さいたま小4男児殺害事件を考える 懲役20年求刑

さいたま市の教員住宅で昨年9月、義理の息子で小学4年の男児を殺害し、メーターボックス内に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職、長島悠介被告(33)の裁判員裁判が始まっています
逮捕後は殺人容疑を否認していた長島被告ですが、初公判では起訴事実を認め争う姿勢は示しませんでした
勾留されている間に心境の変化があったのでしょう
初公判では被害児童の母親が出廷し、長島被告の嘘の多さを憤り、なじる証言をしています


さいたま市で昨年九月、義理の息子で小学四年の男児=当時(9つ)=を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職長島悠介被告(33)の裁判員裁判の初公判が三十日、さいたま地裁(任介辰哉裁判長)であった。男児の母親は証人尋問で「あれだけ慕っていた息子の命を奪ったのに、うそをつき続けて事件と向き合わず悲しい」と憤りを口にした。
母親によると、男児はかねて「お父さんがほしい」と話し、長島被告との再婚を喜んだという。被告を「ゆうさん」と呼び、毎日一緒に風呂に入ったり、手をつないで歩くなど懐いた様子で、被告も男児の話をよく聞いていたという。
一方で、母親が男児とスキンシップを図ると、被告が家から飛び出し「俺だけのけ者にされた気がしてむかついた」と不満を口にすることもあったという。
また、被告からは大手企業で音響の仕事をし、「パワハラがあり転職する」「社会福祉士の資格があり、病院で内定をもらった」などと説明されていたが、そうした事実は一切ないことが事件後に判明。事件当日も男児の行方について、被告は「英語塾に行った」「友だちのところに泊まりに行くと言っていた」などと話していたという。
母親は、被告には事件後も反省の態度が見えないとして「全て話してくれることが本当の反省の始まり。作り話やうそはどうかつかないで」と訴えた。
(東京新聞の記事から引用)


昨日の初公判に続き今日は論告求刑公判が行われ、長島被告に対して検察は懲役20年を求刑しています
それにしても33歳にしてヒモのような生活にどっぷり浸かり、就労しようともせず嘘ばかり並べていたのですから、うんざりします
年齢こそ33歳ではあるものの、実際はもっと幼稚な思考しかできない人物なのでしょう
そんな人物を伴侶に選び、再婚したのが不幸の始まりです。もちろん、男選びが下手だったと母親を責めるつもりはありません
離婚した先夫とは違い、優しそうな男性に映ったという可能性もあります
ただし、一般論として嘘や言い訳の多い人物を伴侶にするのは考えものです。こうした人物は自分をより良く見せようと、嘘や作り話を持ち出し、いかにも「しっかりした大人」という印象を植え付けようとするわけですが、その実、自信も実績もないため、簡単にメッキが剥がれてしまいます。
長島被告が何をどう謝罪しようと、失われた命は取り戻せないのであり、長島被告は己の所業の重み、罪深さを刑務所で噛み締めてもらうしかないのわけです
勝手に憶測すれば、長島被告は一人のこどもの命と引換えに20年も服役生活を送るのは不満で仕方がないクズ、だと思われます
追記:さいたま地裁は長島被告に対し、懲役16年の実刑判決を言い渡しています

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