東芝産業スパイ事件判決 犯人に懲役5年

東芝のフラッシュメモリー技術を韓国の半導体大手「SKハイニックス」に漏洩させた容疑で起訴されていた杉田吉隆被告(52歳)に対する判決公判があり、東京地裁は「犯行により東芝の競争力は相当程度低下しており、結果は重大だ」と述べ、懲役5年、罰金300万円の実刑を言い渡しています
室橋裁判長は、「被告は転職先である韓国の会社での地位を維持するために情報を流出させた。強い非難を免れない」と指摘しています
弁護側は起訴内容をおおむね認めた上で、流出情報だけでは東芝と同等のものを製造できないと反論したが、「(漏洩した)情報はフラッシュメモリーを開発、量産する上で心臓部ともいうべきもので、高い有用性がある」と退けました
この件ではSKハイニックスも違法な手段でフラッシュメモリーの技術を入手した事実を認め、東芝に対して2億7000万ドル(約300億円)を支払って和解しています
これで本当に一件落着となったのでしょうか?
SKハイニックスとすれば300億円もの和解金を支払っても、なお余りある利益を手にしたのではないかとの疑念が残ります
他方で、有罪判決を受けた杉田吉隆被告もSKハイニックスから億単位の報酬を受け取ったとされ、300万円の罰金など痛くも痒くもないのでしょう。刑務所暮らしの後は悠々自適の生活を送るのではないかと思われます
逸失利益や不当な利益に対してもっと多額の罰金を課すべきでしょう。SKハイニックスが300億円の和解金を支払ったのであれば、杉田被告には3億円の罰金を課しても然るべきかと(法律改正で罰金の上限を改めなければなりませんが)
この産業スパイ事件に関しては、週刊現代が特集記事を掲載していますので、関心のある方は目を通してください

韓国企業にしゃぶられるだけ、しゃぶられて「東芝のスパイ」はゴミのように捨てられた

東芝から盗んだ情報を手土産にSKハイニックス入りし、VIP待遇を受けていた杉田被告ですが、わずか3年で用済みとされ解雇されています
なお、この産業スパイ事件に関する韓国の側の反応は、「シェアを奪われた日本企業が苦し紛れになって韓国企業を訴えている」とするものであり、技術を盗むという卑劣な犯罪行為についての反省は微塵も示していません。以下、当ブログで取り上げた「東芝技術流出問題 開き直る韓国」を参照願います

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