京都アニメーション放火事件を考える 小説盗まれたと執着

京都アニメーションのスタジオにガソリンを撒いて放火した青葉真司容疑者は、これまで通り、小説の小児応募した作品の内容を京都アニメーションによって盗まれたと主張しています
京都アニメーション作品のどの部分が青葉容疑者の欠いた小説と類似しているのか、具体的なところは何も分かりません
あるいは、青葉容疑者が勝手に「類似している」とか、「パクられた」と言っているだけであって、実際には類似している箇所などないのかもしれません(この可能性の方が高いように現時点では思います)


京アニ放火容疑者 複数作品が自作からの盗作と主張 一方的に恨みエスカレートか
大阪拘置所に到着した青葉真司容疑者を乗せた車両=大阪市都島区で2020年5月27日午後5時33分、本社ヘリから(画像の一部を加工しています)
「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、殺人などの疑いで逮捕された青葉真司容疑者(42)が、複数の京アニ作品について自分の作品の盗作だと主張していることが、京都府警への取材で判明した。青葉容疑者は実際に小説を京アニに応募したが、京アニは「これまでの作品と類似点はない」と否定している。府警は京アニが作品を公開するたびに、青葉容疑者が一方的に恨みをエスカレートさせた可能性があるとみて、動機の解明を急いでいる。
青葉容疑者は事件直後に身柄を確保された際、「小説をパクりやがって」と叫んだ。2019年11月に病院で行われた府警の任意聴取で「小説を盗まれたから火をつけた」と話し、逮捕直後の取り調べでも改めて同様の供述を繰り返した。
捜査関係者によると、青葉容疑者は京アニがアニメの原作を公募する「京都アニメーション大賞」に、少なくとも長短編1点ずつを応募した。ただ、青葉容疑者の作品は形式面で不備があり、いずれも1次審査で落選した。京アニの代理人弁護士によると、1次審査を通過していないため、中身を審査する前の段階で除外された。京アニ関係者の目に触れることはなく、「(京アニ作品に)似る余地はなかった」と説明している。
さいたま市にある青葉容疑者の自宅アパートの家宅捜索では、京アニ制作の人気アニメ「響け!ユーフォニアム」のサイン色紙が押収された。事件直前には、この作品のファンらが「聖地」と呼ぶJR宇治駅周辺をうろつく姿が、複数の防犯カメラに映っていた。
京アニは他にも「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「けいおん!」などの人気作品を発表してきた。府警は、青葉容疑者が京アニに対する恨みを一方的に募らせていったとみているが、無差別殺傷事件に及ぶ動機としては不可解な点があり、事件に至る経緯に着目して慎重に捜査を進めている。
(毎日新聞の記事から引用)


まだ裁判も始まっていませんが、想像するに検察側は青葉容疑者の主張(小説をパクられた)を被害妄想によるものとしつつ、責任能力はあったので罪に問えると言うのかもしれません
他方で青葉容疑者側の弁護人は青葉容疑者の小説と京都アニメーション作品の類似点を列挙し、パクリの事実を証明しようとするのでしょう
青葉容疑者が新人賞に応募したのは、おそらく学園小説物と思われますので、基本的な設定だけは共通しているとしても、それ以上の共通点、類似点はないのでは?
それでも弁護人は青葉容疑者に寄り添い、荒唐無稽な主張と知りつつ「京都アニメーションの落ち度」を突く法廷戦術を展開すると考えられます
勝手な推論を並べるしか現時点でできないのですが、誰が何を言おうと、説明しようと青葉容疑者の根深い被害妄想は払拭できないのでしょうし、自分の思い違いだと認める可能性もほとんどありません
これまでの報道を読む限り、青葉容疑者は京都アニメーションに対して激しい憎悪を抱きつつ、京都アニメーション作品に愛着を持っている風に映るのです。本当は京都アニメーションの制作スタッフのメンバーとして、アニメ作品作りに関わりたかったのでしょう
矛盾の極みですが、そうした願望ゆえに青葉容疑者は(自分を受け入れなかった)京都アニメーションを憎み、放火するに至った、という仮説を提示しておきます。憧れが強い分だけ、憎しみも深くなったと

(関連記事)
京都アニメーション放火事件を考える 「ツルネは盗用」
京都アニメーション放火事件を考える 容疑者の小説公開は可能か?
京都アニメーション放火事件を考える 青葉容疑者の動機は?
京アニを「麻薬の売人以下」と書いた純丘曜彰教授の見苦しい弁解
京アニを「麻薬の売人以下」と中傷し炎上 大阪芸大教授純丘曜彰 その1
京アニを「麻薬の売人以下」と中傷し炎上 大阪芸大教授純丘曜彰 その2
京都アニメーション放火事件を考える 青葉容疑者の小説が実在
京都アニメーション放火事件を考える 青葉容疑者の小説とは
京都アニメーション放火事件を考える 33名が死亡
京都アニメーション放火事件を考える 犯人は41歳の男
パチンコ店放火殺人で死刑判決
大阪パチンコ店放火殺人 高見被告の死刑判決確定
16人殺害の個室ビデオ放火事件 二審も死刑判決
死者44人 歌舞伎町雑居ビル火災
武富士強盗放火殺人の小林死刑囚 死刑執行
「けいおん!」山田尚子監督 アニメーションを語る
劇場版「涼宮ハルヒの消失」を見て
【公式】 涼宮ハルヒの消失 予告
「涼宮ハルヒの消失」映画化
涼宮ハルヒの憂鬱 新作放送
「涼宮ハルヒの憂鬱」の憂鬱
「黒子のバスケ」脅迫犯 犯行の背景
「黒子のバスケ」脅迫事件 被告の手記がうざい
ライトノベル作家を脅迫した男を逮捕
AKB襲撃犯のプロフィールを考える 発達障害