テーマ:アニメーション

「セーラームーン」の時代変化 美少女と恋愛

世界に影響を与えた日本のアニメーション作品として、「AKIRA」や「攻殻機動隊(GHOST IN THE SHELL)」の名前が挙げられるのですが、そこに「美少女戦士セーラームーン」も加える必要があるのでしょう多岐にわたる影響を与え、社会現象を引き起こしたわけですが、あまり話の間口を広げると収拾がつかなくなるので、今回は原作漫画とテレビ…
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「セーラームーン」と美少女アニメを考える

「カワイイは正義」と言われるように、少女アニメの主人公はもれなく美少女です。いくつか例外はあるとしてもそして世の中の男は皆、美女や美少女が好きですでは女性はどうなのでしょうか?「魔法少女」というジャンルから新たな形態を生み出した「美少女戦士セーラームーン」のシリーズについて考えようという企画です当時、「戦隊ヒーロー物」は存在しましたが、…
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「SLAM DUNK」の劇場版アニメ化

バスケットボールを題材にした漫画では「黒子のバスケ」が記憶に新しいところです。テレビアニメ化もされ、話題になりましたそれでもスポーツ漫画の人気ランキングで上位に位置するのは「黒子のバスケ」ではなく、「SLAM DUNK」の方です作者である井上雄彦がツイッターで、「SLAM DUNK」が劇場版アニメーションになると告知し、注目を集めていま…
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「風の谷のナウシカ」 アニメーションを読む方法

当ブログでは宮崎駿作品をしばしば取り上げて語っています。その中でも特に自分が惹かれているのは劇場版アニメーションではない方の「風の谷のナウシカ」です劇場版「ナウシカ」を批判する気はないものの、称賛する気にもなれません。ただ、公開当時の興行結果はいまいちだったものの、作品としてのクオリティは高く、アニメーション作家としての宮崎駿の地位と評…
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映画「えんとつ町のプペル」 高評価と批判

キングコング西野亮廣が絵本作家としても活躍し、「えんとつ町のプペル」を劇場版アニメーション化するとの報道に接したのはいつだったか?はっきり言って自分の関心外であるため、特段注意も払っていませんでした「現代ビジネス」のサイトに、「話題の映画『えんとつ町のプペル』に抱いた『強烈な違和感』」と題する記事がありましたので、取り上げることにしまし…
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大友克洋「AKIRA」が名作であり続ける理由

劇場版アニメーション作品「AKIRA」が世界のアニメファンや映画ファンに大きな衝撃を与えた、というのは常套句のように用いられるわけですが、ではいったい何が衝撃だったのでしょうか?いまさら、という話題ですが、そこに着目してみましょうクーリエ・ジャポンの記事に、ワシントン・ポスト紙から転載された「大友克洋『AKIRA』が30年間世界に影響力…
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大友克洋「AKIRA」 国家ビジョンを考える

日本のアニメーション作品の記念碑的名作である大友克洋の「AKIRA」を取り上げますいつものように叩き台というか、糸口となる論文を探したところ、藤森かよこ桃山学院大学教授のものが見つかりましたただし、内容はアレです。桃山学院と韓国の大学の合同学術セミナーの場で発表されたものであり、日本をビジョンなき国家とこき下ろすために大友克洋の「AKI…
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実写化「岸辺露伴は動かない」成功した理由

漫画やアニメのヒット作を実写映画やテレビドラマにしようという企ては以前からあるのですが、成功した例は決して多くありません実写化の報道が出た時点で、原作至上主義者が不満を述べ始め、さらに出演者が決まると「イメージに合わない」と俳優をこき下ろし、批判の大合唱となりますそれでも知名度の高い作品を実写化すれば興行収入が得られる、視聴率が稼げると…
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中国ついに「毛沢東」をアニメ化

ついに、とは書きましたが毛沢東の生涯を描くアニメーション作品が初めて、なのかどうかは不明です個人崇拝を国是としてきた国ですから、過去にも毛沢東を主人公にしたアニメーション作品が作られていた可能性はあります調べたところ、2013年に毛沢東生誕120周年を記念し、彼の少年時代を描いたアニメーション作品が作られる予定だ、との記事が見つかりまし…
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中国アニメはなぜ日本でウケないのか?

最近は宮崎駿作品や「涼宮ハルヒ」シリーズを扱った論文を読んでばかりで、他のアニメーション関連ニュースに手をつけていない状況です。ここはベーシックにサーチナの配信記事を取り上げようと思いますお題はそのものずばり、「中国のアニメが日本でほとんど受けないのはなぜか?」というものです中国メディアは毎年のようにこうした分析の記事を流しているのです…
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涼宮ハルヒ セカイ系とゼロ年代

「涼宮ハルヒの憂鬱」を繰り返し取り上げてきたところで、前回で最後にしようと思っていたのですが、1つ取り上げるのを忘れていたテーマがありました。それが記事のタイトルに書いたとおり、「セカイ系」とか「ゼロ年代」というものです「ゼロ年代」とは評論家の東浩紀らがしきりに多用する用語で、一般的には「2000年から2009年までに発表された作品の間…
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「シネアスト宮崎駿 奇異なもののポエジー」は気まずい?

朝日新聞の文化欄がフランスの映画・アニメーション研究家ステファヌ・ルルー著「シネアスト宮崎駿 奇異なもののポエジー」(みすず書房刊)を取り上げていますので、言及しますみすず書房のウェッブサイトにある著者のプロフィールによれば、フランス・レンヌ市のリセ・ブレキニー「映画オーディオヴィジュアル」クラス教授。レンヌ第2大学講師。アニメーション…
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「漫画やアニメはこどもに悪影響を与えている」と主張する論文

今回取り上げるのは福岡にある中村学園大学短期大学の学生による卒業論文のようです最初は卒業論文とは知らないまま(教職員のものか、と決めつけ)、ブログに取り上げようとあれこれ書いていました。最後に短大の教職員かどうか確認しようと検索したら、学生の卒業論文と判明した次第ですせっかく書きかけたものをボツにするのは「モッタイナイ」ので、修正した上…
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「涼宮ハルヒの消失」再考

「涼宮ハルヒ」シリーズを繰り返し取り上げてきましたが、最新刊である「涼宮ハルヒの直観」は残念ながら自分の好みから随分と隔たった内容でした(先日取り上げたように)。ここで区切りをつけようと思い立ちましたので、最後に「涼宮ハルヒの消失」に言及しておきましょうこのシリーズの中で一番の出来とも言える内容になっています。小説と劇場版アニメーション…
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「涼宮ハルヒの直観」で直観したもの

谷川流の新作「涼宮ハルヒの直観」を読みましたので、取り上げます楽天ブックスのポイントとクーポンを使い、村上春樹の新作と併せて電子本で購入しました。前作があまりにひどい出来栄えだったので、購読するかどうか迷ったのですが、ここ最近は「涼宮ハルヒ」シリーズを当ブログで取り上げている以上、読まずに放置するわけにはいかないと判斷した結果ですで、期…
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「涼宮ハルヒ」 キョンという立ち位置

ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズについて繰り返し言及しています。当然ながら、主人公である涼宮ハルヒ中心に語っているのですが、もう一人重要な存在であるのは語り手も兼ねるキョンという男子高校生です今回はキョンの存在について考えます。前フリとしてリアルサウンドに掲載された、新刊への期待を綴った文を引用します 「涼宮ハルヒ」シリーズ、な…
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「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」をアメリカはどう観たのか

日本のアニメーション作品である「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」や「AKIRA」がアメリカのアニメーションファンに多くな衝撃を与えた、という話は誰もが知るところですしかし、実際にどのような評価を受け、いかなる影響を与えたのか、と問われると自分は説明できませんせいぜい、ビルボードのセルビデオ・ランキングで1位を獲得した(…
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涼宮ハルヒとボヴァリー夫人の退屈

引き続き静岡大学情報学部の紀要に掲載された「誌上シンポジウム『涼宮ハルヒの憂鬱』」収録の論文を取り上げますシンポジウムというのは壇上に数名のパネラーが座り、司会者の進行の許で特定の「お題」について意見を交わし、何がしかの問題意識を共有を目指したりするもので、そこで新たな発見があったり、結論を見出すことはありません。シンポジウムの前に意見…
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涼宮ハルヒの非日常、あるいは日常への回帰

昨日同様、「涼宮ハルヒ」シリーズの新作刊行に機会に、あらためて「涼宮ハルヒ」について考えようという企画です2013年静岡大学情報学部において編纂された紀要論文集「誌上シンポジウム『涼宮ハルヒの憂鬱』」に収められている、岡田安功教授の論文「涼宮ハルヒの憂鬱:非日常性の規範的構造」を叩き台にします昨日、言及した「涼宮ハルヒの独我論」も出処は…
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「涼宮ハルヒ」の独我論を読んで

数年ぶりに「涼宮ハルヒ」シリーズの新刊が出るとアナウンスされているのを機会に、「涼宮ハルヒ」について考えようと思い立ちました今回は静岡大学情報学部の吉田寛教授の論文「『涼宮ハルヒ』の独我論」を叩き台にして話を進めます 「涼宮ハルヒ」の独我論https://shizuoka.repo.nii.ac.jp/?action=reposito…
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「中国の巨大なアニメ市場」という記事

中国の劇場版アニメ「羅小黒戦記」が日本で公開されていますその作品と中国の巨大なアニメ市場を礼賛する記事を現代ビジネスが掲載していますので、取り上げます先だって中国の劇場版アニメ「羅小黒戦記」については当ブログで取り上げていますので、今回は言及しないでおきます好みは人それぞれなので、興味のある方は鑑賞していただき、感想なりを書いていただけ…
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「ナウシカ解読」における4つの問いを考える

稲葉振一郎の著作「ナウシカ解読ーユートピアの臨界」(窓社刊)の中で、稲葉は『ナウシカ』を読解するにあたって 四つの問題提起を行っています(52ページから始まる第三節 問題設定において)第一問:なぜ、絶望の淵に沈み、「王蟲」とともに「森になろう」としたナウシカは、セルムの導きによって「青き清浄の地」を見出すことによって生きる力を取り戻すの…
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劇場版「機動警察パトレイバー2 the Movie」を語る

最初は「研究」と記事のタイトルにはつけましたが、それほどの用意はなく、探究心にあふれているわけでもありません自分の気に入った作品について、何かまとまった記事を1つ書き残しておきたいと思い立っただけなので、変更しました押井守監督の劇場版「機動警察パトレイバー2 the Movie」は1993年に公開された作品で、興行収入は1億8千万円ほど…
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「風の谷のナウシカ」 深淵と虚無を超えて

また、「ナウシカ」か、と思われる方もいるでしょう。が、また「ナウシカ」です今回は「ナウシカ」とニヒリズムの対決について取り上げるつもりで、ハワイ大学哲学科教授スティーブ・オーディンの論考を引用します。上智大学での講演の内容を原稿化したものです論考の前段部分では宮崎駿の環境に関する考え方に触れているのですが、そちらは割愛します。宮崎駿と環…
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韓国の劇場版ホラーアニメ「奇々怪々整形水」が日本公開

韓国の劇場版ホラーアニメ「奇々怪々整形水」が日本の映画館で上映されると報じられています劇場版アニメまで「整形」かよ、とのツッコミはさておき、内容は以下のようになっています ブサイクな顔のため幼いころにバレリーナの夢をあきらめ、現在はスタイリストとして働きながら担当芸能人のミリに侮辱的な指摘をされて怒りを抱えているイェジは、奇跡の“整形…
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「宮崎駿にキメハラ」という記事

村上春樹の「海辺のカフカ」に関する論文を幾編か読み込んでいたのですが、取り上げようと思い至る内容に出会えませんでした。そんな折りにふと目に止まったのが、日刊サイゾーの「宮崎駿監督へ“キメハラ”した『FLASH』のおかしさ…『ナウシカ2』実現なら『鬼滅』の記録を抜き返せる?」と題した記事です最近やたらと目にするようになった「キメハラ」なる…
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「エヴァンゲリオン」 14歳の自意識

昨日取り上げた押井守監督の「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」に絡んでもう1つ、今度は「新世紀エヴァンゲリオン」について取り上げますテレビシリーズとその後、公開された劇場版「THE END OF EVANGELION」について考察した論考「自己意識の牢獄─『新世紀エヴァンゲリオン』論」を引用させてもらいます「うる星やつら2 ビ…
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「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」論

押井守監督による「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」が公開されたのは1984年ですなので、日本のアニメーション作品としては古典の部類に含まれるのかもしれません。若い世代では、「知らない」、「観たことない」と答える人がほとんどでしょうここ最近、宮崎駿作品について言及してきたのですが、趣を変えて今回は押井守監督作品を取り上げます宮…
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「鬼滅の刃」とフジテレビの微妙な関係

「鬼滅の刃」がテレビアニメ化される際、フジテレビがキー局として配信するのを見送った、という経緯がありますよって、フジテレビは「鬼滅の刃」ブームに乗り遅れてしまい、関連グッズの販売等うまみのある商売に絡めなかった、と当ブログでも取り上げましたしかし、フジテレビも遅ればせながら放映権を確保し、ゴールデン・プライムタイムでの放送を行って高い視…
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「風立ちぬ」とジェンダー 恋愛観

渡辺真由子は2019年3月、「博士論文に先行研究の成果に関する適切な表示を欠く流用が含まれていた」との理由で慶応大学が博士号の取り消し処分を行っています。不服申立てをしたものの、却下されました博士号論文を元に出版された「『創作子どもポルノ』と子どもの人権: マンガ・アニメ・ゲームの性表現規制を考える」(勁草書房)は全7章のうち1つの章が…
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