吉本芸人の卵 番組リハーサルで重度の障害

吉本興業のタレント養成学校に所属していた学生が、バラエティ番組のリハーサルとして駅伝を走り、熱中症のため重い脳障害を負ったとして裁判になっています

(元記事が削除されました)

7月の暑い日にリハーサルを強行したのは番組の収録スケジュールを優先するためだったのでしょうし、そこで走者が熱中症で倒れる事態など予想もしておらず、救護の準備などもなかったはずです
市民参加のマラソン大会では救急車を予め手配したり、医師や看護師を大会本部に待機させておくのが当たり前ですが、バラエティ番組のリハーサルですから、そこまでする義務が自分たちにあるとは考えなかったのでしょう
責任を問われて、ようやくそこに気がついた状態だと思われます
バラエティ番組の収録ではこれまでに何人もの怪我人を出しているのですが、テレビ局側は相変わらず安全管理に配慮もせず、芸人を使い捨てにする感覚が改まらないようです
この番組がどのような内容であったのかは不明ですが、おそらく若手芸人がフラフラになって走る姿を放送し、笑ってもらおうというチープな発想によるものだったと推測されます
若手芸人を集め、「何か面白いものをやれ」という安直な企画が横行して久しい状態です。それだけテレビ局、番組製作会社の質も低下しているのでしょう
記事には書かれていませんが、毎日放送としては障害を負った男性に見舞金を払って和解する算段だったと考えられます。が、和解が成立せず、訴訟になったの金額で折り合いがつかなかったことに加え、テレビ局側が責任を認めようとしなかったからなのでしょう
昔、ドリフターズにより「8時だよ!全員集合」というバラエティ番組がありました
これはスタジオ収録ではなく、公開生放送でした。つまり一発勝負の生放送です
毎週、新たな企画で大掛かりなセットを舞台に組み、コントを生放送でやるという無謀な企画でした
安全管理が十分だったかどうかは不明ですが、生放送をやるという緊張感がスタッフにも出演者にもみなぎっていたのでしょう(実際にゲストが負傷するケースもあったそうです)
現在の、「若手芸人を集めて何か面白いものをやれ」という企画とは段違いです
一部、録画放送になった分もありますが、原則公開生放送を16年間続けたのですから、番組作りにかけた情熱と労力は特筆に価します
若手芸人を集めて7月の炎天下に番組対抗駅伝競争をやらせる、などという企画しか思い浮かばないディレクターは論外であり、バラエティ番組をナメていると言うほかありません
ちなみに吉本総合芸能学院は入学金10万円、月謝が2万5千円で、専門学校としては安い授業料です。そこから優れた芸人が育つのかは疑問ですが

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