SEALs高校生デモの参加者は中高年が目立つ

選挙権を18歳以上に拡大する公職選挙法の改正に合わせ、高校生を政治活動に取り込もうとする思惑が顕著になってきました
その代表が「学生を中心とした自主的な政治活動」を標榜するSEALsでしょう
2月21日、渋谷ではSEALsの系統に連なる高校生グループのデモが行われて、参加者は安全保障法制反対を叫んで歩いた、と報じられています


安保関連法制に反対する高校生や学者などが2月21日、東京・渋谷でデモ行進をおこなった。約1時間半かけて、代々木公園から渋谷のセンター街、スクランブル交差点を練り歩き、「集団的自衛権はいらない」「違憲の法制さっさと廃止」と訴えた。
主催したのは、首都圏の高校生を中心としたグループ「T-nsSOWL(ティーンズソウル)」。昨年7月に安保法制の廃案や安倍政権の退陣を求めて、首都圏の高校生を中心に結成された。デモ行進には高校生のほか、政治学者や市民など数百人が参加した。
デモ隊はクラブで流れるダンス・ミュージックを流しながら、リズムにあわせて、「戦争反対」「憲法守れ」「集団的自衛権はいらない」とシュプレヒコールをあげた。
ティーンズソウルのメンバーの高校生、りゅうきさん(18)は「安保法制は可決されたけど、憲法違反ではあることかわりません」とスピーチした。
デモ行進に参加した埼玉県内の男子高校生(18)は弁護士ドットコムニュースの取材に「僕たちのあとの世代が戦争に連れて行かれるんじゃないかという危機感がある。高校生でも声をあげていかないと世の中が変わらないと思った」と話した。
また、保護者と一緒に参加した東京都内の女子高校生(15)は「周りの友だちは政治に関心が低いけど、とても参加しやすいデモだと思った。若者も積極的に意見を言っていかないといけない」と述べた。
(弁護士ドットコムの記事から引用)


別の報道によれば、渋谷の参加者は約5000人、大阪、名古屋でも「T-nsSOWL」によるデモが行われたのだとか
しかし、中身はこれまでのSEALsによるデモそのままであり、参加者の中には中高年が目立ったとの指摘があります
高校生による政治活動やデモを批判するつもりはありません。ただ、こうした運動を見ていると、大人の思惑のまま操られているようにしか見えません(もちろん、参加している高校生らは「自分の意志でやっている」と言うのでしょうが)
デモでは、野党共闘を呼びかけている山口二郎法政大教授(かつての民主党政権のブレーン)が演説するなど、SEALsやその一派と同じ顔ぶれが揃っていたようであり、名前は違えど中身は同じです
今回は記事を引用しませんが、毎日新聞は「高校生による政府批判」を喜々として報じています。「戦争につながる法律は廃止すべき」と主張する高校生たちは、果たして本当に法律の条文を読んだのでしょうか?
ただ煽られ、踊らされている風に映ってしまいます
安全保障にまつわる議論もなく反対を叫び、「戦争より平和を」とアピールすればそれで何かが得られるかのようなムーブメントを演出し、若者を巻き込もうとする大人たちのゲスな思惑にはうんざりします

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