テーマ:アニメーション

高畑勲監督を追悼する中国メディア

宮崎駿監督についてあれこれ書いてきましたが、高畑勲監督についてはほぼ取り上げてきませんでした。特に他意はありません。しかし、「火垂るの墓」があまりにインパクトがあり、他の作品(「ホーホケキョ となりの山田くん」など)を取り上げる気にならなかったのが本音です少し時間が経ってしまいましたが、中国メディアの追悼記事を引用します 日本の巨…
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エヴァンゲリオン 14歳のカルテ(2)

前回に続き、2011年の「追手門学院大学 地域支援心理研究センター紀要 第8号」に掲載された溝部宏二教授の論文「新世紀エヴァンゲリオンにみる思春期課題と精神障害~14歳のカルテ~」を取り上げます後半は思春期とA.T.フィールドについての考察になっていますので、引用しつつあれこれ思うところを述べます 新世紀エヴァンゲリオンにみる思春…
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エヴァンゲリオン 14歳のカルテ

セカイ系アニメや「新世紀エヴァンゲリオン」についての論考をあれこれ捜し、読んでいます。が、ブログで取り上げるのに適当な素材がなかなか見当たらず、困っているところです中国には1200校以上もの大学があり、その7割近くに漫画やアニメに関する学部・学科が設置されていると伝え聞くのですが、漫画やアニメに関する研究がどこまで行われているのかは不明…
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セカイ系アニメ 戦闘少女とダメ男(2)

前回に続いて京都大学大学院人間・環境研究科の高橋幸准教授の「ジェンダーから見るセカイ系:戦闘少女の登場と少年の受動性」と題する論考を読みつつ、思うところを述べます。自分自身よく咀嚼できていないため、結論めいたものはなく、覚書程度の内容です。よろしければ一読願います。前回と同様、論考からの引用は黒字で、自分のコメントは赤字で表示しています…
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セカイ系アニメ 戦闘少女とダメ男

「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジをダメ男と定義すると、世の「エヴァ」ファンを敵に回すのかもしれませんしかし、綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーといった戦闘少女と、葛城ミサトのような「できる女」を前にすれば、碇シンジは根暗でダメな少年と位置付けられるのであり、「それでも頑張っている14歳」となるでしょうさて、今回は京都大学大学院人間・…
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宮崎アニメをあやしく語る町山智浩

宮崎駿をしばしば取り上げています。個人的に関心があるためで、別段、崇拝しているわけではありません尊敬も崇拝もできない理由は、過去にも当ブログで述べたように「もののけ姫」にしろ、「ハウルの動く城」、「千と千尋の神隠し」にしろ、シナリオが破綻しており、明らかに辻褄の合わない展開になっているからですこれは宮崎駿がスタジオジブリで専制君主のごと…
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「新世紀エヴァンゲリオン」を世界はどう観たのか?

セカイ系にアニメに対する海外の反応について書こうと思い、あれこれ材料を集めています。当然、避けて通れない作品として「新世紀エヴァンゲリオン」があります2019年にNetflixが「新世紀エヴァンゲリオン」(以下、エヴァと省略)のテレビシリーズと劇場版の配信を海外で行い、サーバが一時ダウンする現象も起きたと報じられています海外のアニメファ…
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スタジオジブリ 女性に監督は無理と語り批判浴びる(2016年)

本日は国連の「世界女性の日」なのだとかそれに因んだわけではありませんが、2016年にイギリスの新聞「ガーディア」での取材において、スタジオジブリにかつて在籍していた西村義明プロデューサーの発言が切り取られ、女性差別だとバッシングを浴びた件を取り上げます。古い記事ですが、話の中身自体は今日的な課題を有していると思い取り上げます西村義明のス…
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「君の名は。」が中国で大ヒットした理由 BBC

クオリティメディアと評されるBBCですが、その配信記事が必ずしも見識を伴っているとは限りません。読み違い、誤解もあります今回は新海誠監督作品の「君の名は。」が中国で大ヒットした理由に言及した記事を取り上げますおそろしくクオリティの低い記事であり、逆に驚いてしまいます。多少なりとも記者自身はアニメーション作品を語る見識を持ち合わせているつ…
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韓国の人気漫画「神之塔」アニメ化も放送予定は?

韓国で人気の漫画がアニメ化されると報じられています。が、地上波放送なり、インターネット配信で視聴可能なのか、よくわかりません実は何も決まっていないのか?売り込んでいるけど買い手がいないニダ、という事情なのかもしれません。でも、それでは制作費確保の目途も立たないのであり、不安になります日本では地上波の深夜枠の春アニメなどは既に放送予定が決…
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セカイ系アニメを語る中国の論評

レコードチャイナや中国人民網といったメディアの取り上げるアニメーションに関する論評を、当ブログではこれまで何度も取り上げてきましたしかし、どれも視点がずれていたり、論評するロジックが破綻していたり、そもそも論評にすらなっていなかったり、作品そっちのけで金の話に終始していたりとさんざんなものばかりですアニメーションの発展のためには、しかる…
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宮崎駿をアジア主義と決めつける誤り

断続的に宮崎駿について取り上げていますこれまでにも宮崎駿を「自然大好きなトトロのおじさん」と決めつけ、その延長線上で「風立ちぬ」は戦争賛美する失敗作だと批判する見解など紹介してきました。もちろん、作品の理解や受容というのは個人の内なる体験ですから、そこに横から手を突っ込んで「風立ちぬ」はかくのごとく解釈し、賞賛すべきだと押し付けることな…
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宮崎駿「風立ちぬ」批判を振り返る2

2013年の、「風立ちぬ」公開時の批判を振り返るシリーズの第2弾です前回は週刊プレイボーイに掲載された韓国メディアの記者による「風立ちぬ」批判を取り上げました記事では、「韓国で物議を醸した『風立ちぬ』の戦争美化論争は、宮崎映画を愛する韓国人の、不器用すぎるリスペクトの証あかしだった?」とまとめてはいるものの、全体として何を言いたいのやら…
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劇場版「ゴブリンスレイヤー」 ゴブリンを殺してもよいのか

インフルエンザなのかどうか、すっかり体調を崩してしまいました。本来なら映画館に劇場版「ゴブリンスレイヤー」を見に行きたいところなのですがヤフーニュースに飯田一史というライターが「人間を殺してはいけないのにゴブリンを殺してよいのはなぜか? 『ゴブリンスレイヤー』から考える」と題する記事を載せていますので、言及します 人間を殺してはい…
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宮崎駿「風立ちぬ」批判を振り返る

2013年、宮崎駿の劇場アニメ「風立ちぬ」の公開を巡り、日本国内はもとより韓国でさまざまな批判が起こりましたその一部は当ブログでも取り上げたところです稚拙な見解ながら、その記事はいくつかのメディアや個人のブログでも取り上げていただきました。当ブログは掲示板も付設していませんし、メールアドレスを公開して意見を賜ることもしていませんので、読…
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パクリまくりの韓国アニメ 「スペース・サンダー・キッズ」

日本のアニメーションが過去に、彩色や動画作成の工程を韓国のアニメーション制作会社に外注していたのは誰もが知るところですその立場を利用し、韓国のアニメーション制作会社は日本のアニメキャラを勝手に使い、粗悪な作品を作って海外に販売していました(韓国国内でもテレビ放送されていたものがあります)当ブログでも、こうした粗悪な韓国のパクリアニメをし…
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「日本のラノベは時代遅れ」と批判する中国

それぞれの国に独自の文化があります。他方で、漫画やアニメのように国を超えて流通するコンテンツもあります。しかし、日本のさまざまなジャンルの漫画やアニメすべてが、他国で歓迎されるはずはなく、ウケるものウケないものに分かれるのは当然です以前、中国のアニメ「一人之下」を紹介しました。中国では圧倒的な人気を誇るウェッブマンガを原作にしたアニメで…
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国家の保護と規制に揺れる中国アニメ業界

抗日戦勝記念を誇示するアニメーションを先日、紹介しました政府から制作費を支給されたアニメーションにしてはクオリティが低い気がします昨今の中国のアニメ業界の様相を報じる記事が今年8月、西日本新聞に掲載されたていますので取り上げます政府の振興策もあって制作本数は増加しているものの、成功する作品は決して多くない実情を伝えています。さらに政府の…
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これが中国の抗日アニメ「鶏毛信」

中国のアニメーションをたびたび話題にしています国策としてアニメーションの制作を促し、中国各地にアニメーション基地を設けてスタジオを誘致、中国の主だった大学には漫画やアニメーション関係の学部を開設して人材育成に取り組んでいる等々、これまでにも紹介してきましたそして中国政府が特に力を注いでいるのが抗日プロパガンダのための作品作りです過去には…
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中国政府の文化(アニメ)政策とは?

そもそも中国に文化政策なるものが存在するのか、疑問です古い笑い話を一つ昔、チェコスロバキアの国会で某議員が、「我が国も海軍を創設するべきだ」と提案しました。「我が国は海に面していないのだが?」と疑問が提起されると、その議員はニヤリと笑い、「ソ連は文化省をもっている」と答えたのだとかつまり、文化の欠片も存在しないソ連には文化省があるんだぜ…
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パクリか 攻殻機動隊そっくりのミュージックビデオ

パクリなのか、オマージュなのか、リスペクトなのかはともかく、似せようと意図して制作されたミュージックビデオの話です YouTubeでブリトニー・スピアーズのミュージックビデオを見ていたら、「Break The Ice」の作りが攻殻機動隊そのままなのでのけぞってしまいました。自分はブリトニー・スピアーズのファンではありませんので、こんな…
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「ガールズ&パンツァー」ファンを科学する筑波大論文

殺人事件ばかり取り上げていては気が滅入るので、前回に続いて空気を換える話題を取り上げますタイトルが釣りに近い表現であるのを事前にお詫びしておきます正確に記述すれば、筑波大学の研究紀要に掲載された論文、「『ガールズ&パンツァー』ファンにみる聖地・大洗における巡礼行動の特性」を紹介する内容です論文自体は参考文献リストを含めて58ページにもな…
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韓国アニメの現在 アン・ジェフン監督「にわか雨」

韓国や中国のアニメーション作品は自分の関心事の1つです。しかし、情報が少なく(それぞれ中国語メディア、韓国語メディアを捜せばさまざまな情報があるとは知りつつ、そこまで手が回らないので)取り上げる機会が掴めません今回は今年7月、「夢見るコリア・アニメーション2019」で上映されたアン・ジェフン監督の作品「にわか雨」に言及しますアン・ジェフ…
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BBC「世界は漫画を通して日本を見ているのか」

NHKの親玉みたいな存在として思い浮かぶイギリスの公共放送BBCが、日本の漫画文化と諸国の関係に言及する記事を書いていますので、取り上げます以前、当ブログでBBCが日本の漫画文化=児童ポルノと断罪する番組を紹介しています同様に、今回の記事も一方的な目線から捉え書かれたものであり、日本人が読むと「何だかなぁ」と違和感ありありの感想しか出て…
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「千と千尋」を超えるヒット 中国アニメ「哪吒之魔童降世」

夏休み映画として公開された新海誠監督の「天気の子」が、興行収入で100億円を突破したと報じられています邦画で興行収入100億円を超えたのは、前作「君の名は。」以来なのだとかそれだけ新海誠作品のインパクトが大きい証しなのでしょうさて、海の向こう中国では国産の劇場版アニメが、あの「千と千尋の神隠し」を超えるヒットになっていると報じられていま…
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京アニを「麻薬の売人以下」と書いた純丘曜彰教授の見苦しい弁解

京都アニメーションを「麻薬の売人以下」とこき下ろすコラムを書いて炎上した大阪芸術大学の純丘曜彰教授が、J-CASTニュースの記事の中で「誤解を招いた」と釈明し、「京都アニメーションを麻薬の売人以下と断じたのではない」と主張していますどこをどう読んでも京都アニメーションを「麻薬の売人以下」だと切り捨てる文面にしか受け取れないのであり、コラ…
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京都アニメーション放火事件を考える 青葉容疑者の小説とは

京都アニメーションのスタジオが放火され、多くの死傷者を出した事件で、警察は青葉容疑者の自宅アパートを家宅捜査しています。報道では京都アニメーション制作のDVDが押収された、とあるものの、青葉容疑者が「小説をパクられた」と語ったとされるところの自作小説が発見されたかどうかは不明です文春オンラインに掲載された記事では、青葉容疑者がコンビニエ…
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京アニを「麻薬の売人以下」と中傷し炎上 大阪芸大教授純丘曜彰 その2

京都アニメーションを「麻薬の売人以下」とこきおろし、放火殺人が起こると予見していたがごとき見解を披露するコラムで炎上した、大阪芸術大学教授純丘曜彰について2度目の言及になります問題のコラムは炎上後削除されたのですが、純丘曜彰は加筆修正した後、再びアップしたと報じられています京都アニメーションを「麻薬の売人以下」とこきおろす部分は削除され…
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京アニを「麻薬の売人以下」と中傷し炎上 大阪芸大教授純丘曜彰 その1

大阪芸大教授の純丘曜彰がインターネットのメディアに寄稿したコラム「終わりなき日常の終わり:京アニ放火事件の土壌」が、京都アニメーションを「麻薬の売人以下」と誹謗中傷したため、炎上する騒ぎになっています問題のコラムはすでに非公開になっており、大多数の方の眼には触れない状態になっていますが、一度公開したからには消えないのであり(当ブログとし…
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「迷い道にいる日本アニメ」と書く中国メディア

ウェブリブログの大規模メンテナンスが7月1日に行われ、結果としてブログがズタボロになってしまったのですが、トラブルは解消されないままです。ぼちぼちと過去記事を再編集して対処しているものの、使用できる時間に限りがあり、いつになったらまともな形にできるのか見当もつきません。メンテナンス自体が失敗であり、ブロガーに多大な迷惑をかけたとウェブリ…
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