同志社女大ストーカー殺人はW不倫の結果

気になる事件を日々ブログで取り上げています。しかし、すべての事件の顛末まで網羅するのは困難であり、結果としてそのまま放置しているケースもしばしばあります
大阪市平野区で起きたストーカー殺人の公判結果を書いていて頭をよぎったのが、2012年9月にあった同志社女子大職員殺害事件です
同大学の事務職員荒川孝二さんが殺害され、容疑者として同じ大学の教育研究推進センター次長、天野祐一(59)が逮捕されました
天野容疑者は同じ職場の女性(既婚者)と不倫関係にあったものの、交際が破綻したためストーカー行為を繰り返しており、困った女性が荒川さんに相談を持ちかけたという経緯がありました
天野容疑者は荒川さんと女性の関係を邪推し、嫉妬し、殺害するしかないと思い極め犯行に至ったものです
産経新聞が不倫関係の破綻から犯行に至りまでの経緯を記事にしていますので、参照願います


W不倫の末…同僚殺した59歳元文部官僚・同志社女子大職員を狂わせた“灼熱の嫉妬地獄”
「もう恋愛感情はありません」
検察側の冒頭陳述や、証人として出廷した天野被告の元交際相手の証言によると、天野被告が、当時同僚だった女性から、別れ話を切り出されたのは平成23年3月だった。
2人は、互いに家庭を持ちながら、20年ごろから交際していたが、天野被告が女性の携帯電話を勝手に見たことを契機に、破局を迎えたのだという。
一見、ありがちな不倫話と些末な別れ話。しかし、あきらめきれない天野被告はそこから執拗(しつよう)なストーカー行為を開始する。
女性の自宅近くに天野被告の車が止められている、夜中に自宅の呼び鈴が鳴ったり、たびたび携帯に非通知や公衆電話からの着信がある、遠出をしても被告の姿を見かける-。女性が問いただすと、天野被告はすべて自分がやったことだと認めた。
そのうち、天野被告は探偵を雇い、女性の行動を逐一監視させるようになる。そして、探偵からの報告が天野被告の嫉妬心に火を付けた。
(以下、略)


不倫関係が破綻したのは、女性の携帯電話を天野被告が盗み見たためだと説明されています。事実だとすれば、天野被告は猜疑心が強く、なおかつ嫉妬深い性格なのでしょう
自分がしつこく付きまとえば女性が振り向いてくれる、自分の愛情深さに気がついてよりを戻してくれるとの期待があったと思われます
しかし、その女性が荒川さんと一緒にいるのを見て他の男に乗り換えたと邪推し、嫉妬を抑えきれなくなったのかもしれません
荒川さんを殺害すれば、女性と取り戻せるとも考えたのでしょう
このように自分勝手な考えでどこまでも突っ走ろうとするのがストーカー男の特徴であり、他人の諫言や忠告など耳に入りません
一部のメディアは天野被告を文部省出身のエリート官僚と報じていますが、青山学院大卒のノンキャリア組です。京都へは単身赴任をしており、妻の目がないのを幸いと不倫に走ったようです
不倫関係はその清算が難しく、結果として本件のような暴力沙汰に至る場合も少なくありません
もちろん天野被告にその刑事責任はあるのですが、本来無関係であったはずの荒川さんを巻き込んでしまった女性にも、道義的な責任が問われます。荒川さんには学生結婚した妻と小学生のこどもがいて、この家庭を壊してしまったのですから
不倫の代償は決して安いものではないと言えます
なお、天野被告は京都地裁での懲役18年(求刑は20年)を不服として控訴しているのですが、控訴審の結果は検索しても見当たりませんでした

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