作家ロバート・B・パーカー死去

私立探偵スペンサーが活躍するシリーズで日本でもファンが多かった作家ロバート・B・パーカーが亡くなったと報じられています


「スペンサー・シリーズ」も回を重ねるごとに勧善懲悪的なストーリー、脇役がお約束通りの活躍をする展開など、「水戸黄門」的なスタイルに陥ってしまい、いつしか読むのを止めてしまいました
主人公スペンサーは元ボクサーで警官出身というタフガイ。相棒のホークは黒人でスペンサーとはボクサー時代に知り合っていますが、暗黒街ではそれと知られた殺し屋という経歴の持ち主
スペンサーは依頼を受けて仕事をする探偵ですが、自分の信念は決して曲げない男であり、彼の捜査は時として依頼主の犯罪をも暴きだします
持ち込まれる事件はアメリカの抱えるさまざまな社会問題が投影されており、麻薬や売春はもちろん、マネーロンダリングや不法移民、武器売買、ギャンブル依存、児童虐待など幅広く取り上げていました
自分としてはスペンサーの恋人であるスーザン・シルヴァマンが精神分析家という設定も気に入っていました。彼女は伝統的なフロイト派の分析家です
「スペンサー・シリーズ」の新作が出るといち早く買い求め読んでいたのは途中までで、その後は上記のように「水戸黄門」化してしまった展開に飽きてしまい、読まなくなってしまいました
作者の訃報に接し、未読の「スペンサー・シリーズ」をリストアップしてぼちぼちと読んでみようかな、と思っています

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