岐阜ホームレス殺人 1人は起訴で2人は家裁送致

岐阜市の長良川河川敷でホームレスの男性を殺害した事件で、朝日大学の学生ら5人が逮捕された事件の続報です
岐阜地方検察庁は逮捕した5人のうち20歳に達した男性を起訴し、残り2人の少年を岐阜家庭裁判所に送致した、と報じられています


岐阜市寺田の路上でホームレス男性(当時81歳)が死亡し、少年5人(いずれも当時19歳)が殺人や傷害致死容疑で逮捕された事件で、岐阜地検は15日、殺人容疑の3人のうち、逮捕後に成人した元少年(20)を傷害致死罪で起訴し、少年2人を傷害致死の非行内容で岐阜家裁に送致した。一方、傷害致死容疑で逮捕された少年2人は不起訴処分にした。
起訴されたのは、岐阜県瑞穂市の無職の元少年。起訴状によると、元少年は3月25日午前1時半すぎ、岐阜市河渡の河渡橋で、住所不定、無職の渡辺哲哉さんを約1キロにわたって追いかけて投石。土の塊を投げて渡辺さんを転倒させ、後頭部を損傷させるなどして死亡させたとしている。殺人容疑の他の2人も同様の内容で送致された。家裁は2人について15日、2週間の観護措置を決定した。
一方、不起訴の2人について地検は「両名については、被害者のテント付近まで行った事実は認められるものの共謀していたことを認めるに足る証拠は無かった」とコメントを発表した。不起訴の2人は朝日大(瑞穂市)の硬式野球部員。
(毎日新聞の記事から引用)


匿名なので誰が誰やら、分かりません。逮捕された5人について氏名など、インターネットに晒されていますが、上記の記事では誰が主犯であったのか、判断ができない状況です
以前、当ブログでこの事件を取り上げた時点では、朝日大学の学生が風評被害を被っているとか、犯人ではないのに犯人扱いされているなど被害者との立場を強調する内容でした
インターネット上の特定班と呼ばれる人たちがSNSなど掘り起こし、事件に関与したと思われる人物の氏名や顔写真をアップするのですが、誤りもあります。ですが、特定班の行動を規制するのは難しいのであり、今後もその活動は続くのでしょう
さて、上記の報道に立ち返ります
検察庁から家裁に送致された2人は、観護措置決定を受けて少年鑑別所に収容され、家裁での少年審判を受けることになります。おそらくは家庭裁判所は検察官送致決定し、逆送するものと予想されます。2人はあらためて検察官によって起訴され、刑事裁判を受けるわけです
先に起訴された男性は拘置所に収容され、刑事裁判を待つわけですが前科がなく、罪証隠滅や逃亡のおそれがないと判断されれば、保釈され、自宅から裁判所に出廷する形になります
彼らはみな、殺意はなかったと主張し、殺人罪ではなく傷害致死事件という扱いになっています。しかし、事件は81歳の男性を950メートルも「殺してやる」と叫びながら走って追いかけ、石を投げつけているのですから、殺意はなかったと認定するのはどうか、と思ってしまいます。81歳の男性にとって、950メートル走るのがどれだけ辛いことか
被害者が死亡してので被害届は出せませんし、被害の実態を証言することもできません
今回逮捕された5人以外にも、朝日大学の学生らが被害者に石を投げつけていたとの報道もあります。これでは被害者が浮かばれないのであり、殺され損でしょう
人の命を奪った重みを理解させるため、しっかりと刑罰を科す必要があります

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