目黒夫婦殺傷事件を考える1 娘の医療費欲しさの犯行

東京都目黒区で老夫婦が家に来訪した男によって死傷された事件で、福島県に住む木村義昭容(63歳)が逮捕されましたが、面識のない老夫婦を襲ったこの事件には疑問がいくつもあります
記事を読むと木村容疑者は娘の病気治療のために金を必要としていたらしい、と分かりますが、多額の借金をしなければならないほど重篤な疾患だったのでしょうか?
また、記事では「妻は韓国に帰国した」とありますから、妻は韓国出身なのか在日韓国人なのでしょう
木村という姓は在日韓国人が通名としてよく使う苗字で、木村=キム=金というのが本当の苗字というケースがあります
だからといって、現時点で本件の木村容疑者を在日韓国人だと断定するものではありませんが
そもそも金目当ての強盗だとされる本件が、本当にそうなのかは疑問です
資産家とはいえ、自宅に多額の現金を置いているとは限りません。銀行に預けているのが当たり前で、自宅に押し入ったからといって数百万円の現金が手に入るわけではないのです
たとえ自宅にまとまった現金を置いているにしても、金庫の中でしょう。どうやって金庫を開けるつもりだったのか、謎です
宝飾品など金目の物を奪う犯行は可能ですが、しかし奪った品を換金する手段が問題となります。質店に売ったりすればすぐに警察に知れるのですから
これまでの報道を見る限り、目黒駅で着替えをして身なりを変え、そこから被害者の家へ直行しているのも不可解です。まったく場当たり的に被害者宅を狙ったのか、あるいは過去に下見をしていたのか?
強盗をやって金を奪おうというのに下見もせず、行き当たりばったりで押し込む家を選ぶとは思えません
当初、事件が起きた際には怨恨説も浮上しました。被害者夫婦に恨みを持つ人間の犯行と考えられたのです。しかし、今のところ木村容疑者と被害者夫婦は面識もなく、何の関わりも見つかっていません
こうした事情を勘案し、警察は木村容疑者が金を奪う目的ではなく、誰かに指示されて殺害のために被害者宅に押し入ったのではないかと考えているのでしょう
黒幕が別にいて、被害者とまったく接点のない木村容疑者をわざわざ実行役にし、警察の捜査を撹乱する狙いがあったという可能性は残ります
しかし、木村容疑者は目黒駅の監視カメラが姿をとらえており、そこからバスを利用して福島から上京した人間だと特定されてしまいました
テロ対策のため、首都圏のJRや私鉄、地下鉄の駅には多数の監視カメラが設置されており、それが役に立ったわけです

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