日韓海底トンネル 韓国政府が断念

当ブログでは日韓海底トンネルの話題を繰り返し取り上げてきました
すでに書いたように採算の見込みがない空疎な計画なのですが、韓国側は執拗なまでに日韓海底トンネル構想を蒸し返し、報道してきました
何よりも、「日本はアジアで孤立している。だからこそ、海底トンネルで韓国とつながりたいと切望している」と韓国側が妄想しているため、絵空事のような構想を手放したがらないと考えられます
韓国の政府機関が公式に、「採算が取れない事業。今後、海底トンネルの建設をめぐる議論がなくなることを期待する」とコメントし、建設不可能との態度を明らかにしたと報じられています

韓日・韓中海底トンネル、「経済性はなし」
聯合ニュース日本語版(2011/01/05 10:10)

これで日韓海底トンネル構想が葬り去られるとは思えませんが
韓国側のこれまでの報道を見ると、「日本が日韓海底トンネルを切望しているのは明らかだ」と勝手に決めつけ、「日本が韓国に頭を下げてくるに違いない」と妄想し、建設費が莫大な額と試算されているにも関わらず「日本がすべて負担するに決まっている」と楽観視しているように感じてなりません
つまり韓国側は金も出さず、汗もかかず、タダで日韓海底トンネルが手に入ると思い込み、利益を得られると期待している節がアリアリでした
中には、「日本の資金力と韓国の優れた建設技術があれば実現できる」との報道までありました(韓国には海底トンネルを建設した実績はありませんが)
海底トンネルによる貨物輸送など時間がかかるばかりで、大量の貨物や重量物は運べません。「鉄道によってアジア、ヨーロッパとつながる」とメリットを強調されても、鉄道マニアでない限り旅行客は飛行機でヨーロッパへ行きます。多忙なビジネスマンならなおさらです
7兆円も投じて海底トンネルなど建設する価値はありません
この計画を推進していたのは統一教会でした。統一教会は日本人をサタンの子孫だと決めつけ、日本人の財産を奪って統一教会(韓国)に寄付させるのは当然だと主張している宗教カルトです。彼らにすれば日本人から7兆円をふんだくるのが目的であり、海底トンネルは口実にすぎません
後付の理屈で鉄道輸送の利点などを持ち出し、韓国メディアがそれに便乗してあたかも「日本が海底トンネル実現を切望している」と煽っていたようにも見えますし、韓国の世論も誘導された格好です
政府の見解でこの思い込みが空疎なものだったと理解するのでしょうか?
それでも韓国側は日韓海底トンネル構想を蒸し返してくると考えられます
大統領選挙のため、壮大な計画をぶちあげて国民にアピールするのは常套手段です。現在の李明博大統領も韓国を南北に貫く大運河を建設すれば、韓国はさらなる経済発展を手にできると、おバカな構想をブチ上げて大統領に当選した人物です
いまさら大運河など建設する必要はどこにもありません。道路を拡充すれば済む話ですし、大量の貨物を運びたいのなら釜山から仁川まで海路を利用すればよいのですから
こうした山師のような無謀な計画を掲げるのが政治のリーダーだ、と誤解している風土がありますので、大運河構想の延長として日韓海底トンネルを蒸し返す可能性は十分にあります

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