テーマ:精神分析

叶姉妹の謎

タイトルには書きましたが、謎かどうかは不明です いつからメディアに登場するようになったのか記憶がないのですが、連日のように 「ゴージャス姉妹」としてテレビに登場し、すっかり「セレブ」と呼ばれるようになりま した 何が「セレブ」なのかはさて置き、なぜ叶姉妹が連日メディアで取り上げられるよう になったのでしょう…
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フロイトは英雄だったのか?

講談社現代新書から出ている鈴木晶の「フロイト以降」は、精神分析の前史から フロイトやユング、現代思想までの幅広い分野をコンパクトにまとめた入門書で す。新書という制約がある中で、よくもこれだけの情報を詰め込んだと感心する ほどの内容です 不満というわけではありませんが、80ページ以降に書かれているフロイト英雄 …
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コジェーヴの「ヘーゲル読解入門」

ラカンがコジェーヴの講義に出席してヘーゲルの読解を学んだのは有名な話です他にも錚々たるメンバーが講義に集まっており、メルロ=ポンティやバタイユなどフランス現代思想の中心になる者の名が連なっていますところでコジェーヴの「ヘーゲル読解入門」ですが、まだ読んでいません国文社のホームページを見ると現物が手に入るようですが、アマゾンでは在庫なしで…
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泰葉の離婚騒動

芸能人の離婚騒動は珍しくもないのですが、この泰葉という女性の言動はかなり突飛 であり、エキセントリックでした 「あれは自分を売り込むためにやっている、パフォーマンスだよ」と指摘する人もいま した 夫婦の間で何があったのか、余人は知るところではありませんし、勝手な憶測も軽率 だと思うので自粛したいと思います …
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少年パンツ泥棒

特に問題行動もなかった中学生の息子の部屋から女性者の下着を見つけた母親が 仰天し、息子を問い詰めたところ盗んだものと判明。パニックになったその母親から 相談をもちかけられたケースです 女性の下着や靴、ストッキングなどに性的な興味を抱き、これを求める行動をフェテ ィシズムと表現します フロイトは「性倒錯」と書…
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読書術

土曜日の日本経済新聞夕刊がビジネス書の読書術について取り上げていました 過去に読んだ内容と同じ部分があったら読み飛ばせ、という指摘にちょっとびっくり しました ビジネス書だから「読み飛ばし」ても構わないのかな、と思いつつも、どこか納得で きません 小説など文学作品では読み飛ばすなんてことはありません。読み飛…
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ゴミ屋敷問題

家の庭先にあふれんばかりのさまざまな粗大ゴミ、ガラクタを積み上げた住居をゴミ 屋敷と呼び、そこへお笑い芸人が出かけて行き「近所の人も迷惑しているから」と家 主を説得して同意を取り付け、専門の業者とともに片づけをする こうしたテレビ番組がたびたび放送されていました なぜこのように家の敷地からあふれ出すほどガラクタを…
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スクールカウンセラー

学校にスクールカウンセラーを配置する制度が始まって数年が経過し、さまざま な問題点が浮上してきました 地方紙の報道ですが、2005年の現状は記事のとおりです http://www.nnn.co.jp/tokusyu/wadai/050518.html 退職した校長をスクールカウンセラーに委嘱している都道府県は他にもあ…
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ストーカーになる老人

毎日新聞が福岡で起きた事件を伝えています70歳の男性が街で見かけた女子大生を尾行して住居をつきとめ、交際を迫る手紙を送りつけたのですが、返事がなかったため「火をつけて焼き殺してやる」と脅したものです http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090426-00000047-maiall-soci これと…
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熱血コーチ

以前、甲子園の常連でもある名門野球部がある高校の近くに住んでいたことがありま した 毎晩、10時少し前に野球グランドの方から声が聞こえてきます。選手全員でランニン グをする際の掛け声です 午後3時に授業が終わったとして、夜10時まで練習をしているわけです それくらい練習しないと甲子園には行けないのでしょうね…
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長距離走者の孤独

タイトルはアラン・シリトーの小説ですが、今回は陸上選手の話です もう何年も前ですが、陸上女子マラソンの期待の星として注目された選手が大会の途中、 他の選手に接触され転倒する事故に見舞われました。結果は完走だったか途中棄権で あったのか記憶していませんが、その後彼女の選手生活は暗転します 実業団のチームに所属してい…
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ヴィジュアルはイマージュを否定する

残念ながらヴィジュアル系バンドの話ではありません ノートにメモしておいたのが「ヴィジュアルはイマージュを否定する」という文言と、いわゆる 「9・11事件」に関する覚書です おそらくミシェル・フーコーの著作か対談集を読みながらその文言を発見し、ノートにメモし たのだと思いますが、出典がどの本であったのか明記されてい…
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常にクールでいなければ

韓国を代表する電子機器メーカー「サムスン」の会長が以前、「ノーベル賞級の人材をス カウトせよ」と社命を下した、との記事を読みました 要するに、ビル・ゲイツのような優秀な人材を確保できればその人物一人でマイクロソフト のような巨大な優良企業(数千億円の売り上げと数百億円の利益)を創設し、入手できる と考えたようです…
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心理学で商売 加藤諦三

いまの若い方はご存じないでしょうが、かつて若者向けの人生指南の書として加藤諦三の 本が大量に販売されました 暇な方はインターネットで検索してみてください http://www.katotaizo.com/book.html その著作の量、本のタイトルの数々に驚かれると思います。心理学を商売の道具として利 用し、…
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「上から目線で」

「そんな風に上から目線でモノを言われるのはむかつく」と、中年の女性から言われたりす る経験が何度かあります 食って掛かられたり、反発されたりも珍しくはありませんが、それを気にしては生きていけま せん 営業の仕事でも、心理臨床の場でもよくある話で、それも商売のうちです ひっかかったのは公の、仕事の席で中年の女…
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ポジティブシンキングが駄目な理由

自己啓発書の世界では相変わらずポジティブシンキングが流行のようです たとえば以下のようなウェッブサイトもあります http://www.positiveken.com/index.html 先日は「妬みも怒りも人には必要だ」と書きました。その延長で、ポジティブ シンキングが駄目な理由を書きます 自己啓発書を書い…
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妬みも、怒りも、愚痴も必要

勝間和代がポジティブ脳をつくる10の習慣というのを挙げています http://kagayaki.yahoo.co.jp/lesson/positive/index.html ポジティブシンキングが流行っていますが、まあ無駄なものですね ラカンならどうして「11の習慣でもなく20の習慣でもなく、10の習慣なの か」と考え、…
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人生哲学

「わたしの人生哲学は・・・」と語り始める人はけっこういます ほかにも、「わたしの経営哲学は・・・」とか、「わたしの政治哲学は・・・」などなど 言うまでもなく「人生哲学」は「哲学」ではありません。それは「人生訓」や「処世術」と呼ば れるものです。ただ、己の経験を何やら格調高いものに偽装するため「哲学」だと称してい …
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一瞬のカタルシスではなく

昨日書いた内容を読み返すと赤面ものですね 2ちゃんねるなら「ここはおまえの日記帳じゃねえ。チラシの裏にでも書い ておけ」と突っ込まれそうです 日記帳と銘をうってありますので、2009年4月某日の自分の頭に浮かん だ内容はかくのごとくものであった、という記録ですからまあいいでしょう (開き直りです) さ…
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早く元気になってください

阪神淡路大震災の折には被災した方に対し、カウンセリングや絵画療法などさまざまな 手当てが試みられました 取り組みが十分であったかどうかは個別に検証されなければなりませんが、わが国とし ては画期的な対応であったろうと思います さて先日も書きましたが、親しい人を亡くした場合、精神分析では「喪の作業」が十分に 行…
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節目、その先へ

4月1日はいろいろあってつかれました 家人からの報せで、面識のある女性が自殺したと聞いたのも疲労の原因の 一つだったろうと思います 亡くなったのはしばらく前の出来事だったそうですが 自分が何をどうすればよいのか考えたまま、しばらく固まっていました 死に直面して語るべき言葉をもたない自分を再発見した、と言うべ…
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自分の時間を生きる

四月で新年度の始まり 新しいスーツを着て会社へと向かう新入社員らしき男女を何人も見かけました 月並みな表現ですが、期待と不安を胸に社会人として踏み出した姿が何ともまぶしく映り ました さて、今日は自分の生きている時間について書きます 先日、病院の待合室で「いつまで待たせるの。もういいわ。帰るから」とキレてい…
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ときには系統にしたがって読書を

前回はフーコーの「臨床医学の誕生」について触れましたが、巻末にある神谷美恵子の 小論をもっと早く見出していたなら余計な回り道をせずにすんだのに、といまでも思いま す。回り道にも十分、価値はあるのですが 四月になって新たに大学生活を始める方もおられるでしょうから、そんな方のための読 書案内です 土田知則・神郡…
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「臨床医学の誕生」

フランスの哲学者で構造主義四天王とよばれたミシェル・フーコーの「臨床 医学の誕生」(みすず書房)は彼の他の著作ほど評価は高くないようですが、 フーコーの考え方を知るうえでは重要な一冊です さらに貴重なのは翻訳者である神谷美恵子の小論「構造主義と精神医学」 が収録されている点です。この小論だけでも読む価値は十分あり…
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60日間プログラムとか

アメリカではアルコール依存や薬物依存、家族に対する暴力などの問題から 立ち直るため、さまざまな治療プログラムが試みられています 明確な目標を定め、一つ一つのステップをクリアさせて最終的なゴールを目指 すところは、日本でもブームになったエクササイズのプログラムと同じです アメリカの企業経営者にしろ政治家にしろ、「戦…
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癖やから気にせんどいて

日記といいつつ、日常など関係なしに書いてます 取り上げている内容は最近のものではなく、かなり古い話がまさってます。プライバシー に関わる点もありますので、手を加えているのは言うまでもありません さて、ブログを読んだ人からは「前振りの文章とそれに続く文章がちぐはぐで、何を言い たいのかわからない」とか、「結論がまっ…
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誘惑・挑発・拒絶

心理臨床の場ではクライアントからのさまざまな働きかけに直面します タイトルにもある誘惑もその一つです 「どちらに住んでいるんですか」とか「お子さんはいるんですか」などの質問がクライアント から出ます そこからさらに質問は私的な領域へとじわじわ踏み込んできます クライアントのプライベートな話を聞きだす見返りと…
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スポーツおやじ

「息子がスポーツをやりたがらないからどうにかしてほしい」 相談の趣旨はそうした内容でした 小学生高学年になる息子に少年野球団に入るよう勧めたが、息子は「やりたくない」 の一点張りで拒絶したそうです また別の機会に「剣道教室に通ってみないか」と見学に連れて行ったそうですが、そ こでも同じように拒絶されたのだと…
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語ることも童子(わらべ)のごとく

アニメーション監督押井守は作品の中にしばしば聖書のことばを引用しています 我童子(わらべ)のときは語ることも童子のごとく 思うことも童子のごとく、論ずることも童子のごとくなりしが 人となりては童子のことを棄てたり (新約聖書 パウロの手紙より) 押井監督がタネ本として使っているのが筑摩書房版「世界古典文学全集5巻 聖 …
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サインを見逃すな

野球の話ではありません 勘違いされた方には申し訳なく思います(確信犯的なタイトルです) 自殺やいじめがニュースになると専門家の方が登場し、「自殺のサイ ンを見逃すな」とか、「周囲の人間がいじめのサインに気がつかなけ ればいけない」とおっしゃいます こうした話になると学校関係者の方からは、「自殺のサインって、…
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