小学校教頭 飲酒ひき逃げ死亡事故で逮捕

教師を聖職者扱いする気はないものの、社会通念の反する行動は批判されて当然であり、酒の上での出来事だから寛容に扱うべき…などという同情は無用でしょう
埼玉県の公立小学校の教頭が飲酒後、車を運転して帰宅する途中、女性をはねて死亡させ、そのまま現場から走り去ったひき逃げの疑いで逮捕されています


自転車に乗った女性を乗用車ではねて死亡させ、逃げたとして埼玉県警は29日、同県川口市立本町小学校教頭の田中嘉明容疑者(54)=同県草加市長栄1丁目=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。田中容疑者は飲酒後に運転していたというが、「少しものに当たった程度だと思った」と、容疑の一部を否認しているという。
県警によると、田中容疑者は28日午前2時ごろ、川口市東本郷の市道で、自転車に乗っていた同市大竹の飲食店従業員イトウ・ジョセフィン・ラメダさん(56)をはねて死亡させ、そのまま逃げた疑いがある。防犯カメラの映像と、現場に落ちていた車の部品から捜査線上に浮かんだという。
(朝日新聞の記事から引用)


別の報道によれば、田中容疑者は前日の午後6時半頃から校長らと一緒に学校近くの中華料理店などで飲酒し、解散後、「バスに乗って帰る」と言って別れたのだとか
一学期の終え、教員同士で慰労会でもやっていたのでしょう
中華料理店で解散したのが夜9時すぎとして、事故を起こす午前2時まで田中容疑者がどこで何をしていたのか報じられていません。車の中で酔いを醒ますため仮眠していたのか、別の店へ行き2次会をしていたのか
一緒に酒を飲んでいた校長も、当然ながら監督責任が問われます
田中容疑者はたまたま今回に限って飲酒運転をしたのではなく、日頃から飲酒運転を繰り返しており、罪障感などなかったのかもしれません。運転代行を依頼する手もあったはずなのに、手間と費用を惜しんだため、人の命を奪う結果になりました
ひき逃げ死亡事故ですから、教育委員会としては懲戒免職にするのでしょう
54歳まで勤めたものの、退職金は不支給で職を失うわけです
ちなみに被害者の方には、被害者救済の手段として自動車保険から対人賠償分の金額が支払われます

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