アニメ「金田一少年」復活も人気を得られるか?

日本テレビ系列でアニメ「金田一少年の事件簿」が復活すると報道されています
実に14年ぶりのアニメ化です

金田一少年&コナンが土曜夕に連続放送

上記の記事の中で、「97年4月から00年9月まで第1期作『金田一少年の事件簿』が放送され、最高視聴率19・0%(148話の平均14・8%/関東地区)を記録」したとあります。平均視聴率で14.8%なら随分と好評だったかのようですが、同じ枠の「名探偵コナン」が現在まで放送が続いているのに反し、「金田一少年の事件簿」が続かなかった理由は何だったのでしょうか?
これは以前に当ブログでも触れた問いです

「名探偵コナン」になれなかった金田一少年

「金田一少年の事件簿」は陰湿な復讐譚が多く、視聴者がカタルシスを得られないといった問題を指摘しました。雪に閉ざされた山荘のような場で連続殺人が発生し、「犯人はこの中にいる」のですが金田一少年は決して連続殺人の進行を止めることができません
復讐の完遂まであと一歩という事態になって、ようやく金田一少年が「謎はすべて解けた」と言い出すわけで
あとは復讐を企んだ犯人に対する金田一少年の青臭い説教が続きます
謎解きの爽快さもなく、視聴者のモヤモヤは解消されないまま終わるのです
もう一つ着目すべきは、脇役の薄さでしょう
「名探偵コナン」の方は高校生探偵の服部平次、怪盗キッドなど、脇役の層が厚いのですが、「金田一少年」は見劣りがします
名探偵金田一少年の活躍を際立たせるため、敢えてライバルとなる存在を省いた結果なのでしょうが、そのためストーリーに幅も深みもなく、薄っぺらなものになってしまいました
金田一二三という女の子が途中から登場していますが、何の役にも立たないキャラであり、邪魔なだけのように映りました
さて、新シリーズではこうした欠点を克服できるのでしょうか?
「名探偵コナン」が毎年劇場版を公開しているのに比べ、「金田一少年」の方は劇場版が2本だけであり、大きく差がついています

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