インドネシアで橋が崩壊 中国が建設した欠陥構造物?

インドネシアの東カリマンタン州で吊り橋が崩壊し、多くの人や車が巻き込まれる惨事が発生しました
問題の橋は全長710メートルで、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを真似て2002年に中国が建設したと報じられています


カリマンタン島を流れるマハカム川をまたぎ東カリマンタン州トゥンガロン郡と南トゥンガロン郡を結ぶ第二マハカム橋(クタイ・カルタヌガラ橋)が二十六日午後五時半(中部インドネシア時間)、突如崩落した。地元紙によると、橋を通過していた自動車やオートバイが海に投げ出され、四人が死亡、四十人が負傷、二十人以上が行方不明となった。在スラバヤ日本総領事館によると二十七日午後七時時点で邦人の被害は確認されていない。インドネシアの一層の経済成長に向け、インフラ整備促進が至上命題となる中、国内最長となる吊り橋型の構造の鉄橋が崩落するという大事故を重大視したユドヨノ大統領は二十六日、関係閣僚に対し、早急な原因究明を指示した。
スディ・シララヒ国家官房長官は「東カリマンタン州知事の報告を受け、ユドヨノ大統領は大臣らを同州に派遣し、原因究明と被害者救助を指示した」と語った。
ユドヨノ大統領は中央ジャカルタのジャカルタ・コンベンション・センター(JCC)で、二男のエディ・バスコロ・ユドヨノ氏とハッタ・ラジャサ経済担当調整相の長女シティ・ルディ・アリヤ・ラジャサさん(二五)の結婚披露宴に出席していたが、報告を受け急きょ大臣を招集。二十七日にジョコ・キルマント公共事業相、アグン・ラクソノ公共福祉担当調整相、エンダン・ラハユ保健相が現地入りし、調査を行った。
ジョコ・キルマント公共事業相は事故を受け「インドネシア全土にある築十年以上の橋の検査を行う」との方針を表明。事故の原因はまだわかっていないが、事故当時、橋は修理中だったという。
クタイ・カルタヌガラ橋は二〇〇一年に竣工、全長はインドネシアの吊り橋では最も長い約七百メートル。米サンフランシスコにかかるゴールデン・ゲートブリッジに似ていることや、州都であるサマリンダを結ぶことから市民にもよく知られた橋で、交通の要所として利用されていた。
マハカム川はカリマンタン島で最も流域面積が大きい川で、先住民族のダヤック人の集落や河イルカなどが見られるとして観光地としても人気が高い。
(ジャカルタ新聞の記事から引用)


建設から10年も経過していないのですから、老朽化が原因ではないはずです
となれば、橋の構造や設計に元々問題があったと考えられます
中国の建設会社が施工したのですから、橋の構造が適切かどうか、構造計算などしていなかったのかもしれません
ただ外観をゴールデンゲートブリッジに似せただけで、十分な強度があるかどうか考えもせず、検査もしていない可能性があります
別の報道では、事故当時は橋桁を吊っている鋼鉄ケーブルの修理中でこのケーブルが切れため、橋桁が落下したとの見方を示しています
橋桁を吊るケーブルを順次交換していたとしても、次々とケーブルが切れて橋桁ごと落下するような最悪の事態が起こるものなのでしょうか?
中国では土木建築の手抜き工事がしばしば発覚し、社会問題になっています
儲けるために平気で手を抜く建築業者がゴロゴロしているのですから、欠陥建築だらけという惨状であり、そのツケは国民に降りかかってきます
そして海外にまで出かけて欠陥だらけの橋を建設するのですから、インドネシアのように中国の援助を受け入れた国は迷惑を被ります
中国国内のニュースとしては、全長約42キロメートルの世界最長橋「青島海湾大橋」が今年の夏に完成したものの、ボルトが緩んでいたり取り付けられていない箇所が見つかるなど、完成早々手抜き工事として話題になりました
工事業者は、「完成の期限に間に合わなかった」とか「調整中だから(ボルトが緩んでいる箇所がある)」など、釈明にもならない釈明をしていました
さて、中国政府は今回の事故にどう対処するのでしょうか?
当然、事故責任は中国にないと言い張ると思われます

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