島根女子大生遺棄事件を考える38 犯人は異常性愛者か

島根県立大1年の平岡都さんが殺害されてから1年経過し、各メディアとも事件について取り上げています

女子大生遺棄事件1年 島根県警刑事部長が「身を粉にして捜査する」

しかし、どの記事を読んでも現在の捜査がどこまで進んでいるのか、書かれていません
捜査の進捗状況を公開すると隠れている犯人を利する可能性があると判断しているのでしょうが、ガセネタが流布されたり誤解が生じるのを防ぐためにも、ある程度公開すべきだと以前に書きました
さらに世間の関心を集め、情報提供を促すためにも捜査の進展について開示できるものは開示すべきではないか、と思います
捜査の進捗状況を隠したまま、「情報を提供しろ」と呼びかけても反応は乏しいのではないでしょうか?
さて、あらためて犯人像について考えてみようと思います
遺体がバラバラに切断され、性器や内蔵が切り取られていたという事実からすれば、犯人は異常な性的嗜好の持ち主だと考えられます
警察が捜査の情報を非公開にしているため、遺体の損壊がどのようなものであったのかは不明であり、報道されている内容から仮説を立てるしかありません。そのため遺体損壊が異常な性的嗜好の持ち主による犯行に見せかけるため犯人が仕組んだのフェイクの可能性もありますが、ここではその可能性は除外して話を進めます
ただ、異常な性的嗜好と表現してもそれだけでは人物像は絞れません
当ブログでは、犯人は生きた少女を生きたまま解体したかったのではないか、との仮説を提示しました。つまり女性をレイプするのが目的ではなく、肉体を切り刻み弄ぶのが犯人の狙いであり、目的であったとする見方です
被害者の女性が小柄な体つきであったところから、犯人は成熟した大人の女性ではなく、少女のようにも見える体格の女性に執着していたと推測しました
この点から考えると、もう一つ別の仮説も考えられます
被害者の小柄な体つきをが犯人の嗜好によるものだとすれば、それは少年愛の変形だと見ることも可能です
こう書いてしまうと、突飛な見方のように思われる方もいるでしょう
例として挙げるにはあまり適切ではありませんが、バルセロナ五輪のマラソンで銀メダルを獲得した有森裕子さんは1998年にアメリカ人男性と結婚しましたが、この男性がゲイであったと判明して騒動になりました


ゲイの男性がなぜ女性と結婚したのかと思われるかも知れませんが、おそらく彼は有森裕子さんの小柄ながら筋肉質な体つきや髪を短くしたボーイッシュな風貌に惚れたのではないかと考えられます
つまり女性としての有森裕子さんに惚れたのではなく、彼女の少年っぽい体つきが彼の性的嗜好に合致していたという話です(念のために書き添えると、この夫婦は別居したりと危機的な状況にあったものの、現在は円満な関係にあるそうです)
同性愛の男性は女性に興味がないとされますが、必ずしもそうと決めつけるべきではありません
ゲイの男性が小柄な体格で少年っぽく見える若い女性を性的嗜好の対象とするケースもあり得るのです
もちろんそれだけの理由で今回の犯人がゲイの男性だと断定はできません
ただ、今回の犯人が異常な性的嗜好の持ち主であるなら、少年愛にサディズムとマゾヒズムの幻想を織りまぜた物語を心の中で描いていた可能性も皆無ではないでしょう
ですが、前にも書きましたが異常な性的嗜好の持ち主だからといって、目立つような異常な生活をしているとは限りません
むしろその性的嗜好は隠し、ひっそりと社会の中で住み暮らしていると考えられます

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