運動会の組体操事故も「安倍政権のせい」と書くメディア

安全保障法案反対デモから飛ばしまくりのインターネットメディア「リテラ」が、今度は中学校の運動会における組み体操(人間ピラミッド)事故も、「安倍政権が悪い」と噛み付いています
中学校の指導に関しては各都道府県知事、及び教育委員会に文句を言うべきでしょう
でないと、「文部科学省が教育現場を画一的に支配しようとしている」との批判を招くからです。文部大臣が「人間ピラミッドは危険だからやめろ」と全国に通達するのは可能でも、かえって「政治による教育現場への介入だ」と日教組が騒ぎ出すのでは?


組み体操でまた事故! 事故の背後に安倍政権と文科省の「正義」「感動」押し付け教育が
また、組み体操で事故が起きた。9月27日、大阪・八尾市の中学校で行われた運動会の組み体操で10段のピラミッドが崩れ、6人が重軽傷を負った。
組み体操については、2013年に8000件以上の事故が起きるなど、以前からその危険性が叫ばれてきた。
だが、この期に及んでも、下村博文文科相は「怪我をするとかあったとしても、それ以上の教育的成果・効果があるのであれば、それはやる意味がある」などと主張している。実際、この組み体操の相次ぐ事故の背景には、第一次安部政権以降の教育方針が見え隠れしている。
ライターの武田砂鉄氏は本サイトで、内田良氏の『教育という病』(光文社新書)を紹介。組み体操の問題を指摘していた。ここに再録するので、ぜひ読んでほしい。


以下、長文の記事なので直接リテラのサイトで確認してください
下村文部大臣の認識がザルなのは言うまでもありませんが、人間ピラミッドは安倍政権発足以前から運動会の演目として行われており、事故も起きています
これを放置してきたのをリテラは政治の問題だと言いたいのでしょう
しかし、政治の問題というより教育現場が「児童・生徒の安全」を軽視してきた結果であり、教育現場の問題だと考えるべきです
政治家が口出しせずとも、まともな教育者・教師ならこんな危険な真似は止めるのが当然です。それができないのを、単に「感動」を求める風潮のせいにするのは論拠が薄弱すぎます
「運動会が徒競走やフォークダンスだけでは盛り上がらない」と思い込んでいるのは、教師の側ではないでしょうか?
運動会を無難な行事として終わらせるのではなく、そこに何かの要素を付け加えて成功させ、盛り上げようとするのは教師が「手柄」を欲しているからなのでは、と言いたくなります
もちろん、こうした教育現場の風潮を安倍政権のせいにするのは強引な決めつけであり、これならば「風が吹いても安倍政権のせい」になってしまいます
必要なのは教育現場の「安全軽視」を是正させることです(リテラは安倍憎しで固まっているとしても)
学校は生徒を無事卒業させ送り出すのが使命であり、生徒が命を落とすような学校行事は考えなおしてもらいたいものです


大阪府八尾市立の中学校における組体操事故



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