことも発覚し、児童ポルノ法違反容疑で再逮捕されています。どうしてこのような人物を教員に採用したのかと言いたくなります学校では、「教師としての能力も高く、同僚らからも信頼を得ていた」とされま…
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福井中学生自殺 担任不起訴は「不当」と検察審査会

2017年3月、福井県池田町で男子中学生が自殺した事件では、担任と副担任が執拗なまでに叱責を繰り返し、生徒を自殺に追い込んだとして批判されましたその後、市民団体が当時の校長、担任、副担任を業務上過失致死容疑で告発したのですが、2019年2月福井地検は不起訴の判断をしています。市民団体はこの結果に納得せず、福井検察審査会に申し立てを行って…
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実の娘と強制性交して無罪 近親相姦罪がない日本

日本には近親相姦を罰する法文条項はありません。なので、近親相姦だけで罪に問うことはできず、強制性交罪に問えるかどうかが焦点になります。先に当ブログでも取り上げた、名古屋地裁岡崎支部の下した無罪判決のように、娘が実父による姦淫を明確に拒絶した事実がなく、抵抗不能状態にあったとも認められないのであれば罪に問えないのです(判決では性的虐待はあ…
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中学校教師が部活でわいせつ行為 失踪で懲戒免職

兵庫県小野市の小野中学校の陸上部の顧問北村教雄が、昨年11月豊岡市内で行った陸上部の合宿中に女子生徒にわいせつ行為をし、合宿場を飛び出して行方不明になっていると報じられています失踪後は連絡が取れない状態で無断欠勤しており、教育委員会は懲戒免職処分としています 兵庫県教育委員会は陸上部の合宿中、教え子にわいせつな行為をした上、姿をく…
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大津園児死傷裁判 被告が主張変更で判決延期

2019年5月、大津市内の交差点で車同士が衝突し、歩道に飛び出したため保育園児や引率の保育士が巻き込まれ16人が死傷(うち、園児2人が死亡)した事故の判決公判がありました。が、被告側のあいまいな主張に振り回され、結局判決の言い渡しを延期するという異例の事態になりました 大津市の交差点で昨年5月、保育園児らの列に車が突っ込んで16人…
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カニ缶盗の警視 停職1か月の大甘処分

警察官のモラル、職業倫理が疑われる事件が珍しくない昨今です。年若い巡査ならばともかく、山形県警の警視の階級にある人物が万引きを繰り返し、盗品をネットオークションで売却したと報じられ、世間を呆れさせていますさらに、元警視は万引きの現場から逃走を図り、警備員を突き飛ばしていたのですから、犯行としては事後強盗に該当します。が、山形県警は強盗事…
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大阪交番襲撃 飯森裕次郎容疑者を起訴

2018年から19年にかけて、拳銃強奪目的の交番襲撃事件が3件起きています。そのうち2019年6月に大阪府吹田市の交番で警察官が刺されて拳銃を奪われた事件では、東京都内に住む飯森裕次郎容疑者(33)=強盗殺人未遂容疑で逮捕されていますその後、続報が途絶えていたのですが、昨年12月に大阪地検が飯森容疑者を起訴したと報じられています。実に5…
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障害者施設19人殺害 植松被告初公判で暴れる

2016年、神奈川県相模原市の障害者施設に侵入し、19人を殺害した植松聖被告の公判が始まっています予想された通り、公判で植松被告は大声を発するなど暴れ出し、退廷する羽目になっています。初回公判を伝える産経新聞の記事から引用します 《相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で平成28年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪な…
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男性190人をレイプで終身刑 英国

インドネシア出身で英国在住の男性が、136件の強姦、14件の性的暴行、8件の強姦未遂、1件の侵入による暴行で終身刑の判決を受けたと報じられています。イギリスの場合、終身刑でも仮釈放があります。刑を受けたレイナード・シナガ被告については向こう30年は仮釈放なしと裁判官が付け加えています被害者はすべて男性です。イスラム法では同性愛行為を死刑…
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新潟少女監禁事件を考える4 刑務所を出所

大阪の女児誘拐事件について情報を検索しているうちに、新潟で女子児童を9年2月に渡って監禁し、懲役14年の実刑判決を受けた佐藤宣行 が千葉刑務所を出所しているとの情報を見つけましたので取り上げます刑務所服役が初めてで概ね懲役7年以上の長期受刑者、なおかつ35歳以下は、関東甲信越地区では千葉刑務所に収監されます以下、ノンフィクションライター…
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大阪女児誘拐事件を考える 「家に帰りたくない」

栃木県在住の伊藤仁士容疑者(35)が大阪市内の女子小学生を誘い出し、監禁していた事件はなおも捜査が継続中です最近は新聞報道で取り上げられる機会もなく、どこまで捜査が進展しているか分かりませんなので、週刊誌の記事を引用し事件を考えてみましょう 捜査員も途方に暮れたSNS連れ出し監禁の少女たち・・・保護された後も「家に帰りたくない」h…
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千葉ベトナム女児殺害を考える 控訴審でも無罪主張

年末年始にかけて凶悪事件のその後、顛末を振り返っています千葉県松戸市でベトナム国籍の小学生が殺害された事件では、無期懲役の判決を不服として検察も弁護側も控訴しており、昨年9月に控訴審が始まっています。しかし、第1回の公判を伝える記事はあっても、それ以降の公判の様子を伝える報道が見当たらずどうなっているのかと思うばかりです控訴審で渋谷被告…
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教師によるいじめ 年を越しても解決はまだ先

神戸市立東須磨小学校でのいじめ事件は、昨年起きた数ある事件の中でも気分の悪いものでした神戸市教育委員会は第三者による調査委員会を設置し、年内に目途をつけると表明していましたが、調査結果は出ないままです一因として、被害教員から届け出のあったいじめ行為のうち、30件あまりが調査委員会に伝達されておらず、あらためて加害者である教員からの聞き取…
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ひきこもり自立支援業者の拉致監禁 賠償命令

全国各地にひきこもりの息子や娘を外に連れ出し、自立させると宣伝する「ひきはがし業者」が存在します。中にはNPOなど、公益のための法人という体裁を持つ団体もあるますが、活動内容が適切なのかどうか怪しいところもあります家庭の中で解決できず、金を払ってこうした業者を頼るケース親御さんもいるわけですが、トラブルが報道されたり、民事訴訟に発展する…
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伊藤詩織さん強姦事件 山口元記者の懐事情

民事訴訟で敗訴した山口敬之元記者については、彼を擁護する応援団がついていると前回触れましたしかし、世間一般からは厳しい声が浴びせられており、旗色が悪いのは明らかですよって民事訴訟で支払いを命じられた賠償金を納めても、あるいはこの先、控訴審で逆転勝訴しようとも、山口元記者をテレビ局や新聞社がジャーナリストとして起用する可能性は限りなく低い…
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死刑執行 福岡一家4人殺害の魏巍死刑囚

年末のこの時期、恒例のように法務省は死刑を執行します。なぜ、毎年8月と12月に死刑を執行するのか、不思議です(公務員にボーナスが支給されるから、と指摘する人もいますが、公務員の期末手当支給は6月末と12月なのでこの指摘は誤りです)さて、通常なら2人執行するところを、今回は1人だけでしたこれは何か事情があったのでしょうか?死刑囚は100人…
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就活女子大生レイプの住友商事社員はどうなったか?

「どうなったか?」と言いたくなるほど、続報がありません今年の3月、被害に遭った女子大生は就職活動の一環としてOB訪問のため、住友商事勤務の三好琢也被告と飲食店へ行き、酒を勧められ泥酔。彼女を宿泊先のホテルへ送り届けた三好被告は、酩酊状態であるのをよいことにレイプし準強制性交罪で逮捕・起訴されました住友商事は懲戒解雇になっています事件のあ…
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7人の女児にわいせつ 元教師八木航に懲役14年判決

千葉市立誉田小学校の元教諭八木航に対する判決公判があり、千葉地方裁判所は懲役14年(求刑は懲役15年)の実刑を言い渡しています高校生の時から下着泥、風呂の覗き、盗撮を繰り返してきた八木航を教員に採用したのも間違いですが、自身の異常な性癖を認識しつつも改めようとはしてこなかったにも大いに問題です立件されたのは7人の女児に対する強姦とその様…
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新幹線3人殺傷事件を考える 小島被告の手記

週刊新潮に小島一朗被告の手記の一部が掲載されている、とJ-CASTニュースが紹介しています。引用の引用になりますが、お付き合いください横浜拘置支所へ何度も足を運び、小島被告と面会を重ねたルポライターが手記を託されたのだとか何度も言及したように、重大事件を起こした犯人の手記だからといって過剰な期待を寄せるのは間違いです。そこに真実が記され…
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老人ホーム睡眠薬殺人 控訴審で差し戻し判決

一審判決を控訴審(高等裁判所)で差し戻すというケースを何度も目にします高等裁判所の裁判官にすれば、地方裁判所の裁判官の欠陥だらけの判決を添削し、指導している気分なのでしょうか?差し戻しの理由はさまざまです。争点に関して審議が不十分であるとか、量刑判断に誤りがあるとか、被告の責任能力について検討が尽くされていないとか他方で、一審となる地方…
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伊藤詩織さん強姦事件 山口記者擁護者の右往左往

安倍政権批判で一貫し、与太記事も平気で掲載する日刊ゲンダイでは、伊藤詩織さん強姦事件の民事訴訟判決後、山口敬之を擁護してきたジャーナリストや国会議員が沈黙したり、逃げ出したりしていると記事にしています山口敬之元記者は安倍晋三首相を取り巻くお友達の1人であり、国会議員の人脈も使って伊藤詩織さん批判を展開してきた経緯があります自分は政治に関…
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新幹線3人殺傷事件を考える 小島被告に無期懲役判決

幾つもの事件の判決公判が相次ぎ、新幹線殺人の小島一朗被告に言及するのが遅れました正直、非常に不愉快な事件であり、判決を耳にしてもすっきりしないわけで、取り上げるのも嫌になるくらいです 東海道新幹線で2018年6月、乗客の男女3人が殺傷された事件で、殺人や殺人未遂の罪に問われた小島一朗被告(23)の裁判員裁判の判決公判が18日、横浜…
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女生徒監禁の教師 内田慎也被告に懲役8年の判決

今年6月、群馬県高崎市の女子中学生の家に侵入し、殺意をもって腕やタオルで被害者の首を絞めて失神させ車で連れ去り、わいせつと加害目的で車内に監禁したなどとして殺人未遂や監禁致傷などの罪に問われている内田慎也被告の判決公判があり、前橋地方裁判所は懲役8年(求刑は懲役15年)の実刑判決を言い渡しています私立新島学園の中等部の教員であった内田被…
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伊藤詩織さん強姦事件 山口敬之記者は民事で敗訴

元TBS 記者の山口敬之記者から暴行を受けたと訴えていた伊藤詩織さんの提起した民事訴訟で、東京地裁は暴行の事実を認め山口元記者に慰謝料330万円を支払うよう命じるとともに、山口元記者が伊藤さん相手に起こしていた1億3千万円の損害賠償請求を棄却していますこの判決に山口元記者は大いに不満のようで、盟友である評論家小川榮太郎や月刊Hanada…
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高槻少女殺害事件を考える23 「控訴取下げ無効」で控訴審開始へ

寝屋川市に住む平田奈津美さん=当時(13)と星野凌斗さん=同(12)を殺害し、遺棄したとして死刑判決を受けた山田浩二被告は、自ら控訴を取り下げ、死刑判決が確定していましたしかし、山田被告の弁護人が「控訴の取り下げは無効である」との訴えを起こし、大阪高等裁判所がこれを認める決定をした、と報じられています。控訴の取り下げたのは山田被告が大阪…
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教師によるいじめ 「示談したら助かるか?」

神戸市立東須磨小学校の教師によるいじめ事件は、第三者委員会が年内に調査結果をまとめるとされています。今年も残すところわずかとなりました。調査結果は公表されるのでしょうか?警察の方も加害者から聞き取りをしていると報じられていますが、書類送検して起訴に至るかどうかは不明確です週刊誌も加害者たちに直接接触し、取材はできていないようで、週刊朝日…
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元農水事務次官 息子殺害で懲役6年の実刑判決

息子を殺害した容疑で起訴されていた元農林水産省事務次官、熊沢英昭被告に判決の言い渡しがあり、懲役6年の実刑判決が下されました弁護人は情状酌量を訴え執行猶予を求めていたものの、殺害の事実は重く、裁判官は実刑を選択しました社会に対する問題提起として重大な意味を持つ裁判でしたが、それはそれとして刑事司法としては熊沢被告に刑罰を科すべしと判断し…
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川崎トンネル殺人事件 懲役28年の判決

2006年9月、川崎市で起きた通り魔殺人事件で起訴されていた鈴木洋一被告の判決公判があり、横浜地裁は懲役28年(求刑は無期懲役)の判決を言い渡しています鈴木被告はこの事件の後、別の女性を刃物で刺し、懲役10年の判決を受け、服役していました本来なら黒沼さん殺害と上記の殺人未遂で裁かれ、無期懲役になるのが相当です。別々に立件されたため、別個…
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