園児にわいせつ行為 保育士に懲役10年判決

ウェッブサイトでベビーシッターを斡旋するアプリ、キッズラインから、男性ベビーシッター2人がわいせつ行為や児童ポルノ法違反容疑で相次いで逮捕される件がありました
どこの誰とも分からないベビーシッターにこどもを託すというのはなかなかリスクが高い、と世間一般に知らしめる事件でした
しかし、それならば保育園が安心かというと、実はそうでもないと思わせる事件が札幌市でありました
保育園に勤務していた保育士川瀬智大被告に対し、札幌地方裁判所は男子園児14人に対する強制わいせつ、及び児童ポルノ法違反で懲役10年の有罪判決を言い渡しています
逮捕のきっかけは、昼寝をしている園児の性器を川瀬容疑者が触っているところを、迎えに来た母親が目撃したたためです


強制わいせつの疑いで送検された札幌市中央区の保育士川瀬智大容疑者は16日、勤務する札幌市内にある保育園で男の子の下半身を触った疑いが持たれています。
川瀬容疑者はほかの園児と昼寝をしていた男の子の布団に手を入れて下半身を触っていたところ、迎えに来た母親が目撃し、通報しました。
男の子も「触られた」と訴えていて、犯行は男の子が起きている状態で行われたとみられます。
調べに対し、川瀬容疑者は「興味があってやった」と供述しています。
また、保育園側による保護者説明会では、他にも被害が報告されていて警察が捜査しています。
(UHBニュースの記事から引用)


札幌の保育園で、男子園児らにわいせつな行為をし、その様子を撮影するなどして、強制わいせつなどの罪に問われている元保育士の男に、懲役10年の判決が言い渡されました。
札幌市の元保育士・川瀬智大被告(33)は、2017年からおよそ3年間、勤務先の保育園で男子園児14人に対して体を触った上、その様子を撮影して児童ポルノを製造したとされています。
8日の裁判で札幌地裁は「保育士という立場を悪用した職業倫理にもとる卑劣なものである。保護者らにとって信頼して預けていたわが子が性的被害を受けていたことの衝撃ははなはだしい」として、懲役10年の判決を言い渡しました。
傍聴していた被害者の保護者の中には、判決を聞いて涙を流す人もいました。
(HTBニュースの記事から引用)


そもそも川瀬被告がなぜ園児、それも男児を対象としてわいせつ行為を繰り返していたのか、残念ながらそこまで踏み込んだ報道はなく、おそらくは裁判でも争点にならず、さらりと流されてしまったのでしょう
しかし、事件を考える上では1番重要な項目です
過去に類似した事件としては2014年にベビーシッターをしていた物袋勇治が計20名以上の男女の幼児にわいせつ行為をし、1人を死亡させた事件があります。あるいは神奈川県平塚市の認可外保育所で角田悠輔が幼児1人を死亡させ、15人の女児にわいせつ行為をした事件もありました。さらには2003年、長崎で男子中学生が4歳の男児の性器をハサミで切断し、駐車場から突き落として殺害する事件もあります
ただ、これらの事件を全部同じものと扱うわけにはいきません
川瀬被告が取調べに対し、動機をいかに説明したのかにもよります。明確に動機を自身で説明できるほど理解をしている場合もあれば、自覚もないまま犯行を繰り返す者もいるからです
単純に、「小さいこどもに興味があった」としか表現できない性犯罪者もいます
本件の場合、女児ではなく男児の性器に執着していますので、性倒錯といえるわけですが、どのようなきっかけ、由来があって川瀬被告が倒錯した欲望を抱くに至ったか、その部分を川瀬被告が納得できる形で解明しないと10年の刑期を務めた後も同様の犯行を繰り返す危険があります。欲望の正体を見極めるまで、性衝動は繰り返し本人をけしかけ、犯行へと駆り立てるからです

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